
今日(10月11日)の午前中、近くまで出かけて戻ってきて駐車場所に止めてサイドブレーキを引いたら、アイドリング中に妙な揺れを感じました。
ヘンだなと思いつつも、とにかく、エンジンを切りました。
午後、再び外出すべくエンジンをかけたら、エンジンルームから
パタパタ、カラカラと妙な音が聞こえました。慌ててエンジンルームを
のぞいたら
クランクプーリからゴムみたいなものがはみ出しており、
これが回転する度にクーリングファンの枠にあたって音をだしていたの
です。ベルトは切れていません。でも、エンジンは普通に回転して
いるのに、プーリ、ベルトの動きが不規則です。錯覚ではありませんでした。
音はするものの原因が分かったので、自走で3Kmちょっと離れた
ディーラに持ちこむべく車をゆっくりうごかし始めました。
ハンドルが重くてダメです。(パワステが効きません。)交通量
が多い環状八号線(外回り)から笹目通りを走るには危険なので
自走はやめました。
あきらめてJAFに電話。来てくれましたが、ディーラに持ちこむのが
よいということになり、あらためてレッカー車がきてくれました。
ヒューズを入れて強制的にFFにして、前輪をもちあげて・・と
JAFの隊員は考えたようですが、ATをニュートラルにすればロープ
牽引は可能ですし、距離は3Kmちょっとですから、ロープで
牽引してもらうことにしました。
プーリとベルトが(エンジンがまわっていても)不規則に止まるの
で、エンジンをかけずに牽引されることになりました。パワステは
効かないので、方向を変えるにはすごい力が要ります。ブレーキも
倍力装置が効きませんから思い切り踏まないと停止しません。(これ
は皆様ご存じの通りです。車が「石」になったかと感じる位ですね。)
10年くらい前に、前の車(BC5B VZ セダン)で牽引されたこと
がありますので、その経験が今回役立ちました^○^ 実は、その
時に、古い車に乗り続けるにはJAFに入っている方がいいと考えて
加入しました。 牽引中の速度はゆっくりですが、ロープがたるまない
ようにブレーキ操作をするのがコツと10年前に教わりました。
結局、クランクプーリには(ゴムみたいな)
ダンパーが入っていて、
それが劣化したために、クランク軸の回転力がプーリに伝わらなく
なっていました。昔のクランクプーリはダンパなどなくて、鉄の
一体構造でした。振動・静粛性対策のためにダンパが入っている
らしいです。EJ20のレガシィでも割合多い故障だと、知り合いの
方が教えてくれました。(こんな故障、夢にも考えつきませんで
したが。)
古い車は、ある程度維持費(修理費)がかかるのは覚悟して
います。それでも、新車を買うほど¥はかかりませんから・・・。
いずれ、静粛性・振動対策で、エンジンマウント部のゴムを
取り換えてもらおうと考えています。10万Kmも乗ると、
かなりヘタるそうです。(これを交換する人は多くないらしいですけど。)
クランクプーリの入荷が木曜午後だそうでして、できあがりは木曜日の
夕方か金曜になりそうです。(東京スバルは、現在は水曜日が休み。)
ガックリです。
Posted at 2010/10/11 21:49:14 | |
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