ヘッドライトカバーの劣化したコーティングを綺麗にしてみる
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
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先日「樹脂部品の白化を対処してみる」で、白化した無塗装部品を綺麗にしてみたわけですが、そうすると相対的に気になってきたのがヘッドライトカバーの黄ばみです。
これも樹脂部品の白化と同様、紫外線などの要因によりヘッドライトカバー表面のクリアコートがダメージを受け、目に見えないくらいの傷や収縮ひびによって雲って見えたり、剥がれかけたクリアコートが変色してしまう現象です。
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今回は呉工業のLOOXヘッドライトを施工してみる事にしました。
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こちらが中身。
古いコート剤を剥がすための溶剤が入った白いボトル。新しいコート面を作るためのコート剤。溶剤とコート剤を塗るためのシートウエスと手あれ防止手袋です。
手袋はスーパーで売ってる使い捨て手袋と同じものです。シートウエスは不織布やマイクロファイバーでも良さそう。
このほかに、溶剤拭き取り用の濡れタオルと、吹き上げ用の綺麗なタオルが必要です。特に溶剤拭き取り用の濡れタオルは4枚以上準備するか、水道の側ですぐ洗えるようにして作業するのが良いです。バケツ?ため水ではムリムリ。流水洗いじゃないと溶剤が落とせません。
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作業開始です。
ひとまずヘッドライトカバーの右半分に、溶剤をたっぷり塗り伸ばします。これ、コンパウンドではなく溶剤なので、塗って二分以上の放置や塗装面への付着には注意しましょう。
スマホに「オッケーGoogle、一分カウントダウン」と伝え、アラームが鳴ったら濡れタオルでしっかり拭き取り、仕上げにから拭きします。
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写真でうまく伝わるでしょうか。向かって右側が澄んでいます。
同じ要領で残りの古いクリアコートを除去していきます。
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透明ピカピカ。一枚目と比べて見てください。
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未施工の左右ヘッドライトカバーを比較してみます。
かなり違うのがお分かりいただけますか?
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ちなみに溶剤を塗り伸ばしたシートウエスです。塗り伸ばしだけでこんなに剥がれますし、この何倍もの量が濡れタオルに着きますので、濡れタオルは大量に準備するか水道の側で作業するのがよいと思います。
また、次の作業で新しいクリアコート層を作ってやるためにも、しっかりから拭きをしておきましょう。
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シートウエスをこのくらいに畳んで、コート剤をたっぷりと含ませてやります。
あとはヘッドライトカバーのカーブに合わせて撫でるように塗り込んでいきます。
塗った直後は表面が濡れたような状態になるので、塗りもれやムラが無いか目を凝らしながら作業します。漏れやムラがあったらすぐに同じ場所を同じ向きに塗り直せば大丈夫。
コツは同じ向きに、流れるように、撫でる位の力加減でスーッと流してやることです。
ワックス塗りでやる人がいますけど、円を描くような塗り方は厳禁です!
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コート剤の塗り込み完了です。
施工前の1枚目や、古いコート剤を除去しただけの6枚目と比べると艶とテリが出ています。流石に新品とはいきませんが、比較する必要も無いくらい明らかに綺麗になっています。
コート剤は約20分で基礎硬化し、24時間で完全硬化・定着するそうです。この間はおさわり水濡れ厳禁ですよ。
定着後は二年間効果が持続するそうです。
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【重大な注意事項】
いやー葛葉、一つ失敗してしまいました。
10枚目のツヤツヤ仕上がりに気を良くし過ぎてしまい、「コート剤を多重施工すれば強力皮膜になるんじゃない?」と考えて、もう一回塗っちゃったんですけど…こいつが大失敗!!
なーんかぼやけてくすんだ感じになってしまいました。ぎゃーーーー。
パッケージに「しくじっても基礎硬化する20分以内なら4からやり直せば大丈夫(意訳)」と書いてあったのを思いだし、大急ぎでコート剤を除去し、再施工。
実は10の写真は再施工後の写真ですが、一回大失敗してるとはわからないでしょ?それ位施工作業自体は簡単ですが、とにかく厚塗り・重ね塗りは厳禁です。コート剤のしっとり感が残っているうちに素早く塗り伸ばすことだけが唯一のコツですね。
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