困った困った

ある日の仕事帰り、走行中突然、バタンと窓に当たるものがったので驚いて見てみると。。。

ミラーが風圧と経年劣化で?、見事に根元から折れてしまった。

こんなことってあるの？？


希有な体験をしました（笑）



中の樹脂のツメが折れて、もはや乗っかているだけという状況に。

この際、台座の樹脂ごと外してしまい、思い切ってGS用のミラーに換えてみようかとか、諸々思案中。


もちろんGSではなくGSAである訳だし、外観は純正がベストであることは間違いないのだが、分かってはいるが、ついつい何かしてみたくなる悪い性分。。。

しかしこの夏は暑かった。雨も多く、日照時間も極端に少なかった割に、暑い時は平気で35～36度はあった。

1984年式GSAを、通勤で、日常使用していると、さすがにクーラーなしは応えた。

あぁ、GSAに三角窓が欲しい。

そう、ビートルのように。あれは本当に優れていた。2CVの跳ね上げ式よりも、確実に風を取り込める三角窓。



ビートルは本当に楽しかった。



後ろから聞こえてくる、乾いたサウンドに癒されて、いつまでも運転していたくなるようなあの感覚は、至福であった。

しかしながら、空冷フラット４のGSAも、暖気中にアクセルを煽った時の、あの車体を震わせるような、ドッドッドッドという感覚は、非常に似たものを感じる。

空冷エンジンって楽しいなぁ、とつくづく思わせる。

GSAのやりたいこととして、ミラー修理はもちろんのこと、届いたスフィア交換。


さらに、145SR15のミシュランタイヤ新調。さらなる乗り心地改善を図りたい。

クーラーもないけど、窓もサンルーフも手動だけど、エンジンが中々かからないこともあるけれど


手のかからない、ボンネットを開ける必要のない、快適なクルマもいいけれど


便利で囲まれたこのご時世に、いつまでも不便を楽しむ自分でいたい。


GSAと過ごす毎日を楽しもう♪