2012年07月15日
父の入院‥☆
三連休のど真ん中~
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
伊豆の道路も車が増え、お食事処や各ホテルの駐車場もいつにない賑わいを見せております(*^o^*)
私ごとですが‥
実家の父が6月の末から入院しまして、現在も入院中です。
やはり身内の入院は、心身ともにハードなものですね‥
私の嫁入り先が理解ある為、殆どの時間を父の為に使わせてもらえています!!
父は~
永きにわたる喫煙歴(50年)をものがたる肺気腫・間質性肺炎(肺繊維症)にて通院治療を受けていました。
今回は~
不安定な肺からくる喘息発作をおこし呼吸困難となり救急車にて近医に運ばれました。
状態として~
・血液中の酸素濃度低下・血圧低下
・血色素上昇
がありました。
通常の喘息発作の治療は~
、気管支拡張剤とステロイドの点滴にて呼吸困難も急速に改善し入院までにはならないものですが‥
担当ドクターは、血圧低下と血色素上昇に注目し「脱水」っと診断‥
それから父の悪夢が始まりました‥(ToT)
血圧を上げようと~
末梢点滴大量輸液‥
末梢血管もダラダラに拡張している訳でもないのに~
末梢血管を締めるノルアドレナリンが投与されました‥
点滴は3000㏄(生理食塩水)を入れても、ノルアドにて末梢血管を締めているので、どんどん四肢は冷感・チアノーゼ(酸素不足にて紫色になること)となり、各臓器にも血液循環が妨げられているので、腎臓にも血が回らず無尿となりました。
その治療を施され8時間、父の状況は悪化の一途↓↓
担当ドクターからは~
「多臓器不全になっており、この状況で回復した患者を見たことがない(??)」っと言われました。
正しく「もーじき死ぬよ」との診断‥↓↓↓
全ての治療に不信を持っている私は、ルール違反とは重々知りつつ、自分の勤務先のドクターに状況説明し~
担当ドクターと話し合ってもらい~
現治療と正反対の治療(末梢循環不全を改善するために~ノルアド中止して末梢血管を広げる薬剤の投与)の開始を促してもらいました。
担当ドクターは~
自分の治療が作った危篤状態にも気づかず‥
ましてや何故反対の治療で回復していったのかも理解できずにいるようで‥「何故、好転しているのか私には解らないけれど‥生還することないと思う」っとまだ言っていました。
父の手足が温かくなり、チアノーゼも改善し↑↑尿も出始め生還できました(≧∇≦)
続く‥
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Posted at
2012/07/15 08:10:31
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