
伊豆半島の南西部に位置する我が町は~
その昔~
半農半漁と観光の民宿業で生計を立てていました。
現在では‥
民宿に泊まるお客さんは激減‥
遠洋漁業の大型魚船も姿を消しました‥
4つある賑やかだった海水浴場も、大型魚船が停泊していた港も寂しく様変わりしております‥
しかし~
ただ一つ昔ながらの農法製法を守り続け、変わらないものがあります!!
それは~
全国一の生産量を誇る『桜の葉っぱの塩漬け』
です(^◇^)┛
和菓子の桜もちに貼りついているアレです!!
大島桜を大量に畑に栽培して~
若葉の出るゴールデンウイークから9月上旬まで葉っぱを収穫しています。
規定のサイズ(12㌢~20㌢くらいまで)があり。
1㌢きざみ毎に52枚の同じ大きさの葉っぱを揃えて、乾燥させた茅(かや)でバラバラにならないように束ねます!!
画像は~
12㌢~17㌢の6段階に束ねられたモノです!! 各農家で束ねられた桜の葉っぱは、町の桜葉工場に集められ~
巨大な樽に丁寧に並べられ半年から一年塩漬けされます!!
この時期~
私の実家でも小規模ですが~
昔から桜の葉っぱを束ねる作業をしています!!
稲作の田植えの時期と重なる農繁期の今~
不器用な私も少しでも両親を手伝いたくて~
桜の葉っぱを測りサイズ毎に選別する手伝いをしています!!
桜の葉っぱは~
塩漬けをする前からとっても良い香りプンプンですが~
アノ和菓子になるまでには、農家のかなりの手間ひまがかかっているのですよ~☆☆
皆さま今度から~
心して桜もちをお召し上がりくださいませ(o^∀^o)
葉っぱは、剥がしてお召し上がりください!

Posted at 2012/06/15 21:42:01 | |
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