
今までリアはL600Sのエアロダウンカスタムの純正ショックと同じくエアロダウンカスタムの純正バネ(1巻きカット)を流用し、4センチダウンでやっていましたが走っている姿を見ると、硬い足回りなんですが段差等を通過したときにリアがポィ-ンって跳ねているらしく、確かに走っていてコーナーリング中にバウンドがあれば後ろの接地感がなくなると言うかなんと言うか…。
ドッカーンって跳ねます
極端に言えば段差を通過後ビヨーン、ビヨーン、ビヨーンって揺れが止まりません。
おそらく、ショックがヘタっているかバネカットしたことでバネレートが上がってショックがバネの押し返す力に完全に負けているか。
ショックの伸び側がバネに対して弱いのです。
単なる車高短ならこれで十分なんですが早さを求めて走るとなればバウンドで何処に飛んでいくか分からんって話にもなってくるんで、やっぱりスポーツショックでも入れないとダメかな~って考えていたら
ある日突然、父親が
父『ショック買ってきたぞ』
私『どこで』
父『解体屋』
私『何用』
父『ダイハツが誇るZや。5MTでFRの2シーター、たまにノンスリップデフ入ってる車もおる車種のショックや』
私『(コペンはFFやしな…。)そんな車あった』
父『うちのおじいちゃん乗ってるやんけ』
私『ハイゼット→ハイZ…。軽トラかいな』
父『おぅ』
私『付けれるん』
父『ポン付けは無理やけど、カラーを作れば、問題なく取り付く。』
私『カラー?なにで作るん』
父『いらんナットを1箇所につき4個、上手いこと利用してやるねん。だから、片方のショックにつき上下2箇所それが左右で2本。合計、4つカラーが必要や』
私『なるほど』
父『このショックはたぶん減衰力は縮み側はL700のノーマル比で2倍ほど硬く、伸び側に関しては3倍以上あると思う。スポーツショックなんて話にならんで。』
と、言うことで軽トラ(S201P)のFRモデルの純正のリアショックがL700のリアにカラーを作れば使えます。
乗った感想は硬い…喜
めっちゃガチガチです。
この前までは段差で一度、縮んだバネが伸びるときにバネの反動でポンって跳ねているような感じでしたが、ショックを替えてからは段差でドンってなってもショックがしっかり仕事するのでちょっと違うんです。硬いけどずっと接地感があります。
簡単に言うと今までは段差がドンってあればビヨーンって跳ね返りがありましたが替えてからはドンってなっても跳ね返りはありません。
(そろそろ自分で何を言ってるのか分からなくなってきました。笑)
とりあえず、ずっとコンコンコンコンって車体が揺れてます。
段差なんてないのにね
自転車みたい
一言に『硬い足回り』と言ってもいろんな硬いがあるもんだなと身体をもって体感しました。
走り仕様のL700を作っておられる方にはかなりお薦めです。
お財布にも優しいし、硬いし、耐久性は純正なのでピカイチです。ちなみに純正とは言え作っているメーカーはKYBなので性能、耐久性は間違いないです。
言い忘れていましたが軽トラショックを全開で伸ばした長さをL700の純正と比べても軽トラショックの方が短いので短いバネを入れてる場合もコンビニに入るときにバネがゴロンって外れることもないと思います。
以上です。
真似する人はどうぞ
わからないことがあればお気軽にメッセージ下さい
パーツレビューとカラーの作り方を整備手帳にアップしましたので参考にしてください。
追記
ショックの長さのお問い合わせが多いため紹介しておきます。
取り付けピッチは
全開に伸ばして415ミリ
全開に縮めて275ミリ
です。
Posted at 2012/07/06 12:17:57 | |
トラックバック(0) | 日記