新人類と呼ばれた世代に属する私ですが、バブルの象徴と言われた赤プリの閉館は、一抹の寂しさを感じます。
私自身泊まったことはありませんが、当時の客先が近くにあり、毎日見ていた建物でもあり、これも世の中の流れなのかな~と感じています。
クリスマス時期になれば首都高4号線を環状線に向けて走れば、写真のようなクリスマスツリーが見られたのですが、これも見られなくなるんですね~
日経新聞より・・
西武ホールディングスは28日、連結子会社のプリンスホテルが運営するグランドプリンスホテル赤坂(旧・赤坂プリンスホテル)の営業を 2011年3月末で終えると発表した。建物の老朽化が進んでいるほか、都内に大型ホテルの開業が相次ぎ競争が激化しており、今の業態で維持するのは難しいと判断した。
同ホテルは地上40階建てで客室数が715ある新館のほかレストランや宴会場がある別館、旧館、宴会場五色がある。土地面積は約3万 1776平方メートルで延床面積は約9万3830平方メートル。客室の稼働率は8割前後で、競争の激化で客室の単価は下落傾向という。
施設は売却せず新館(開業は1983年)と別館(60年)は取り壊す。「計画は未定だが商業施設やビジネスビル、ホテルなどいろいろな選択肢を考えている」(関根正裕取締役総合企画本部長)。55年開業の旧館は残す。約680人いる従業員の雇用は継続し、他のプリンスホテルへの配置転換などで対応する。
同ホテルは政治の舞台となったほか、通称「赤プリ」とも呼ばれ、バブル期にはデートスポットとなるなど時代を映す象徴的な存在だった。
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2010/04/29 08:52:57