ドイツ3日目の朝、ホテルを出発し、徒歩でボン中央駅へ。
今日はミュンヘンへICEで向います。
ところがこのICE、時間通りに来ません。
さらには、同じホームにSバーンやICが来るため、ややこしい。(車体の色でわかりますが・・・)
10分程遅れて僕が乗るICEがやって来ました。
座席を確認。ラッキー。隣りは綺麗な女性。
しばらくライン川沿いを走り、昔、ライン川クルーズを楽しんだ時より水嵩が高いと思ったのですが、帰国後、水害があったことを知りました。お見舞い申し上げます。
お腹が空き、ビュッフェへ。ワッフルとコーヒーを頼むと、ワッフルを焼くのに時間がかかるとのことで、自席へ運んでもらうことに。
熱々でとてもおいしかったです。
ちょうどその頃、隣りの女性がスマホで話し始め、だんだん涙声に・・・フランス語?・・・別れ話し?・・・
そんなこんなで車窓を楽しんでいるうち、ミュンヘンに到着。5時間程の旅でしたが、快適でした。
ミュンヘン到着後、インフォメーションセンターで「BMW Weltへ行きたい。どうやって行くの?」と尋ねると、路線図に書き示しながら、「Feldmoching方面行きのU2に乗り、Scheidplatz駅でMoosach行きのU3に乗り換え、2つめのOlympia駅で降りなさい」と、やさしく丁寧に説明してくれました。(ありがとう)
スーツケースをコインロッカーに預け、切符の購入です。
問題発生!
券売機に日本語表示機能が無い。ブログには「ある」って書いてあったのに・・・
券売機と格闘すること15分。
「市内1日券」を購入。(たぶん)
Uバーンに乗るため地下へ。(地下鉄だから。渋谷駅?地上?考えない!)
日時を打刻する機械の前へ。あれ?挿入口に入らない。切符の幅が広い。
そこへ、おばさん3人組が通りかかり、どうしたの?と。
「挿入できない」と伝えると、「ん~?」。
すると、一人の方が、「これ1日券よ」「打刻いらないのよ」と教えてくれました。(ありがとうございました)
ホームに降りようとすると、そこへ電車到着。
急ぎ乗車。
ここで一息。あれ?逆方向?
教訓。駆け込み乗車はやめましょう。
次の駅で乗り換え、その後はインフォメーションセンターで教えてもらった通りに。
駅を出て、左前方のビルの向こうに「フォーシリンダー」。
無事?到着!感激!!
2時間程しか滞在できませんでしたが、気分は最高でした。
そして、帰路につきましたが、ミュンヘン中央駅構内で迷子・・・
駅中カフェの前で寛いでいる老紳士に尋ねるも???
そこへ、老婦人が通りかかり、道順を教えてくれました。(感謝)
やっとICEのホームにたどり着くも、またまた運行遅延。
しかも、来るときのICEには、車両側面に電光表示板があったのですが、このICEには無く、自分が乗車するICEか尋ねることに。
一人目:綺麗な女性に尋ねると
「違うわよ。次の列車よ。」との返事。(でも、ちょっと心配)
二人目:若いビジネスマンに尋ねると、
「これだ。」(どちらを信用すれば・・・)
三人目:鉄道関係者と思われる、ラフな格好でホットドックを頬張っているオッサンに、やけくそで尋
ねると、
「乗れ!」(怪しい)
ところが、このオッサン、ICEに乗り込み、な・・なんと、運転席へ。
確信。これです。
でも、定刻の30分遅れで出発。(始発なのに・・・)
3時間程でフランクフルト中央駅に到着。
駅構内の写真を撮っていると、・・・少女が現れ・・・物乞い?・・・
可哀そうでしたが、追い払いました。(心が痛みます)
でも、後ろを警戒すると、数人の少年が・・・
結論。身の安全を第一に考えましょう!
「駅付近で夕食を」と思っていましたが、先ほどの件もあり、ホテルで採ることに。
タクシーに乗ると、運転手さんから話しかけられ、
運:どこから来たの?
僕:日本
運:何しに来たの?
僕:ニュル24hレースを見に来た。
明日は、パブリックデイで走行する。
運:レーサーか?
僕:ビジネスマン
運:俺はタクシードライバーだ!
僕:?
すると、右に左に他の車を縫って走り、見る見るうちにスピードを上げ、スピードメーターを見れば「160km」。
僕:ここはアウトバーンか?
運:違う。でも同じ。
僕:・・・
あっという間にホテルに到着。
暴走運転手に運賃とチップを渡し、バイバイ。(車はベンツのEクラスでした)
ビールとピザで夕食(夜食)を済ませ、明日に備えます。
(ノルトシュライフェ編につづく)
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2016/06/27 22:53:21