EGルーム内の洗浄
1
大型連休が過ぎた方もいると思う。
そろそろ洗車が楽しくなる季節。そこで「ふん転菓子」のEGルーム洗浄方法をUP。
EGルーム内の洗浄は、電装品や油脂類が多くためらう事が多いと思うが、「ふん転菓子」は特に気にせず洗車場の高圧洗浄で洗浄している。年間の走行距離が2万km近くあると、特にヘッドパッキン等からオイルが漏れ汚れがち。
整備を行う上で、液体類の「滲み・漏れ・垂れ」は常に気にしなくてはならないが、前記した事に異常が無ければ洗浄している。
再度書きますが、洗車の度にEGルームを洗浄していると、液体類の漏れ等が洗い流され、発見できないので、一年に一度程度の洗浄が普通。
一度洗浄する事で、再度汚れる事は、その場所と状況を特定できる。
2
スバル車の多くは水平対向。中央が発電機。
特にカバーをする事無く洗浄しているが、高圧洗浄は、文字通り圧が強いことから、通常考えられない部分まで水が入り込む。
電装品の多くは水を嫌うので、軽く吹きかける程度にしている。カバーをした事が無い。
3
こちらはバッテーリーと、フューズボックス周辺。
水気は厳禁な部分だが、ここも遠慮なく?離し気味に洗浄。しつこく洗浄しない。こちらもカバーをした事が無い。
4
ピンボケで申し訳ない。
ここはクラッチとブレーキオイルタンクの部分。
両方ブレーキオイルを使い、水を含むと性能が劣化する部分。ここも軽く洗浄している。出来れば、ブレーキオイル交換前が良い。
ブレーキオイルの事。(以降Bオイル)
オイルと書いても、水と仲良し。
アルコールが水に溶けるように、Bオイルは水に溶ける。水に溶けることで、ブレーキの細く曲がりくねった配管内に水が溜まることが無く、全量入れ替える事で、水分を排出する事が出来る。仮に分離した状態だと、曲がりくねった配管内の一部に水が溜まり、そこから錆が発生し、ブレーキのトラブルに発展する。最悪事故を起こすという事。
このリスクを承知して欲しい。
5
ボンネットを開けたついでに、ACのコンデンサーや、ラヂも上部から洗浄する。
年式が古くなると、ACのコンデンサーの部分に汚れが堆積し、冷え不良などが発生する。ここを上部から高圧で洗浄する。
ACのコンデンサーは普通ラヂエーターの前に設置してあるので、あまり近くから洗浄するとフィンが曲がるので程ほどに。
6
フロントバンパーの開口部から、高圧で洗浄する。
特にACのコンデンサーが見えるので、走行風が当たらないところでも、注意して洗浄する。
今回グリルは外さなかったが、出来るだけ外した方が洗浄しやすい。その他ナンバープレート等も同様で出来るだけ外した方が広い面積を洗浄する事が出来る。
この外すパーツは車種毎で変化する。
ヘッドライト裏側について。
最近HIDなど、高圧の電気が流れる部分がある。この部分は危険なので洗わない方が無難。仮に絶縁不要があると、流れる電気が高圧な事から、水を求め放電し、電子部品を多く使う車では誤動・破壊に繋がる。
その他
ヘッドライトは電球が有る以上温度が上昇する。それは内部が膨張すると言うことで、放置すると破裂。そこでヘッドライトハウジングと外部が一部の穴を通じ、空気が出入りしている。
この事から、水分がヘッドライト内に進入し、結露する事がある。常識的な使い方をしなければ、結露は殆ど起こらない。(水没等極端な事)
7
EGルーム内の洗浄の注意点。
しつこい汚れは事前にふき取るなどすれば効果的。
ふん転菓子は気にせず洗浄しているが、見て頂いた方々の全てに薦めるものではないので、注意して欲しい。
年式の古い車などは、電装品等の設計も古く漏水対策なども今に比べれば不完全。当然洗浄は細心の注意が必要である。
その他Bオイルの事も同様であり、EGルーム内の洗浄は、その後、自走が出来なくなる可能性も否定できないので、自己責任で洗浄して欲しい。
ボディー関係の注意点。
これも同じで、高圧洗浄は信じられない所まで水が入り込むので、パネルの継ぎ目などから進入し、錆を発生させる可能性は否定できない。最近の車は以前より重点的に防錆が施され錆保障もある位。
年式が古くなると走行条件では、パネルの溶接部の劣化などからクラックが発生しそこから錆に。
綺麗にする事は良い事だがほどほどに。
当方は責任は持てない。
8
2005/05/06 22:00追記。
車が製造ラインから出る時耐水テストを行うが、あくまでも新車の時の話であり、ある程度の年数や走行距離が増えれば、シール部分の劣化等から、水の浸入も考えられる。例えば、サッシュレス車(窓枠が無いタイプ=レガシィ)など走行距離が増えると窓ガラスの部分から風の巻き込みや水の浸入が始まるのがそれである。
2005/05/08追記。
高圧洗浄は一般的には二種類あり、整備工場などでは、お湯を使う温度は60度程度はあると思う。これを使うと、グリスなども殆ど落とす事が出来るので大変強力。
一般的なものは水道水をそのまま使うので、温度は季節毎に異なる。
これらを使い最近の車高調を洗浄すると前記したように水が進入し、不具合などを発生する事がある。特に脚周りの洗浄は汚れやすく入念に行う事が多いと思うが、社外品の多くはショックにダストカバーが無い事が有る。特に倒立式。倒立は構造上の事からダストカバーが無い事が多いが、有った方が無難に思える。なぜなら純正の倒立式ビルシュタインには存在するからである。
以上水の進入について書いたが、未確認な事も多くあくまでも、自己責任で洗車して欲しい。
当方は責任は持てない。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク