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アレクサの最新アルバムをダウンロードしＢＧＭにして、近藤さんの最新の本を読んでいます。
ある意味真逆のミスマッチとも絶妙。

今日お茶を飲んだゴルフ仲間は、余命わずかな友人で、自分自身で最後の決断。
手術せず、薬物、放射線治療せず、好きなもの食べ、好きな事をして、最後は最愛の人に看取ってもらう事にしたそうです。少しでも根治の可能性があれば、１日でも長く生きることを望み、手術をする人が大半でしょう。ただ手術によるリスクや術後の合併症、放射線や抗がん剤の副作用で、苦しみながら生きていくなら、短くても人間として楽しく生きたいとの選択をしたとの事です。僕も多分同じ選択をすると思う。最後まで僕は友人を支えるつもりです。

ゴルフ仲間で、人生の先輩でもある方が、６０代半ばで、難病にかかってしまいました。その病名は悪性中皮腫、潜伏期間は５０年とも言われ、気がついた時には、既に末期であるとか、根本的な治療は無いとか、調べれば調べるほど、絶望的になる。後１０年は一緒にゴルフができると思っていたが、、、、奇跡を祈るしかないのか。未だに信じられません。

考え方の共通点が多い、尊敬する先輩でもあり、ゴルフ仲間との帰りの車の中での話題。既に６０代で、残りの人生について、仕事についていろいろ、いつも話してもらい勉強になります。すでに人生カウンダウンに入っているので、あえて、社外取締役や顧問等の話を全て断り、残りの人生、時間を大切にしたいとの事。羨ましい。
最近、特に感じます。若い時と違って、時間って本当に１分、１秒無駄にできないよ。

先週、たまたま風のたよりで、学生時代の友人が癌で亡くなったと聞きました。あいつの人生は人も羨むような、ゴルフはもとよりスポーツ万能で、大手商社の同期トップで、ＮＹの支店長を歴任したエリートだった。来年は最年少役員も目の前でしたが、志半ばで、無念だったと思う。残された家族、特に僕の娘と同い年の娘がいると聞いた時は、何よりそれが悔い、心残りだったと思うと人事ではなく、涙が出てきた。人生いろいろですが、あいつは、あっという間の、駆け抜けて逝ってしまった