昨日J娘から注文していたミムさん用の「シートレールガ入荷シタノデ取リニ来ルヨロシ」と
連絡があって引き取ってきました。
約1ヶ月ミムさんに乗って感じたのは「やっぱ純正シート合わない」ってコト。
確かに32さんに乗っていた時はレカロのフルバケだったのでかなり快適だったので
それと比較したか酷かもしれないけど、シート深さ(奥行き)が浅く長身な僕だと
シートから太ももが半分くらいあぶれてしまって、脚を浮かせた状態での保持が
予想以上に負担が大きく乗ってるとかなり堪える。
それと脇腹サポートの間隔が広く横Gがかかった時に体が左右にズレるため
脚で踏ん張ってやらないとワインディングでの走行はかなり不快でした。
「まぁそんな走りすんなよな」ってコトでしょかね。
でも、年間を通して長距離ドライブは多々あるのと、それなりにはワインディングを
気持ち良く走りたいと思い、今回もレカロシートを入れることにしました!
今回チョイスしたのはコンフォートな”STYLE-J”です。
ヤフオクで購入した中古でしたがらちょいとヤレはありますが使う分には問題なしす。
さすがにミムさんにスポーツタイプ入れたらヤンチャに見えるのは嫌だったので
コンフォートにしましたが、このシートをチョイスした理由は脇腹サポートの幅を
調整できるコトと腰痛対策のエア式ランバーサポートがあることもさることながら
やっぱりシート深さを調整出来るようシート前部が延びることですかね。
これにより純正では浮いていた太もものサポートができ脚への負担も軽減するはずです。
シート交換前に前回手を入れたトコをば。
純正リアスポとマッドガードに引き続き、フロントスポイラーとブラックアウトグリルを装着!
これでかなりフロントマスクが引き締まり精悍な顔付きになりましたね~
ちょっとヤンチャになった感はありますがおっちゃんらしいは脱却できましたww
さてさて、シート交換作業の開始です。
これが1ヶ月お世話になった純正シート
フェイクレザーにファブリック調で純正にしてはそれなりに上質ですが冬場は革部が冷たいw
フロントシートにはサイドエアバッグが装備されているのでシート取り外す時に
エアバッグの誤爆を防ぐ為に作業中はバッテリー端子を外しておきます。
まずはボンネットオープン。
ぎっしりと詰まったEgルームの隔壁を挟んで右奥にカバーで隠されたバッテラがいます。
カバーご開帳&端子の取り外し。
端子+-のどっちから外すか忘れたのでとりあえず+から外してみました。
んで、シート取り外す前にダンボールでドア周りの傷ガードをします。
シートのレールって結構えぐくボディ抉るんでね。
で、純正シート取り外したトコ。
外す際にシートからシートベルト、エアバッグ、電源線を取り外します。
にしても純正シートテラオモス!無理な体勢での取り外しなので腰が逝きそでしたwww
エアバッグがないままだとワーニングが出るのでレール付属のエアバッグキャンセラで
エアバッグの線を短絡させてシステムを騙します。
外した純正シートとレカロシート
なんかレカロのが安っぽそうだなww
んで、レカロ装着。
純正シートからシートベルトキャッチを移植します。
レールは昨晩のうちにシートに組み付けておいたのでサっと取り付けておしまい思いましたが
思いのとかシート前部が低いので一度下ろしてシートとレールの間のスペーサ厚を
調整してフロント上がり気味にし、車体との組み付けもフロントが若干上がるように
スペーサをかませてやりました。
保安的にはNG取り付けになってしまうかもしれないけど、
こっちのが座ったときの感覚が良かったりします。
そんなこんなで納車早々にレカロを装着してしまったわけですが
テスト走行してみた結果、かな~り良さ気です!!
太もももしっかりサポートするし、脇腹もコーナーでグっとサポートで固定でき体が
左右にズレないのでワインディングも自然な体勢で走り抜けることができます。
もちろん腕を突っ張って体をシートに押し付けて、左足でしっかりと踏ん張ってはいるけど
これまでとは全然無駄な力をかけなくて済むのはかなり良い点です!
人間工学に基づいた形状になっているレカロの効果はやっぱり凄まじかったですね!
乗っていると自分の位置がしっかりと固定されるので余計な神経を使わなくて済む分
クルマから得られる情報の処理に回せるようになりました。
これでようやくミムさんとのコミュニケーションが取れるようになった気がします。