
普段はあまり時計を身につけないんですが、
だいぶ前から気になっているブランドです。
「スイスのハートにキューバのスピリット」
「クエルボ・イ・ソブリノス」です。
その歴史は、ハバナが葉巻と砂糖の輸出により
栄華を誇った1882年頃にまで遡るそうです。
小さな貴金属店から始まるも、
キューバの巨大な富を背景に世界中にその名を轟かせ、
19世紀末には「著名人ならば一度は訪れるべき」と言われる、
高級宝飾時計商に成長。
顧客名簿には「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、
英国首相ウィンストン・チャーチル、
「風と共に去りぬ」のクラーク・ゲーブルといった
ビッグネームが名を連ねていたそうです。
その後ヨーロッパに進出し、
スイスのムーブメントにキューバのイメージを
デザインしたケースを採用します。
クエルボ・イ・ソブリノスの第一歩となりました。
そして、1930年代から40年代のキューバ最盛期に
クエルボ・イ・ソブリノスも頂点を迎えます。
しかし、1950年代のキューバ革命により
ブランドは一度姿を消しました。
表舞台から姿を消し幻となったクエルボ・イ・ソブリノスは、
かつての栄華を取り戻す挑戦を始め、
2003年に完全なる復活を果たしました。
「ゆっくりと流れる時が豊かで穏やかな
ライフスタイルを生み出す」
というカリビアンカルチャーにスイスのテクノロジーが融合した、クエルボ・イ・ソブリノスの時計。
ブランドの歴史と文化に惹かれるものがあり、
いつかは手に入れたい時計です。
そして、そんな、カリビアンな時計を身につけ、
行ってみたい(妄想です。あくまでも…)
イベント…
かみさんのお気に入りのショップです。
今日は一日、雨。
桜のはなびらがあっけなく散っていきます。
昨夜、帰りがけに遠回りして、
山崎川で夜桜見てきました。
今日は早く帰宅してDVDでも見ようかな…
Posted at 2012/04/11 16:02:34 | |
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STYLE | 日記