
「子供の頃も缶切り使う時は素手だったよな~。」
タイトル画像のとおり、ちょっと変わった缶切りの使い方
をしていて。整備手帳の文言を考えているときに
そんな至極当然のことを思い出しました。
まだ私が児童だった頃(遠いむかしのことです)、魚の缶詰や大好物のパイナップルの缶詰など
を開ける時は

いつでも使っていた缶切りです。
缶を開けている時は、子供だったワタシでも怖いと感じたことはありませんでした。
でも。(
昨夜アップした整備手帳みたいになりますが)
缶切りで開けたフタや切り口は、油断すると簡単に指を切創してしまうとても危ないものだと
大人たちから口酸っぱく言われていたこともあり、ちゃんと理解していました。

たまたま先日パイナップルの缶詰を開ける時(既に解体してしまった画像ですみません)は缶切り
を使いましたが。
最近は

こんなワンタッチ開缶できるものが出回っていますね。
切り口だって空けたフタだって、切創する危険は限りなく少なくなっています。

先日食べた鯖の缶詰もこんなふうになっていたりで。
確かに便利になったことは、良いことなのですが。
「身の回りにもちょっと油断をすると、大変なことになる。」
と思う危険予知の感覚が最近の子供たちって味わうことが減っているんだろうなあ。
なん考えていると。ある意味気の毒に感じます。
他にもいっぱいありますよね。
例えば、蚊取り線香点ける時、昔ならマッチが主流。たしかにライターもあぶないですが、
火種が畳に落ちたり足の上に落下したりなんていう危険を察知したものでしたし。
煮魚や焼き魚を食べる時は、常にノドに骨をたてないように気をつけたものでした。
(ウナギとハモは例外として~あー未だこの夏食べてない♪~)
それが今や。
【ファスト・フィッシュ】なるものがもてはやされるようになって。
(最近はあまり見なくなりましたが)
「骨が無いから食べやすいですよー、イ〇ンのお魚は。」なーんていうCMもありましたね。
「骨があるから魚だろ~。これは教育上まずくないのかな~。」なんて思っていますが。
それにクルマだって・・・(中略)。 昭和40年代だったら、子供の体格も小さかったこともあるでしょうけれど。
交通戦争で年に一万人以上が命をおとしていたあの頃でも、
「小学生が自動車を運転して事故を起こす」
なんていうニュースなんてありえなかったのに。ですね。
なんだかそう考えると。 危険を予知する動物的な勘は、昭和40年代の小学生の方がしあわせ
だったのかなあ。
と暑い熱帯夜にボヤキたくなったのでブログにしてみました。
☆☆☆
Posted at 2013/07/30 23:39:32 | |
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