2006年01月16日

いやぁ~凄まじかったです。
屋根上は、一番積もっているところで2メートルほど、少ない場所(以前に雪下ろしをしたところ)は、1メートルほど。
屋根下は(というより屋根と同じ高さで?)2~3メートルほど。
スコップ片手に30分奮闘したら、まさに滝汗状態・・・。
当日は、気温も上がり夏場を思い出させるような暑さの中で頑張ってました(;´▽`A``
無事、ケガや雪崩事故などもなく、日が暮れる前に作業が完了し、疲れきった体を温泉で癒しましたo(*^▽^*)o~♪
サングラスかけてても目がチカチカするほど、終始無心で作業に没頭していたので、写真や面白い話とか全然なくてごめんなさいm(_ _)m
皆さまへはご心配をお掛けいたしましたので、無事帰還したことを改めてご報告いたしておきますm(_ _)m
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さて、話は雪下ろしから変わり、現地を視察した内容をカンタンにまとめてみました。
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今回訪れた場所の近くに温泉街があるんですけれど、この大雪で温泉街のどの宿も半分がキャンセルだと、とある旅館の女将さんが仰ってました。
その女将さんは『過剰なまでのマイナス報道』が客離れの原因だと仰っていました。
ここ1ヶ月を思い返してみると、都内で見る新潟県に関するニュースでは、12月頃から「豪雪」「全層雪崩」「表層雪崩」、一部地域の「雪崩の危険性っで通行止め」「集落孤立」というように、悪いニュースばかり取り上げていました。こういった報道がされた直後にキャンセルがよくあるとのことでした。
★えるぐら★が見てきた現地までの道のりは、確かに危険な場所はたくさんありました。
でも、そこは大通りから入り込んだ細い町道や私道、そして山越えするような一区間の道路。
国道・県道レベルの大通りは、しっかり雪も除雪されており、路肩に固められていて崩れるというような心配はありませんでした。
(今回の、東京~現地の間は、99%以上がアスファルト道で、夏タイヤや二輪のバイクでも問題なく走行できるレベルでした。…雪山装備がなくても大丈夫という意味ではありません。)
もちろん、温泉街や商店街など建物が建ち並んで人通りのあるところは、細い道であっても、住民の方々が朝早くからしっかり除雪されていて、お年を召した方が、下駄で滑ることなく行き来できるくらいの状態でした。
(今回、雪を踏みしめて歩いたというのはスキー場以外ありませんでした)
同じ地域とはいえ、人手も多くしっかりした除雪が行き届いている場所を、災害に遭われた場所と同等に報道してしまっていることに、現地の方々は強い憤りを覚えているようです。
確かに、観る人の価値観の違いによって、それが安全か危険かは違うと思いますが、ここ数日の偏ったニュースを判断材料にしたら誰もが行きたくなくなるでしょう。これも、報道する側が「衝撃映像」「スキャンダル」のような悪い面だけを過大評価し報道してしまうことで更にマイナスイメージに拍車をかけて(≒観光客離れを助長して)いるように思えました。
もし、これから雪の多い地域へ足を運ばれる方は、テレビニュースだけではなく、現地のお役所等に話を伺ってみてはいかがでしょうか?
(現地のことは、現地の人に聞くのが一番です。テレビニュースも大切ですが、それだけで判断するのは情報が少過ぎます)
乱筆文ではありますが、現地の方から直接伺った意見を載せてみました。
<最後に、新潟県やその近県の方々の皆さまへ>
ここ数年「地震」「水害」「不作」「豪雪」で、踏んだり蹴ったりで非常に大変な状況とは思いますが、一日も早く復興できることをお祈りいたします☆
Posted at 2006/01/16 15:47:05 | |
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