Arthur1968のブログ一覧

＜過去のVIP警護エピソード＞
-金沢編（Part1）
-金沢編（Part2）







＜プロローグ＞
いつものことだが、またArthurに指令が出た。

家のポストにSDカードが入っていた。　早速、指令内容を確認した。


『おはよう、Arthur、

実は情報部の室長３名含む幹部５人と情報部職員数十名が高知県へスポーツ観戦と、高知観光を兼ねた一泊二日のツアーに行くことになった。

旅行の日程は......

........そこで、君に情報部幹部５人の護衛を依頼したい。

いつものことだが、君が捕えられ、或いは殺されても当局は一切関知しない。

なおこのSDカードは自動的に消滅する。』










＜夜の高知市内へ＞

スポーツ観戦で、ひいきにしているチームが大逆転勝利し、情報部御一行様は、上機嫌でホテルに到着した。


情報部幹部５名は、夜７時にあるお店で夕食をとるため、Arthurは彼らを警護するため、同行した。

店は、土佐料理・割烹『鶴巴良』



（料理の写真がなくてたいへん申し訳ないが、）塩でいただくハガツオ（歯鰹）は最高に絶品でした！

全幹部、大喜び！






そして金沢の時と同様に、幹部たちが酒と肴で夢中になっている頃、
Arthurは仲良くなった仲居さんと２ショット写真！






＜追加ミッション！＞



スナック（@ Night Lounge COSTA）で２次会を楽しんでいるときだった。Arthurの携帯に電話がかかってきた。



『Arthur、警護の途中だが、君に急なミッションがある。　T室長とK課長を連れて、△ィリピンパブへ向かってくれ。

知ってのとおり、△ィリピンは、大陸の某国と領海争いしている。


友好国△ィリピンに有効な情報が入っているSDカードをT室長が持っているので、彼らを連れて行ってくれ！』





場所が分からなかったが、こういう繁華街には、必ず情報屋がいる！




Arthurは幹部二人を連れて、情報屋を見つけた。


彼女は、Arthurの顔を一目みただけで、”工作員”だと分かったのであろう。

こちらが何も言わないのに、

『着いておいで！』　と言った。





＜△ィリピンパブへ＞


目的地に着いた。　彼女は”報酬”を受け取らず去っていった。

店には△ィリピン女性が二人いるだけだった！

早速、情報を提供してMissionは完了した。

お近づきの印に一緒に飲むことにした。





ママもセクシーだ！



胸の谷間もすごかった・・・・



気が付くと、もう12時を回っていた。


ママが

『しゃっちょ～うっ！　勿論、延長するわよね～？』





しかしT室長、　『もう、帰る』


ママがかわいそうだったが、警護しないといけないので、Arthurも店を出た。





＜お夜食タイム＞

一日目の幹部警護というミッションはこうして無事した。


Arthurは一人寂しく、夜食を食べに出かけた。



いい店を見つけた！


酒を飲んだあとに最高なラーメンの店だ！


しじみラーメン！






＜ハニートラップ＞



うまいラーメンを食べ終えて、気分良くホテルに向かって歩いていると、Arthurに近づいてくる女性がいた。



『お兄さん！　マッサージどうあるね？』



『いやぁ、もう帰るところやし・・・・』



『マッサージ、たったの3,000円よ！　追加料金でもっといいことあるよ！』


（このアクセントの日本語、大陸の某国の人間に違いない！）




『お兄さん、いくら持ってるあるね？』




『いや、5,000円しかないし・・・』
（もちろん、２諭吉以上持ってました。）

『5,000円でもいいから行くあるね！』

こともあろうか、彼女はArthurの腕を強く掴んで、どこかへ連れて行こうとする。



『あなたっ！私と逝くあるねっ！』

全然、離してくれないっ！




（こっ、これは拉致だ～！）





Arthurはとっさにある言葉を発した。


『あかんて～、俺、ゆうべ３回したから～』（勿論、嘘であ～る）




その言葉を聞くと、大陸系女子はArthurをあっさりと離して、Arthurは難を逃れた。




＜エピローグ＞


二日目・・・・幹部に危険は無く、Missionは完了した。


Mission Accomplished！（ミッション完了！）



Arthurは帰り道、夜の明石海峡大橋と神戸の夜景を見ながら呟いた。






夜景を楽しんで、帰りのバスに戻ると自分の座席にSDカードが入った封筒が置いてあった。



『やぁ、Arthur！

Missionを終えたばかりで申し訳ないが、引き受けるのなら君にミッションがある・・・・・・・

・・・・・・いつものことだが、君が捕えられ、或いは殺されても当局は一切関知しない。

なおこのSDカードは自動的に消滅する。』

Belleちゃん(愛車のBL5)、90,000km走破しました。
次の目標はいよいよ、100,000km！

頑張れ、Belleちゃん!

Arthurの同僚、Philがア○リカ合衆国勤務を命ぜられた。


そして、彼は泣く泣く愛車のアウトバックを手放すことになった。


と、同時にそのスタッドレスタイヤ＆ホィールのセットも手放すことになり、


『Arthur、（スタッドレスタイヤとホィールを）買ってくれないか？』






Philとは、かつてドイツで一緒にミッションを遂行した間柄である。

Arthurは快く応じた。





残念ながら、アウトバックのタイヤサイズ（215/60R17）と、Belleちゃん（愛車のBL5）のタイヤサイズ（205/55R16）は異なるが、ホィールは取り付く。

Philからいただいたホィールは１７インチ。

これをBelleちゃんに履かせるとインチアップ！！




Belleちゃんは喜んでいる。

『私、今より高～いハイヒール（？）が欲しかったのよ～！』

ArthurはBelleちゃんの気持ちを抑える。

『Belleちゃん、暖か～い春になったら履かせてあげるから、待っててね』

『うん、分かった。』

Belleちゃんが素直にうなずく。



そして今、Philから譲ってもらったタイヤ＆ホィールはArthurの部屋で春をじっと待っている。

（左側：これまでBelleちゃんが夏に履いていたサンダル　右側：Belleちゃんが春から履く予定の夏用サンダル）

Arthurはこの年末年始、怖～い夢やら、変な夢をよく見ました。

極めつけは、今日の明け方に見た夢でした。

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はるか大昔、ある隣り合う２つの国がたいへんいがみ合っており、

一触即発で戦争が起きそうな状況でした。

A王国に生まれたArthur（♂）は１８歳。

親・兄弟はおらず、天涯孤独の身であり、貧しく、毎日毎日生きて生きていくのがやっとだった。

Arthurは貧しい状況から逃れるためA王国の間者（今でいう”工作員”）一味に入った。

一味に入ることで、貧しさから脱出できたが、

しかしそこには、厳しい掟があった。

「裏切れば、一味から死ぬまで命を狙われる。」

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一方、A王国と敵対するB王国に住んでいるNatasha（♀）は１７歳。

（Arthurの勝手なNatashaのイメージです。）

彼女もまた、親・兄弟はおらず、”１日１ドル以下”の貧しい生活を送っていた。

そして、貧しい状況から逃れるため、

B王国内で、王様に対する謀反や、悪口を調査する”闇の密告者”となった。







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Arthurは間者としての飛び抜けた素質と技能が認められ、

ついにB王国内に送り込まれることになった。

（イメージがちょっと違うような気もするが、まぁいい。）

B王国内に潜入することに性交、いや成功できたArthurは様々な情報を得て、自国へ送っていた。







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そんなある日、ArthurはB王国の市場で、”花売り娘”に身をやつしていた”闇の密告者”、Natashaと尻愛、いや知合い、彼女に惹かれてしまった。







初めは、Arthurも、Natashaもお互いの”本当の稼業”を知らなかったが、

;Arthurは諜報活動を通じて、Natashaの本当の姿を知り、愕然とした。(Ｔ▽Ｔ)





Ntashaが自分（Arthur）のことをどう思っているか、全く分からなかったが、

Arthurは、いずれ自分の気持ちをNatashaに告白し、彼女と結ばれたかった。





しかし、お互いの本当の職業を考えると、それはたいへんまずい！

Arthurはある計画を企てた。






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Arthurはある晩、B王国の密告屋の大親分の邸宅に忍び込み、彼を捕らえた。

Arthurは大親分にこう言った。

「命を助けて欲しければ、Natashaを密告一味から破門しろ！」




「何でお前は彼女の本当の稼業を知ってるんだ？

　ははぁ～、お前はA王国の間者で、彼女に惚れたんだな！」




「・・・・・・・・・・・・・」




「おい小僧、俺を殺しても、誰かがまた俺の役目を果たす。Natashaを一味から外すことはできないぞ！」



「・・・・・・・・・・・・・」



密告屋の大親分は更にこう言った。


「Natashaはああ見えて、大した女だぞ！

　王様に対して不満がありそうな男や、謀反を企てそうな男たちとチョメチョメして、情報を得てるんだぞ！

　ある時は、同時に複数の男とチョメチョメすることもあるぞ！」



この言葉にArthurは逆上し、密告屋の大親分をその場で葬ってしまった。







Arthurは失意はドン底だった。(Ｔ▽Ｔ)　


でも・・・


（Natashaはそんな女じゃない！　俺が彼女を救い出してやる！）






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Arthurは密告屋の大親分を亡きものにした為、密告屋一味の怒りを大いに買い、執拗に追われ、遂に捕らえられてしまった。


Arthurは密告屋のアジトに連れて行かれ、密告屋全員の目の前で晒し者にされた。

勿論、その中には、Natashaもいた。






そしてArthurへの拷問が始まった。











記憶がだんだん遠のいていく・・・・






ふと、Arthurの目に、Natashaの顔が映った。





Natashaは涙を流し泣いていた。(Ｔ▽Ｔ)





密告屋の一人が剣でArthurにとどめの一撃を加え、Arthurは大量の血を流しながら倒れた。



ついに我慢できず、NatashaがArthurの元に来た。



Arthurは最後の力を振り絞って言った。

「Na、Natasha・・・・・君の・・・・・ことが好き・・・・だっ・・・・・た」








突然何を思ったか、Natashaは自分の短刀を取り出し、自刃しArthurの体の真横に倒れた。

彼女の体から真っ赤な血がどんどん流れ出る。　顔色が蒼白になっていく。

彼女もまた、最後の力を振り絞ってArthurにこう言った。




「A、Arthur、私もあなたが好きだった・・・・」

二人はお互いの手をしっかりと握りあいながら遂に息絶えた。












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あれから何千年たったのだろう？

Arthurは現代に”John（♂）”として生まれ、






Natashaは”Jane（♀）”として生まれた。








二人はコロンビアで尻愛、いや知合い、お互いに惹かれ、こうなった。






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♫キーン、コーン、カーン、コーン♫


「あっ、もう授業の終わりですね～。

　じゃあ皆さん、今日はこの言葉をしっかり覚えて帰って下さいねぇ～！　

　輪廻転生！

　いいですかぁ～？　はいっ　今日の国語の授業はこれで終わり！　気をつけて帰れよぉ～！」

本年も宜しくお願い致します。

arthurは実家でくつろいでおり、

今年のミッション、ハニートラップに備えております。

皆さんも良い一年を！