自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2011」~20110520~
投稿日 : 2011年05月23日
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MAZDAは新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を初めて商品化するにあたり、直噴1.3Lガソリンエンジン『SKYACTIV-G 1.3』を開発し、この「人とくるまのテクノロジー展2011」にあわせて発表・出展してきた。
しかし展示車はその『SKYACTIV-G 1.3』を搭載した「MAZDA2(日本名:デミオ)」ではなく「清」だった。
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『SKYACTIV-G 1.3』の主要諸元
直列4気筒1.3L直噴ガソリンエンジン(i-STOP付)
排気量:1.298L
ボアxストローク:71.0mm x 82.0mm
圧縮比:14.0
最高出力(ネット):62kW/5,400rpm(84PS/5,400rpm)
最大トルク(ネット):112Nm/4,000rpm
●主な特長は以下の通りです。
・圧縮比14.0を世界で初めて達成する、効率の良い自動車用ガソリンエンジン
・マルチホールインジェクターによる緻密な燃料噴射制御を行い、理想的な燃焼を実現
・マツダ初の「デュアルS-VT」(可変バルブタイミング機構:吸気側電動式)と高圧縮比との組み合わせによって、従来にないミラーサイクル化(吸気バルブの超遅閉じ)を実現して効率を向上
・ロングストローク化したコンパクトな燃焼室設計によって効率を向上
・理想的な燃焼室形状をつくるキャビティ(くぼみ)付きピストンを採用
・クランクシャフトの細径化や新型動弁機構(ローラーフォロワー)、オイル消費量を低減しながら採用した低張力リングなどにより、機械抵抗を30%低減
・「クールドEGRシステム」の採用をはじめ各種の徹底したノッキング対策を実施
・アイドリングストップ機構「i-STOP」の作動頻度を向上し、さらに再始動時の燃料噴射量を低減して燃費性能を8%向上。よりスムーズな再始動が可能
・軽量・高剛性のアルミ合金製エンジンブロックを採用
他詳しくはWebで(お
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なかなか評価の難しいTOYOTA&SUBARUの次世代スポーツカー(TOYOTA車名:FT-86」)ですが、今年の東京モーターショー頃の発表に向けて急ピッチで開発が進んでいるようですねぇ。
SUBARUブースにスケルトンモデルがありました。
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某雑誌によると当初は2.0LノンターボFRで登場。
そののちSUBARUはAWDターボを出すとか、出すとか・・・
まぁ、こういうクルマは長い目で見守ってあげないとね。
それから過度の期待は禁物。
たまには「寛容」さが大切です。
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三菱ブースには「ミニキャブ ミーブ」
電気自動車です。
ウチの会社の営業車は「ミニキャブ」が何台かありますが、これには置き換えられないだろうな。
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2010年12月に北米で販売さたばかりのシボレー・ボルト。
日本での走行実験が主な目的だそうです。
ちなみに「ハイブリッド車」ではなく「電気自動車」になります。
1.4Lガソリンエンジンが搭載されていますが、あくまでもレンジ・エクステンダー(走行距離を伸ばすためのもの=発電用)としています。
さて走行実験を経て、販売されること確実ですね。
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震災の影響で発売が延期されていた「プリウスα」
5/14(火)に発表・発売されたとか・・・
全然知らんかった。
もっとも納車は既に1年待ちとか・・・
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/05/nt11_0512.html
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水素ロータリーエンジン(?)の研究はまだ続けられているようですね。
次期アクセラにも載せていただきたんですが、まずはインフラの整備からですね。
上記以外では日産、ダイハツ、ホンダ、BMWミニが展示をしておりました。
VWグループは出展なし。
メーカーのブースだけしたが、まぁ、楽しめました。
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