松茸の不思議

こないだの日曜日は、松茸ご飯を作ってみました。松茸といっても何千円もする国産の高級品ではなくカナダ産の安いもの。１パックで大ぶりのマツタケが丸２本（半カットされたもの４個ですが）入って1,000円チョイでした。

輸入モノの松茸って見た目が全然違って、やたらカサが大きかったり白っぽかったりするので、これまであまり手を出したことがなかったのですが…、やっぱり松茸は松茸ですねぇ。強烈な香りがします。料理していると、ツーンと来るあの松茸の香りで頭までシビレそうになり、たまらないですね。日本人にとっては麻薬のようなものなのでしょうか。

馴染みのない欧米人とかには、何日もフロに入っていない人の体臭みたいな悪臭に感じる人も多いそうですね…。たしかに海外にはツンとくる匂いのする人が結構いますね。それに加えてムスクみたいな香水で濃く蔽って。そうか、あのツンは欧米人の体臭だったのか。確かにマツタケの刺激臭に近いものがあるかも。

このカナダ産松茸、口当たりも歯ごたえもなかなかよろしく、おいしい松茸ご飯が炊けました。