
今回の夏休みは、那須への往復。帰路は、宇都宮から奥日光まで寄り道してきたので、全走行距離は600Km程度でした。行き帰りのメインは東北道。広々した3車線の区間も長く、変化も少ない高速道路で、東名や関越ほど混んでもいないように感じます。
街中ではメリハリ良く元気に走るプンプンなのですが、この数年、高速道路でスピードを出しつづける習慣はほとんど無くなりました。すると不思議なことに気がつきました。法定速度+αくらいのある一定のスピードで走行車線を走り続けると、実に気分よく広々した道路を走れるのです。飛ばしていく方々が次々に右側の車線を通り過ぎて行きますが、この一定速度で走っていると、なぜか車の群れの中で窮屈な思いをする時間が少なく、群れの先頭や、前の車と非常に長い車間距離を保って走り続ける時間が多くなります。
昔は周囲の車を追い越し続けていないと走っている気がしなかったようにも思いますが、こういう具合に周りに追い越され続けながら気分良く運転することもできるのか、と気づいた時は目からウロコの思いでした。これに慣れると、一番右側の車線で他の車にピッタリくっついて、まるで慌てているかのように走っている車を見ると、そんなに他人の後ろを走りたいのだろうか、と滑稽にすら思えてきてしまいます。
むろん、首都高は流れに乗ってトバさないとうまく運転できない特殊な世界なので、話は違いますが。。
Posted at 2009/08/10 22:59:10 | |
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