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ゆーりっく2のブログ一覧

2013年06月06日 イイね!

貧困層が、イノベーションを嫌がる理由

さてさて、昨今の貧困層はイノベーションの拡大による経済成長(インフレ)ではなく、
完全競争による限界費用(デフレ)を、いわゆる新自由主義を、支持する変わった性質を持ってます。

世界的に、貧困層に見られる、新自由主義の支持ですね。
これ何故なのか。

トラフィック理論で少し触りました、情報需要の性質から
ちょっと予想仮説を立ててみましょう。
3つの性質を指摘しました。

・自分の属するコミュニティを決めている
・自分の水準に合わせたバカな情報を好む(大半がバカである)
・自発性を求めるが、結論を求めない

3つの性質から軽く考えてみましょう。

■自分の属するコミュニティを決めているから、イノベーションを否定する

色々な軸が考えられます、雇用において、社会的な立場において、イノベーションの担い手かにおいて、これらの結果で、なにかが対立軸であるから、イノベーションの結果であるインフレに反対する。
例えば、テレビ導入前の時代には、紙芝居師という職業がありました、この職業はイノベーションに滅ぼされる側である上に、物価は収入に反比例する時代でした。
紙芝居師の立場であるなら、イノベーションに反対して、デフレを支持するハズですね。
今の日本の立場の危うさでもあります。

総合的な要素で、貧困層が属するコミュニティは、今、イノベーションに対立しているという仮説。
まあこれ、穴だらけですが放置。

■自分の水準に合わせたバカな情報を好む(大半がバカである)

これは有りますよね、実際には、日本もイノベーションについて考えて経済成長しなくてはならない。
長期的に見て、財政均衡もギリギリです。
でも生活水準では、費用を保存したい。
二つの水準を考えるとき、知識的に簡単な、バカな方を選ぶ。
その考えが破綻していてもですね、これギリシャの選んだ道です。

■自発性を求めるが、結論を求めない

情報の需要は、結論を、好まないという面白い話なんです。
自由主義という曖昧な自発性の広いテーマを、言葉のイメージで、相対的に適当に選んでから、理由を後付けして支持する。
これありますよね、靖国の話で、A級戦犯云々だから靖国を否定する外国人は、A級戦犯を知らなかったという話。
そして結論を重視せずに、プロセス(というか自分)に権威や正義を求めます。

ほとんど、これなんじゃないのかなという話。

差別的な発言になりますが、結論の出せない(間違いを指摘できない)人種というのは、結構世にあふれてます。

文章まとめ方で適当に、仮説を立てて起きたかったので、それ用の記事でした。

以上
Posted at 2013/06/06 19:35:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2013年06月05日 イイね!

減価率範囲内での競争原理

書いてないけど自明ですよという話。

供給曲線をベースに、減価率の限界範囲は、競争関係となり、地域内に平衡しますよと、解りますよね?

■費用保存バイアスの法則

今、勝手に作りましたけど、購買力平価説を、生産品に取る場合、生産品の価格は、生産地の購買力平価に収束しますね。
通貨です(笑)
生産品の価格が、時間辺りの労働量で換算した購買力平価に収束する理由がこの法則です。
市場は供給曲線の費用(特に人件費)を保存しようとしますよという話。
類似する説はあるのかな?
Posted at 2013/06/05 22:46:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2013年06月05日 イイね!

需要密度の均一化と産業のチェーン化は、イノベーションを涸渇させる

都市集積による成長戦略から続きの話です。

都市のスプロール化と、需要密度の累乗及び限界点について詰めなければなりませんね。

日本の田舎の風景ですが、ぺったんぺったんと、チェーン店による金太郎飴みたいな光景が、幹線道路沿いから続いています。
日本は、比較的小規模農業の保守とリフレ政策で、需要密度を分散させてきました。
これスプロール化(需要密度の分散希薄化)と内容は、変わりませんよね。
かつては、これまた小規模な企業が、需要密度を保ってました。
最近の傾向だと、大規模商店が進出しましたが。
希薄化した需要密度の上に巨大資本がのさばる時に、同産業においてイノベーションが産まれるのか?
確かにイノベーションの起こり得ない完全競争の世界は、消費者の一面から見るときには、魅力的です。
仮に、雇用が足りなくなってもね。
より限界費用に近くなりますから。
所が、国際競争力として見たときに、この方法は、資本力と完全競争しか無い訳ですから、需要としても供給としても間違いなく衰退しかありません。
大資本はご存知のように均一化した需要密度に、イノベーションも無く、金太郎飴を量産します。
域的な貿易均衡として見ても、地域外へ流出してしまう型の不均衡ですよね。
こんなのを、のさばらせておいたら、まず不均衡分のリフレ政策が止められなくなります。
チェーン店の社長の彼らはリフレ政策や、財源(増税)に反対しますけどね、ダブルスタンダードです。

イノベーションの涸渇は、地方の光景にまず見られるんですね。
これが都市においてもまん延してしまえば、もはや新たなイノベーションは得られないのです。

その一端がスプロール化です。

大規模商店は、地域で均衡していた需要密度を、狩り時と見て、まるで自分の小麦のように刈り取ってしまいました。
そして、狩り場が無くなれば、イノベーションの中核である都市の需要密度を分散させて、刈り取ってしまおうとしています。
一時的には、儲かるかもしれないが、それはもはやイノベーションではありませんよね。
金太郎飴の量産ですから。
都市というか、地域はイノベーションも無く衰退してしまいます。
それが、今のアメリカ経済の実態と、日本の未来です。

■需要密度の累乗の限界点は、恐らく限界費用と潜在需要の非対称性にある

乗数効果と繋げたいな。
後々で。

以上
Posted at 2013/06/05 22:22:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2013年06月05日 イイね!

だが、都市集積はイノベーションを保証しない

個人的に、面白いお話なので、止まりませんね(笑)(笑)

完全雇用の命題と合わせて、都市集積の話をとにかく全部やっちゃいましょう。

完全雇用に関しては、需給の不一致、もしくはパレート最適の不均衡として命題があるのかな。
都市集積(需要密度の累乗)がイノベーションを産み出す役割を果たすというのは、中々面白い話でした。
シュンペーターによると、効率化により社会が崩壊しないのは、イノベーションによる需要の代替わりが行われるからでしたね。
このイノベーションが不足し雇用も不足する時には、需要は供給を満たそうとしません。
需要が不足すると供給があまる、世界恐慌と同じ出来事ですね、デフレ恐慌。

私は分業資源の涸渇と呼んでいますが。

仮に都市集積が、さらなるイノベーションを開拓するといっても、イノベーションは、人口の求める雇用に合わせて開拓される訳ではありません。
さらに言えば、都市集積がイノベーションの創造を必ずしも保証しないのは、キャズム理論の説明で明らかです。
キャズム理論での説明は、圧倒的に、可能性が増えますよと、そしてイノベーションが創造されてきましたよという話ですね。

■仮に、都市集積でさえイノベーションの創造が見込めない時に、私たちはどうしたら良いのか

こういう話も必要なのかなと思います、優先すべきは需要密度の保存と貿易均衡だと思うです。
これ凄く思うんですが、共産主義は、方法さえ思いつかない。
取り合えず、働く量を減らせば良いんじゃないのと。
市場経済はこれでも維持できますから。

効率化というのは、労働集約型の産業が、資本集約型の産業に転換していく事です。
これ需要密度は、低下しますよね、機械の方にスペース取られますから。
需要密度が低下すると、都市集積は起こりませんね、というか逆、イノベーションは起こりませんし、需要だって収縮します。

こういう社会の転換でですね、需要をどう維持するかという話もあるのかなと思います。
となると、貿易均衡から今の日本の分配型の農業やチェーン店なんか密度や効率からして分が悪いかなと思ってしまうんですよね。
こういう話は、全く聞きませんが、成長戦略、本当に大丈夫なんでしょうか。


以上
Posted at 2013/06/05 21:19:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2013年06月04日 イイね!

キャズムと都市集積【イノベーション】

ちょっと寄り道ですね。

キャズム理論と言うとマーケティングの話なんですが、当ブログなんかは、マーケティングの理論も多用します。

トラフィック理論なんかも減価率の世界に親和性が高いとしましたが、ツールを限定したがるのが、経済学の不思議な所ですね。

■キャズム理論

商品のブレイクの仕組みを、説明しようというものです。
キャズム理論のベースに、イノベーダー理論というのがありまして、イノベーダー理論は顧客を「イノベーター(革新的先行導入者)」「アーリーアダプター(先行導入者)」「アーリーマジョリティ(実用型前期導入者)」「レイトマジョリティ(後期導入者)」「ラガード(保守的非導入者)」の5つのタイプに区分し
イノベーターとアーリーアダプターを合わせた普及率16%超が、商品のブレイクポイントになりますよとしました。
キャズム理論は、イノベーダー理論を部分否定し、「アーリーアダプター」と「アーリーマジョリティ」の間には、キャズム(埋められない溝)があるとした物です。

さて、何故都市集積によるイノベーション理論に、キャズム理論を組み込むのか、勘の良い方は、既にお気づきでしょう。

■需要密度さえ高ければ、キャズムを飛び越える必要はない

キャズムを飛び越えないどころか、多くの人に(アーリーマジョリティ及びレイトマジョリティに)否定される商売が、都市集積による需要密度の高まりでは、成り立ちます。
これが、都市の多様性(イノベーション)を産み出すのです。
商売人たちは、証券化しやすい、規格化した物、規格化された物を好みますが、イノベーション自体は規格化出来ません。
それどころか、規格化された商品は、インフラでなければ多様性によって淘汰されてしまいます。
証券化しやすい、規格化されたキャズムを飛び越えるイノベーションを産み出すべきだと勘違いされる方も居るでしょう、重要なのは、より需要を産み出す多種のイノベーションで、全ての商品がキャズムを飛び越える必要はないのです。

というか、実際に多くの商品はキャズムを飛び越えていません。
そして、キャズムを飛び越える必要のないイノベーションの集まりこそが、都市集積なのです。

都市集積によって醸成された幾つかのイノベーションは、何れキャズムを飛び越えます、もしくは、グローバリズムによって、キャズムを飛び越えないまま、革新的なイノベーションとなるでしょう。

それ単体では、価値を生まないイノベーションが、複合的なイノベーションとなって新たな価値を産むかもしれない。

近頃無い成長戦略かと思いますが、他の成長戦略よりは、余程理に叶った物のように見えますね。

以上
Posted at 2013/06/04 22:15:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ

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