2011年12月01日
インフレは経済成長に必要な物ですよと。
歴史的な事実ですがこの謎に挑戦してる人は少ないです。
簡単な例として
原始的な市場があるとします。
リンゴが通貨単位1で売られている市場に新しい必需製品が登場しました。
リンゴ業者は必需製品を買うのにお金が足らないのですが価格設定の優位性を持っているとします。
じゃあ0,5値上げするとしても、通貨を増やすのは個人では不可能ですから
通貨単位1の値上げしかありませんね。
2倍の値上げです、周りも困りますから値上げします。
皆で便乗値上げすれば新しい製品が買えるようになるまで通貨の流通量が増えるでしょう?
これが需要インフレです。
では必需製品の価格は一定ですか?
違いますね、資源インフレは家計を直撃します、そうすると全体的な不況が起きてしまいます。
それを避けたいなら、資源インフレに合わせた需要インフレを起こして賃金を上げてしまえば良い。
問題になるのは物価の流動性です。
皆さん短期的に損をするのでインフレは大嫌いです。
資産の目減りや賃金上昇への時差が理由。
では資産は何故、目減りしたのか、資産とは何か。
賃金上昇への時差は何故起こるのか。
少し考えて解決さえしてしまえば良いんでしょうと思います、経済成長を捨てて、デフレに走ってしまえば資産価値はいずれ崩壊、賃金も下がり続けます。
物価の流動性の保持は手間がかかります、市場の逆計算など通常誰にも出来ないし、損をしたくありません。
ですから企業は安定を望むのですが、インフレを捨てては経済は成長出来ません。
負担が増えた結果企業は賃金の切り下げに走りました。
消費税は一律3%+2%の資源インフレでした。
合わせて賃金は5%上がりましたか?
価格設定の優位性があれば必ず5%に近いインフレがあったハズです。
企業の成長にしたがって物価の流動性が失われました。
馬鹿げてるとしか言いようがありませんが、日本の賃金の形態も良くありません。
景気が賃金に反映され難い、日本とアメリカでは反映度に差があります。
どんな理由があるのかは知りませんが経済は利己的な人の都合ではなく、自然に合わせましょう。
でないと不都合な事が増え続けます。

Posted at 2011/12/01 10:00:51 | |
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2011年12月01日
過剰供給による評価の乖離現象について。
これは商売をしていれば、必ず身近にある問題です。
利益(評価)を得るには先行投資が必要になります。
過剰供給下では先行投資を回収しようとするマインドが物価(評価に直接繋がる数値)を限界費用に関係なく下げてしまうのです。
供給側が市場の限度を解ってないだけなのですが、神の見えざる手は調整なんて物をしてくれません。
場合によってはよって市場の行き先が見えなくなり、先行投資分の多くの負債がのし掛かってきます。
例えば雇用ですね。
全ての市場で同時に過剰供給が起こると逃げ場がありません。
調整を神様がしてくれた例はありません。
※過剰供給はダメ?
最低価格と雇用さえ保証すれば、資源は無駄になりますが大丈夫です。
キャベツが豊作すぎるなら潰すでしょう?
製品サイクルを考えながら同じことをしなくてはなりません。

Posted at 2011/12/01 09:38:04 | |
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2011年12月01日
有効需要を出すのに必要な評価総数を先に考えてしまいましょう。
俗に言われる年収1000万以上の幸福度は変わらないに目をつけて
中産階級の評価の和が基礎数値になるのかな。
市場によって様々ですから困りますね。
上限を1000万までにした、参加人数×平均賃金(評価、利益)
ここら辺にしておきましょうか。
市場評価は
「製品の品目数ごとの
賃金(生産1にたいしてかかる限界費用)×生産量
生産量=人口÷製品のサイクル
→必需品から優先
全ての賃金の和=総賃金
※生産量は需要を越えない」
限界費用に必要な設備は、他の市場なので省く事が出来ます。
これで実経済のモデルを作るのに必要になる式が出揃ったのかな。
必要労働力と資源が
余剰労働力の限界を決める。
価格設定の優位性の保持。
まとめる前に、価格の流動性について書いてしまいましょう。

Posted at 2011/12/01 09:37:16 | |
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