2011年12月04日
物価の決定プロセスとは
需給曲線と格差意識です。
職業を何で決めますか?
→月給くらいは見ますよね?
労働の対価はその地域の生活水準によって決まります。(労働価値の評価と格差意識)
一から何か商売を始めるときは、まず、商品を作ってみて
需給から価格を決め、損得勘定で「割に合うか」確認します。
当たり前ですが、ミクロから見れば需給の均衡値からじゃないんです。
ですからマクロでの均衡値理論は、需要が動的ですからリスクヘッジを兼ねてあり得ません。
物価=個人の賃金÷個人の生産量=労働価値評価÷生産量=生活水準補正÷生産量<製品サイクルからの需給で価格決定権を持てるか。
単純にこう。
価格決定権は、技術優位、利便性(保有権)、相対的な供給量の保持力で決まります。
供給は一市場で
生産量=需要(参加人数)÷製品サイクル
需要は一市場で
賃金(生産1にかかる)×生産量(生産効率が変動)
製品サイクルは好況不況、個人の感覚(例えば暑いとか寒いとか)
インフレ、デフレ、消費サイクルで良いですね、これも動的に変わります。
式が全体で循環する環になりますよ。
市場毎に参加人数が変わります。
市場毎に必需度の高い製品から優先して人口によって割りふりして需要を埋めてしまいます。
そして供給が決定されます。
全体の和が実経済。
そしてこれが、貨幣経済の1サイクル、余りは利潤、資本の元です。
ミルフィーユの具です。
一市場は自分の尻尾を食べる蛇。
重ねていくと段々になりますね。
貯蓄と負債はサイクルから脱け出した現資産です。
クリームとトッピング。
現状はグローバル企業によって1サイクルの利潤がマイナスに、現資産の負債が全てを飲み込もうとしてます。

Posted at 2011/12/04 22:11:14 | |
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2011年12月04日
2chのまとめかな。
面白い記事だったので覚えてました、スニーカーの転売の話です。
要は扱う商品のポジションを把握して、価格決定権を取れです。
商売の基本は生産と差額の研究ですから。
需給曲線の均衡値はニッチな分野では、売り手に決定権があるという代表例ですね。(供給不足なら高く売れるし過剰供給なら崩壊する場合もある、均衡値なんて物は存在しない、安く広くは何マインドなんだろうう?)
ようは限定スニーカーを買い占めろです(笑)
供給部分の数を押さえる事で需要の意見を無視します、結果高く売れる(差額)。
そして誰も困らない(高笑い)
これで景気は悪くなるのでしょうか?
これ需要インフレなんですよね。
まあどこで生産された商品かは問題です。
トータルで見て
自国で生産した物を買う。
そうしたら自国でお金が回ります。
転売は否定できない。
流通経路を少なくして安くするという手法。
商売は
ビジネス機会の回数と生産によって決まります。
需要がなくなっちゃうでしょう?
需要って相当難しい言葉です。
※追記
2万人で上手くいってる世界があるとします。
流通革命によって1万人の雇用が不要になり、かつ、雇用は増えないとします。
1万人で商品を買い占めたら元の通り上手くいきませんか?

Posted at 2011/12/04 16:19:09 | |
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