2011年12月17日
乗数効果で面白いのはネオケインジアン達が致命的な間違いを犯している事です。
確かに投資は一部家計に入ります、
賭けに負けて需給構造の方に入らなければ、生産は行われないのですから何サイクルかで、消費するのです。
ですがあの数式は面白い。
必要労働力が支える余剰労働力を示す数式の手伝いになるかもしれません。
勝手に需給構造と呼んでしまっていますがよろしいでしょうか。
で、目指しているのが理論値と実数値の一致です。
貯蓄とバブルの関係で仮説を適当に探しています。
もちろん自分以外の意見です。
えーと、日本のバブルでは家庭に将来まで使わない貯蓄が余っていました。
これを何に使うか。
投資ですよね。
貯蓄でも多くの金利が貰えました、この金利を稼がないと銀行はマイナスになります。
経済成長指標の素案をここで、
国内だと限界はこちら
貯蓄×イノベーション×人口×エネルギー
金利のために、金融は自然な成長の限界を越えなければなりませんでした。
この負のバイアスベクトルがバブルを産み出します。
原理的に言えばそうなりますね。
そういえば
ニクソンショック、リーマンショック、日本のバブル、いずれも負のバイアスベクトルとすると面白い見方です。
中国はどうなんでしょうか、実態が解らないのでどうしようもないですね。
需要インフレのバブル理論値は経済成長指標が事実上無いのですが、合成値なら作れます。
おそらくこんなのです。
平均賃金上昇率×貯蓄率×今期需要インフレ上昇率=期待値
期待値×経済成長指標=次期需要インフレ率
長期株式投資のやり方とおなじなんですが、バブルに左右されて気にくいません。
バブルは
期待値と資産インフレのずれで良いでしょうか。
市場の負債依存度も足したいか。
ただし、統計局の数値自体がダメ指標の可能性も多々。
となると今のうちにたくさん仮説を頭に容れて起きたいと。
既に実数値で近かったら面白いですが、きちんとしてない確認作業は嫌いなので。
祭りは準備が面白い。
これですね。

Posted at 2011/12/17 09:15:29 | |
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