2012年06月20日
ちょっと放置してますが、
ハイエク型のバブルを除けばケインズの失敗は明確であるハズなのに、正しいと仮定する愚かさがここにはあります。
・三面等価の原則という失敗作
IS-LMモデルも三面等価の原則も、短期の価格の硬直性を前提にしています。
つまり、間違ってるのは解ってたんだけど、これ以上先に踏み込まなかったんだよね。(条件を絞って考えるために)
この致命的な問題を後の世は時間選好率に集約してますが、本来なら価格の硬直性と繋げなければならなかった。
ようは単なる誤魔化し。
で、実際にはあるハズなんです、きちんとした式が、どこに行ったんだろう?
これが、マクロ経済学の闇の部分かもしれないと、足踏みしてますが、
IS-LM分析に価格の硬直性を組み込むだけの話であって、
価格の硬直性のアイデア自体は貨幣数量説のほうにある。※及び労働価値
まとめると非常に簡単な話になってます。
というか、
何故
気付かないのか?
気付かないフリをしているのだろうか。
供給能力の所在と価格の決定権こそが市場原理である。
こんな結論に達してますが、
いやはや、暗部というか、
それとも、ただのまぬけなのか?
怖い怖い。

Posted at 2012/06/20 23:16:25 | |
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