2012年10月04日
えーと、利潤というものは、貨幣の退蔵ですよと。
貨幣数量説から導き出される、仮説命題ですが、
記事を書きましたので、ドミノモデルに組み込みましょう。
全体のフローとして利潤はどこに容れたら良いだろうねという話でした。
いや、定量が決まっているなら、退蔵以外に無いでしょうと、明確なお答え。
ケインズの考察と同じ、貯蓄するから悪いんだと、北朝鮮の記事でもやりました
財政政策による貯蓄の増大は過剰消費から通貨安→普通はインフレになるよねと。
じゃあ使わない内に消しちゃえというのが、同国のデノミでした。
でも貯蓄がないと将来が心配(笑)(笑)
個人の安全保障の話ですね。
物価(収入)を減らせば、利潤が動きません、これがデフレの問題点。
つまり、利潤とはフローの入力部分です。
私たちは定量の決まってる通貨内で、フローとストックをやりくりしてるみたいですね。
そして、デフレで利潤が減りすぎてしまったから、退蔵を減らせと一部が言い始めました。
もしくは財政政策で利潤の水増し。
このフローを解りやすくしたのがドミノモデル。
フローの産業による輪切り。
入力を大きくすれば出力はおそらく大きくなりますよ。
ドミノを増やせば、波及効果は大きくなりますよ。
ドミノモデルは超簡単、たったこれだけの話です。
このドミノの外側にあるのが、ストックです。
利潤を減らして、ストックを増やしたらドミノは一周しないでしょと。
つまり、貨幣の退蔵をベクトルとしたら、利潤とストックはベクトル上で押し合っていますよと。
それで利潤の方が大事なんです、過剰消費にならなければね。
ドミノの入力が外側に(国外)あれば、出力は出来ないでしょ。
これで現地雇用をお奨めしてるんですが、需給モデルとしても完璧。
問題は何でこんなに簡単なドミノモデルをガクシャが言い出さないのか。
謎ですね。

Posted at 2012/10/04 20:35:49 | |
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