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ゆーりっく2のブログ一覧

2012年10月28日 イイね!

【我執故に大正義】競争原理の行く先は

前回の記事の続きですね、インセンティブの例から人は競争を好むといった傾向は、必ずしも真理ではないという記事をやりました。

まあ競争の条件付けの細かいこと細かいこと。


それでも競争の結果、今の世の中になってるんですけれど。

さて、競争原理といえば、淘汰が組み込まれているんですけれど、競争した結果、全滅したという珍しい例もあるんですよね、

ひとつには、眉唾物ですが恐竜の卵の固さ(笑)

対哺乳類で固くなって出れないという話もありました(笑)

まあ、確実なのは、前回の記事でやりましたよね。

高次哺乳類の絶滅した日本の山林と、モアイのある事で有名なイースター島です。

これ内容は、いい所で均衡しないで山林側が壊滅したという話なんですが、

自然の回復するサイクルに合わない慢性的な消費をした結果となっております。

まあ、北朝鮮の山林と同じなんですよね、こちらは山林が回復する前に燃料にしてしまうと。

そして全滅して然るべき国民には食糧援助をするので、いつまでも回復レベルに均衡しません。

これが競争と言えるのかが課題なんですが

シュンペーターはーイノベーション理論を通して、市場原理なんてのはイノベーションの創造以外は、只の均衡淘汰ですよと言ってますね。

競争なんてのは進化の派生以外は均衡淘汰でしか無い訳です。

バランサーでも無いわけで、この代表例が先の山林の全滅と。

じゃあ何で、競争原理が大正義に思えるのかというと、

競争という言葉に対する我執が
競争原理の神聖視に繋がってて、まあ例えは悪いかもしれないけど

信心すれば大勝利と。

どこかの宗教みたいな話になる訳です。

そして対立構造を持ち込んだ時点でまともな判断が出来なくなると。

では経済の競争の行く先と言えば、マルクス経済学ですね。

供給の方法が無くなれば、需要できなくなる。

効率化で供給の方法は無くなっていくと。

これに対して競争原理が何を産み出すのかも興味の無い人たちが、競争を信心すれば大正義なんて主張をしてれば、バイアスが増えすぎて中身も見えなくなっていく訳です。

じゃあ競争原理が資本主義において何を産み出したのか、バイアスを乗り越えて確認すれば良いじゃないですかと普通なら思うでしょう。

でもそれはシュンペーターがすでにやってるんです。

破壊的創造ですね。

それで派生したイノベーションがバランサーのためだったとは、今では誰も主張しないハズです。

普通なら死ね淘汰されろという層の、バランサーの役目は今政府なんですから。

だからこそ、別の視点からそのバランサーに言及したアダムスミスを普通に解釈しろというんです。

そのバランサーとはパン屋のおじさんの功利ですね、労働者による対国家功利です。

対競争原理とは、対完全競争である非効率な供給方法のエントロピーの増大です。

利潤なんてのは、誰かが供給を通して需要しないと生まれない物なんですから、適度に非効率にして利潤を回す世の中をつくればいいんです。

そのような世の中は資産税によって利潤を無理矢理回すような物ではなく、功利主義によるバランサーのまともに働いたインフレによって利潤の回る世界だと私は思います。

非効率性が供給というエントロピーの増大になるかは、次の記事でやってみましょう。
Posted at 2012/10/28 21:17:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2012年10月28日 イイね!

音楽でも聞こうよ。

愚痴でもこぼしたくなる、内容の記事を、音楽で飲み込もうよという企画

年を取ると、だんだん新しい音楽とは疎遠になりますよね、という話なんですが
※ツールについていけないとか(笑)

最近買ったのが、葉加瀬太郎さんのひまわりを聞きたさでベストアルバム

一応コールドプレイなどの、耳に入った曲は聞いてるんですけどね、

これも古いじゃないかと、言われるかもしれませんが。

でも古い曲を聞いても楽しくありませんし、でも何で年取ってイギリスのバンドなんか聞くんだと言われても、まあ趣向の問題。

でですね、ジャミロクワイです、90年代からやってるこのアシッドジャズは、何回聞いても楽しいんです。

いかにも頂点という感じで(笑)

これもイギリス。

で、その頃、ジャミロクワイを聞いていたかと言われると、私はそんなの知るかで、テクノでアンダーワールドを聞いてたんですけれど。

これもイギリスですね。

振り返ってみると、何だかんだイギリス、UKアルバムチャートが好きなんですね。

このUKの底力はなんなんでしょう。

まあ若いときなんてのは自分の趣向も理解出来ない物ですから、色々聞きます。

どうせ何にも知らないんだから、邦楽洋楽の区別をつけなく聞いた方が良いと。

そして後で好きな物が残ります。

デズリーなんてのも素晴らしいと思います、イギリスだからじゃないですよ(笑)

考えてみれば、この嗜好の流れはU2の時から、変わらないんです。
Posted at 2012/10/28 20:38:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ

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