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ゆーりっく2のブログ一覧

2012年11月07日 イイね!

企業の目的意識の変化。企業の目的、利益の最大化とは何なのか。

えーと、企業の目的意識の変化ですね。

どこかの記事の続きです(笑)

企業に個性を当てはめて原因を探るとなると、完全に擬似科学に入ります。

まず、企業に人格はあるのか。

デフレスパイラルの原因の一つである、安い労働力による、利益の最大化、先にやった者勝ちの非対称性から

全体がデフレスパイラルに陥る、つまり右向け右という性質が、人格である、というのは、これ間違ってますね。

利潤を基準に巻き込まれてるだけですから。

想定したドミノ理論による波及効果といった方が正しい。

さらに、企業というのは、個人の集合体です。

人格や個性といっても、個人のどこの部分の人格が強調拡大されるんでしょうか。

一つには、供給に必要な労働力の大多数の需要が適合されるといった、見方ができます。

たとえば、労働力が全部ロボットに置き換わると、ロボットが需要するのは整備維持ですので、整備維持が需要されますよと。

まあこれ利潤の話は、出てきませんね(笑)

ランニングコストなんて個性には入らないでしょう。

ではトップが需要したい物が、企業の需要、つまり個性として反映されるのか。

ここら辺が妥当な見方になりそうです。

最近言われる企業の目的意識の変化は、目的が株主、出資者へのリターンに変わってきたという物。

これもトップ型の目的意識の変化と言えます。

セイの法則に置き換えると

誰がに、出資者が、が入ることになります、これも結局は個人の需要になりますが、
企業化により、個人の需要が多数派から少数派にすりかわるという、目的意識の変化が見られると。

あら、これなんかデジャヴ、ブログ内のどこかでやりましたね(笑)

これに対する具体的な反論は、経済成長期からバブル期の日本です、企業でこそきちんと再分配されてたじゃないかと。

おそらく、この頃、出資者にとって、労働力の力学が違って見えたんでしょう。

今は、安い労働力の需要が、利潤の最大化の目的となりえる。

バブル期、高い労働力の需要が、利潤の最大化の目的となりえる。

つまり、ヘッドハンティングが青田買いとして、広域で成り立っていたと。

リーマンショックの時の野村証券はこの論理を働かせて、元リーマンブラザーズの何にも出来ない普通のおじさん達に高い給料を出しました。

結果は出ませんでしたけどね。

この理由は反論が多そうなので放置。

まあ、今の規格化した時代に、どの産業でも、労働力が利潤を産み出すのか、と問われれば、誰でも出来る仕事なんだから安くて良いじゃんとなりそうなもんですよねとは書いておきます。

この論理が世界中に波及してるんだ、という事になります。

目的意識として
お金という実態の無い物を需要したいから
破綻に向かうんだとしたかったんですが、意外と少数派の需要へのシフトになりましたね。

結果として少数派が貨幣をより需要し退蔵するという事が起こっています。

これが資本主義の問題かな?
Posted at 2012/11/07 23:15:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2012年11月07日 イイね!

何故、円高なのか。①特集でも組んで見ましょうか。

さてさて、急激に進んだ円高ですが、その理由と解釈が多岐に渡るために、一度まとめが必要かと思います。

今回はそんな特集。

まずは、為替とはですね、通貨からやりましょう、

・通貨は政府のサービスです

通貨は民間の需給に従って必要な分をその政府が用意する、もしくは、貨幣数量説からやりました、通貨が足らないならデフレになるんですが、財の交換の媒介に使われる政府のサービスの一種です。

その通貨の価値は、
財の交換による、需給の規模に従った通貨の供給量で決まってきます。
※貨幣数量説


このように各々で決まった通貨価値から、さらに違う通貨圏同士で行われる財の交換が、貿易です。

貿易は、違う通貨圏とのトレードですから、非常に面倒な物だという事が解りますね。

それぞれの通貨の価値は(見えざる手による需給に従って、さらには財政政策による極端な供給も含めて)流動的だからです。


貿易は、通貨の価値は流動的であるが、当事者は流動性を考慮して財の交換をしなさいという話。
※むしろそれが利益になったという話もありますが

このトレード、規模の大きな貿易ではリスクが大きくなりすぎるので、かつては通貨を抱かん紙幣、即ち貴金属と定量で交換出来る貨幣や紙幣を使い、世界中の紙幣の価値が貴金属の量の流動性に従って決められ、中期の固定相場でされてきました。

要はこれが金本位制です。

・通貨が解ってから為替の話。

さて、この財の交換規模に従って価値の決まる通貨に、非常に深く関わるのが為替です。

為替とは現金以外の方法によって、金銭を決済する方法の総称です。

為替は、財の交換において為される通貨の交換、その通貨の遠隔地への運搬リスク、また流通経費を抑えるための、

送金手段として

信用取り引きを利用した物の事を言います。

信用取り引きの相場、つまり為替相場ですね。

貿易では、遠隔地の通貨価値が当地と変わってきますから、為替の相場とは通貨価値の相場になります。

この為替が結果的に、今の通貨価値が解りますよ、という変動為替相場に変化していきます。

これは技術の進歩により、遠隔地への為替の決済回数を増やす事が可能になったからなんですが

変動為替相場制になったのは、財政政策の側面という通貨の歴史、大人の事情もあります。
※世界恐慌→第二次世界大戦→ブレトンウッズ体制→ニクソンショック

そして、需給の規模から通貨の価値が決まるとして、為替の相場は購買力平価のバイアスが強いとされています。
※購買力平価説

まあ要は、為替相場って言葉自体も、面倒な話なんですよね。(笑)

まとめ

通貨価値は大まかに購買力平価によって決まる。
為替相場は、購買力平価の高い国の通貨を強くする。

なんで、購買力平価の高い国の通貨の価値が高くなるのか、輸入が増えるハズじゃないかという話なんですが、

その側面で普通に貿易収支も為替の予想に入ってきます。

単に、その国の需給量が大きいと通貨の需要量の差から市場評価が高まるという話。

需給が増えるだけで評価が高まるとか、面白い現象なんですけどね。
その後の購買力が増えるという事なので。

※及び金利平価説もありますけどね
Posted at 2012/11/07 19:19:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ

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