2012年11月29日
えーと、雇用の粘性について、浸透圧の関係から、調べてみてまして、まとめに非常に時間がかかってます。
平たく言えば世界恐慌の時に、フランスの工業が通貨高によって壊滅しました、それなのに物価は高く、むしろ国際競争力の低い生産性の低い産業で踏みとどまったと、
何故、人と金が完全に流出しなかったのか。
ここら辺が雇用の粘性と言えます。
でですね、今回は人のインセンティブのお話。
人というの自分の目的を邪魔するボトルネックの解決に注力します。
これはボトルネックの特性の理解ではなく、目的を達成できればどうでもいいんですが。
つまり、手段を問わないボトルネックの排除ですね、これが技術、知識、イノベーションの根源。
何回も書いてますね、貿易都市が潤うのも地形的ボトルネックがあるからこそ、ボトルネックこそが人の向上心の源、即ちインセンティブであると。
最高率化が、インセンティブなのではなく、
最高率化への、プロセスがインセンティブなんですよと。
これが、ただ単に何でもかんでも規制緩和を求める層への疑問なんです、あなたたちは、インセンティブの利用として適正なボトルネックを儲けたいんじゃなくて?
減税となるとタックスヘイヴンになりますが、タックスヘイヴンで都市が潤うのも他の都市の税というボトルネックがあればこそです。
違うの?
ただ人は自分の見える世界の中での目的でしか、動けません。
今、自分がどんなボトルネックに注力してるのか。
ボトルネックのメリットにも目を向けてみましょうよと、ただ減税して世界を平たくすれば良いとか阿呆な事言ってない。
そういう提案も必要だなあという話でした。

Posted at 2012/11/29 19:54:49 | |
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