2012年12月16日
えーと、説明してる暇が無いので、この論点は明確だという物を挙げてみましょう。
多くが説明してきたリフレの部分否定、つまり条件付きの肯定となっております、その点に注意。
・中銀の目標に、雇用の最大化を入れてしまう場合には、貿易収支を考慮しないと、長期的に、通貨は破綻する(可能性がある)。
・リフレに頼るアメリカ経済は、やはりバブル依存である。
・不良債権をリフレで解決すると、金融市場にモラルハザードが発生する温床になる。
※解決案は、中銀によるバブル潰しと、グラススティーガル法に見られる、銀行三つの役割の解体と責任追求についての法
石原さんが国民の予貯蓄を政府が投資出来るようにと言いましたが、長期的に極めて危険な行為です。
・リフレは、それ単体では、財政均衡を解決する手段ではない。
・現状で赤字を垂れ流しても、吸収するのは、耐久消費財を作っている国家、言わせて貰いますと働いていると人のための政策ですので、
中韓と途上国に多くがながれるでしょう。
・リフレは単体では、今の通貨高を完全には是正しない。
ここら辺が大きな論点になるでしょう。
昨日までに書くべきでしたが、まあ良いやと。
当然、政治に詳しい皆さんが書いてある事でしょうから。
これらの諸条件の解決策を、併用した場合には、リフレは有効です。
まあ、普通のやり方で有効需要が足りるようになるとは思ってませんけれどね。
ではでは。

Posted at 2012/12/16 09:20:36 | |
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