2013年03月29日
という事で混雑イライラ関連の話題と、解りやすい(やさしい笑)需給曲線の話。
混雑具合が物価で、
緒要素から導きだされる需要に対して、交通網がどの程度供給+αされているかで混雑具合が決まりますよ、
という当たり前の話。
渋滞に捕まる度に毎回思うんですが、物価と渋滞はそのまんま、置き換え可能だと思います。
供給が止まると、ボトルネックになっている所から、需要が溢れ出します。
交通網においては、流速からボトルネックの大きさと需要に従って、ボトルネック部分から混雑が拡大するんですが、物価と一緒ですよね。
これ経済の新古典の感覚と変わりません。
過度の流速拡大からヘッジの危険性が増すので、新自由主義は『ヘッジにおいては』機能しませんよと。
持論ではあるんですが、需給曲線を理解してれば、当たり前の話ではあります。
真逆の話は何故か聞くんですけどね。
渋滞の仕組みから、需給曲線を教えれば良いんじゃない?
もしくは、学生に、渋滞から需給曲線の内容を、作らせれば良いんじゃない?
と思ってしまいます。
需要の総量の仮定は…
要は走ってる車の毎時の総量なんですけれど
時間帯や休息日毎に違う需要がありますね。
でも大元は?
つくれるかな?
じゃあ供給の総量の仮定…
交通網の総量は、ボトルネックと道路なら車線の数や速度制限(速度もボトルネックですけど)となります。
これで出来た、需要と供給の均衡関係をグラフにした物が混雑具合になりますよ、これが需給曲線です。
需給曲線は難しい話じゃないんですよね。
毎日起こる渋滞の話で、すごく簡単です。
これが物価にそのまま当てはまる訳です。
この需給曲線の考え方を定型のツールとして、色んな物に当てはめるのが、本来の需給曲線の使い方。
インフラ系でほぼ万能というか、これ経済限定の話なのかなとも思います。
治水系の洪水も、まんまこれでして。
ここから、導きだされる考え方がボトルネック理論による導線。
はい、マーケティングの話に応用されるんですね。
導線自体も非常に簡単で、同列か別個として覚えても良いんですが、ボトルネック理論が導線の大きな論拠になりますよね。
まあ効率化でも良いんですが。
個人的に、万能ツールの需給曲線という言葉や使い方が通じない環境って、相当に問題があります。
この程度は水準としても相当に低いし、何とか義務教育に、組み込めないのかな?
というお話でした。以上

Posted at 2013/03/29 21:09:20 | |
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