2013年06月11日
さて、再び物価。
言葉遊びの時間ですね。
交換財の法則でいきましょうか。
商品価格は、需要密度と限界効用をベースに、生産地からの減価率を限界とした地域内の、競争関係の上で成り立つ。
その上で商品価格は、労働時間単位の、生産地の購買力平価に収束する。
かつ商品の限界費用が、生産地の購買力平価を大きく下回る場合は、不成立。
無形財なら減価率は、トラフィック理論の形をとりますよと。
既存のワルラスよりはマシかな?
ダイヤなんてのは、複合産業で、競争も成立してませんから値崩れしにくい商品ですね。
競争関係にある職種での、需要密度の削り合いなんだと、理解すれば良いのかな。
ただ、都市のトータルでは、逆に需要密度が、増える場合もあるハズですけどね。
購買力平価は何だろう。
需要密度はどこから導き出されるだろう。
ここら辺に、都市集積の妙があります。
商品を通貨として置き換えられますよとしてますから、置き換えましょうか。
通貨は、需要密度と限界効用をベースに、生産地からの減価率を限界とした地域内の、競争関係の上で成り立つ。
※そういえば、関税なんて面白い減価のしかただと思いますけどね。
その上で通貨は、労働時間単位の、生産地の購買力平価に収束する。
※商品にも購買力平価説をとってあるので当然こうなりますね
かつ通貨の限界費用が、生産地の購買力平価を大きく下回る場合は、不成立。
※あら、ここは反転してるのかな。
通貨保障は、政府の仕事だから大丈夫か。
さて、大まかには、こんな感じですね。
大まかな状態での適当予想というのがありまして、こういうのも好きなんですが、先進国の特徴というのは、3次産業の高付加価値にあります。
都市集積が購買力平価という価値観チューブのボリュームを作る仮定した時に、需要密度から適当に逆算すると、
先進国特有の購買力平価の高さは、3次産業の創造期待値となります。
通貨価値は、購買力平価に収束しますから、3次産業の創造期待値に依存するハズです。
途上国と比較する時にはですよ、通貨価値に大きく差がつくのは、3次産業の価値創造の期待値にあるんですよと。
先行側に優位な価格の硬直性もあるハズですが、適当に見積もって、価値創造の期待値なんて物で大きな差がつくとは思えません。
さらに言えば、例えば英国。
英国なんてのは新たな価値創造を自国でしてません。
この状態で何故、途上国と先進国で、通貨価値や、購買力平価で差がつくのか。
何故ラチェットで通貨価値は下落しないのか。
さらに言えば、衰退しているので価値観チューブのボリュームで言えば、通貨価値は下がっていくハズです。
これ、リフレ政策の話ですね。
創造期待値だけで言えば、途上国に投資して結果は残しています。
英国の3次産業の期待値はとっくに涸渇しているのに対してです。
通貨価値には、創造期待値だけでなく、いくつかのバイアスが働いている事になりますね。
さらに言えば、通貨というか価値観の世界は循環していない事にもなります。
まあ、減価するので当然か。

Posted at 2013/06/11 01:08:46 | |
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