2013年06月21日
自由主義の前提でもある社会のより良い選択のほとんどは、手遅れに対する修正です、
最適化とか笑っちゃうよね。
維持バイアスと呼んでいましたが、最適化と維持と手遅れの3つ、普段の生活で、最も頻繁に見る修正ってなんでしょうか。
だいたい基準も問題も解らないのに、最適化ってなんでしょう。
■市場は既知の問題(失敗)を修正した慣習が多くを占める。
問題の多くは、小さいままでいてくれません、ボトルネックで成長しいずれ表面化するんですね。
市場は表面化した問題を解決するのです、これらは、手遅れになってから解決してますよね、別に最適化じゃないの。
まずフタをしめて、閉じ込めて、それでも溢れたら、ようやく片付けに動き出す。
それで解決出来るかどうかはわかりませんけれどね。
それが市場の論理です。
さて、今回の中国の失敗も同じような例です。
中身がよくわからないので評価しない中国経済だったんですが、帳尻合わせが上手くいかないというのは、先送りが手遅れを達成したときに発生する事柄です。
■それでも手遅れの認知は人それぞれ違う
手遅れの重度はその市場のモラルに依存します、物理的限界が訪れるまでは、手遅れじゃないと思えば、まだ手遅れじゃないと。
これも普段の生活と変わりませんよね。
この記事もうちょっと手直ししますよ。

Posted at 2013/06/21 12:50:25 | |
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