2013年07月13日
アメリカ経済が回復してきただとかで、車が売れてるそうです
車社会のアメリカは、経済の回復傾向が車の販売数に直結しまして、
この車産業、恐ろしいほど雇用を生む物なんですが、私なんかは日本は車社会をやめるべきとか言う変わり者。
車社会の是非は、一概に言えば、対費用効果で済む話で、経済学的には、貿易均衡さえ取れれば、雇用なんてのは多い方が良いに決まってます。
ただ、アメリカなんかを見てますと車社会って特に石油消費に依存する社会で、通貨危機なんてのには脆弱なんですよね。
その上国民は、他のインフラを捨てた上に道の整備もしなきゃならいと勘違いします。
道路族なんて言いますが、あの維持費や緊縮難度の高さなんてのは、凄い負担ですよ。
車社会へのシフトなんてのは公共インフラで見れば、無駄の象徴なんですよね。
貿易的にもこれから日本では、マイナスサムに拡大する分野だと思います。
近年日本は緊縮の難しい車社会という無駄への道をとってきました。
これってあっているのかという話、家計では、節約分は他の消費に回せるんですよね、そういう事は出来ないのか。
それでですね、私も車に乗ってます、ダブルスタンダードに思える人も居るかもしれませんが、袋小路的な所に迷いこみ車だと外に出れないとなると、そこって凄い魅力に映るんですよね。
消費というのは、移動可能速度に準じた機会減衰率に相関した話なるんですが、地域に消費を全部閉じ込めてる形になる訳でしょう?
で、商店街なんかも生き残ってると。
そういうのって貿易均衡に響かない需要拡大だ思うんですね。
密度的にも矛盾しませんし、非効率な迷路ってどうも車社会よりも効率よさそうで見てて面白いなと思うんですよね。
以上

Posted at 2013/07/13 13:04:11 | |
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