2013年09月17日
取り纏めもない話なんですが、今回はコモンズ論で持った平たい疑問ですね。
・まず、藩専売制と欧州の小国家
専売というと、規制関連の話になりますが、藩という共同体の維持に、継続的な需要密度が必要だったので、必然的に専売制に移行したとみるのが正しいのかなと思います。
これ、思い付いたのが山陰の経済建て直しに今何が必要なのかなという提議でした。
もしくは、自主的な金融政策はそれ自体が需要密度を持ちますから、小国家という所。
比較優位含めて、政策の良い案配は何処にあるのかなという話。
・宗教をコモンズとして見た時に、どんな特徴を持つのか?
これも疑問に思いました。
下位のコモンズを破壊する筈ですよね。
宗教の歴史からして他のコモンズとどう違いがあるのか。
そして宗教はコモンズの条件を充たすのか。
・官僚主義とコモンズ
コモンズを独占管理する側は、コモンズの独占に走りやすいという話ですね。
特に貨幣制度なんてのは、コモンズを量化できますから切り売りしたりする人が出ますよと。
これが官僚制の弊害。
コモンズの管理側が中立に立たないときに、長期的にコモンズは崩壊する。
これをどう防ぐか。
・最後に貨幣はコモンズを圧迫するのか?
ここら辺ですね、ポランニーと組み合わせると面白いかと思います。
ここら辺を課題に、記事を書いていこうかなという方針で
以上

Posted at 2013/09/17 18:27:57 | |
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