2011年12月02日
事なかれ指標でもつくってみたらどうか。
問題を真摯に受け止め、解決策を提示し
プランを立て実行に移す。
これが出来なかったのが各国の政治です。
どれだけ不合理な世の中だったのか、個人的に打ちのめされています。
問題の解決には、問題の発見と解析が先に必要になります。
すべてを放置してきて何をしてきたのか
対立軸は明確です。
個人主義と全体主義の二つの考え方。
通常の政治ではそこから、経済と財政を念頭に破綻を回避する合理的な答えを見つけ出さねばなりません。
考えることの放棄、一歩も進まない民主主義。
事なかれ指標と絶対的な法の拘束が必要なのかもしれません、ただし事なかれ指標をつくるにしても、主観による物が大きい。
難しい問題です。

Posted at 2011/12/02 20:58:20 | |
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2011年12月02日
当ブログを理解しないとついて来れない内容になるかもしれませんが
建て直しプランです。
まず第一に社会保障と経済を繋ぎ合わせてしまう事です。
出口は財政になりますね。
国債をバカみたいに増やせば、同じような問題が未来永劫起こり続けます。
財政は一定でなければ困るのですから消費税が良いか?
いえいえ、財政を無能な政治家から切り離すのが先でしょう。
まず上限を決める。
そして経済から紐解く、財政は準必要労働力ですから、必要労働力を管理する世界中の企業が世界中の国の財政を全面負担をする。
コストが上がりインフレになりますが、財政で無駄に贅沢さえしないで、市場を逆計算すれば、問題ないでしょう。
つまり働く人を多くして賃金をあげないと、負担のしようが無いのですから、企業の自己管理能力と政府の自己管理能力が上がります。
問題は資源。
省エネでもしますか。
これが基礎プランです。
社会保障(国の財政)と経済(企業負担)を直接繋げてしまう。
日本式の考えでバラバラに考えても良いです。
企業に国内製造や雇用規制、必要不可欠なあらゆる規制を施し、消費税で安定して税収を得る。
消費税とはインフレですからね、上手く賃金補正を加えれば、間違いなく景気は良くなります。
その上で毎年、バランスをとる。
そうしないと市場はもう自己管理が出来ないで崩壊するしかしない時代になったのです。
グローバル企業が大きな問題ですが、このままの経済の混乱を彼らの経営者が放置するなら、当然戦争が起こると過去の歴史から予測されます。
疑問に思ったのですが彼らは無知を盾にして、戦争の幇助でもする気でしょうか?
経済に責任を取れるのは今や政府では無く、彼らしか居ません。
政治のプロセスから一刻も早く話し合いの場を持つべきでしょう。
政治家も少しは仕事をすべきです。
はっきり言ってしまえば、仕事をしないのなら、単なる余剰労働力なのですから自覚を持つべきです。

Posted at 2011/12/02 10:42:49 | |
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2011年12月02日
ポパーの反証可能性の話から、
基礎的な学問の根元と言えば論理以外に無いでしょう?
国民の何割が基礎的な学問の大前提『かがく』を知っているのでしょうか?
間違った教育の末の結果、待っていたのは訳の解らない民衆の妄想と権威主義。
例えば経済混乱で戦争は起きない?
安全保障は国の基礎中の基礎です、経済が軍事力を支え、軍事力と経済交流が戦争を未然に防ぐ。
これが今の主流の考え方です。
戦争を止めるのは平和を願う気持ちじゃないんです、経済の安定の無い所で、毎年毎年毎年戦争をしてるじゃないですか?
もしくは危険な所にバランスを崩すように金や武器を援助する訳です、それだけで戦争は始まる。
イラン国内で十数人のCIAが捕まっていたでしょう?
予め問題のある所を混乱させる、その程度なら誰でも可能な事です。
経済と安全保障を一番に考える、今の政治にぽっかりと空いた穴です。
話は変わり、ポパー。
反証可能性の有無、あれは学問の入り口です。
反証されなければ正しいよ。
暴論と言えば暴論。
付随する話を少し足さないとなりませんが、かがくの本質です。
少なくとも学問に権威主義を持ち込む者の頭は程度が低い。
反証可能性に関係ないからです。
ですからマクロ経済学は簡単に絶滅します。
統計学ですからそんな事はないか。
統計学という物はおかしな物で確率が入ると人は簡単に騙されます。
このためより高い近似値が求められます。
マクロ経済学は現実と乖離しすぎてるから話にならない。
「でも乗数効果が、公共事業は効果あるし」
そう、ケインズが求めた額となると戦争です。
つまり特需景気。
反動つきの特需景気がマクロ経済学の本質です。
もっとも誰にでも解る事でしょう。
そのまま他の学問に流用したとなると、どれだけ世の中を知らない事になるのか。
今からでも勉強は遅くない。
問題と向き合うには、そこからになってしまいますね。

Posted at 2011/12/02 10:14:26 | |
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2011年12月01日
欠陥擬似科学であるマクロ経済学でさえ、微々たる利益しか得られないTPPを適当に考えてみました。
リカードの比較優位論ですね、限界費用の低い方に合わせての生産ですから、誰の目から見ても結果は明らかでしょう、デフレになります。
メリットともとれ、デメリットともとれ。
各国労働力の余ってる現状ではデメリットしかないでしょう。
他の所で話題になったのですが広域経済圏という話題だけの政治政策です。
後は日本の金融緩和が主題で消費者金融でも進出して来るのでしょう。
すべてが負債ですからその場合は欧米と同じ末路を辿るハメに。
日本の官僚政治は国内向けだとバブルの反省の色は見られたのにと残念に思います。
輸出入のメリットは当ブログ的には流通という必需製品市場が増える事、これはもう構築されているので期待出来ませんね。
そして様々な資源が安定して得られる事です。
国ごとの技術優位はグローバル企業がぶち壊してしまいました。
よってTPPに期待出来る事は国内的になに一つありません。
自己顕示欲の塊であるお爺ちゃん達は、とにかくでっかいのが好きですからという話。
もしくはアメリカとのキナ臭い話になるのですが、経済の話題から離れるので見ないフリ見ないフリ。
知識人達の話題もここら辺で一致するでしょう。
これ以上効率化する分野は話になりません、誰かの頭だと余剰労働力は消えて無くなるの?
頭のぶっ壊れたお爺ちゃん以外が見れば、明らかに規制で必要労働力を水増しする時代ですよ、時代錯誤も良い所。

Posted at 2011/12/01 23:18:52 | |
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2011年12月01日
はっきり言えば欧州はもう詰んでる。
後は時間の問題でしかない。
経済とはミルフィーユ型で需給が具、貯蓄がクリーム、負債がトッピングと仮定してしまいました。
これより優れているモデルは見たことがありません、まあやる人が居ないからです。
製品レベルの市場は需給が一致し同じ太さのホースで繋がっているように見えます、ご存知、自分の尻尾を食べるヘビ。
この供給のホースを途上国や生活水準の低い移民に移してしまいました。
中産階級の雇用の喪失です。
欧米ではこの喪失を
→社会保障(国債)
→金融→国債
という流れで対応。
負債は大きくなり、利益として計上されましたが、ねずみ講であるため、市場のリミットとぶつかり崩壊寸前。
建て直すための実経済、ミルフィーユの具はというと姿が見当たりません。
よって新たな架空商品か実経済の建て直しが必要になりますが、
実経済のモデルはここ以外に現状無いのです。
こちらから見て努力の欠片も見られません。
ですから通常の解決方法は2択。
戦争によるケインズ式の特需景気か、新たな架空商品を作る事。
※全体でデフォルトでも起こす裏技もある?
ところがケインズ式の特需景気にも国債が必要で、市場にリミットが来てるなら選ぶ事は出来ません。
インチキFRBが金をその分だけ刷るなら別ですが、ならば戦争の前に刷るべきでしょう?
あいつら何を考えているんだと。
長期的に見て普通に建て直す方法は皆無です。
ですから多くの知識人が指摘するように、以前のままのやり方では欧州はもうダメです。
国内メディアは否定や無関心なんですけどね。

Posted at 2011/12/01 22:54:49 | |
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