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ゆーりっく2のブログ一覧

2012年06月21日 イイね!

えーと、当ブログの採る労働価値説の概容。

どこかのまとめブログで立てた仮説そのまんまで恐縮なんですが、

労働価値説ですね。→私本来が匿名議論好きの議論肯定派ですので、どこにでも顔を出します。

サービスの対価とは何なのか?

当ブログとしての結論を出してますので
古典派から貨幣数量説の発展の前に書いちゃいましょう。

・地域的な賃金格差から解るように、サービスの対価というものは、本来自分で決められる物が、競争関係上の妥協で均衡を保ってる物に過ぎない。

→競争関係の生まれづらい詐欺の世界では、100億集めた話題が国内に新しい。


この競争関係に製品の質の競争が入っていたりして、
近年でも自由市場の有効さが叫ばれていますが、

サービスの対価→物価

とは自主的に個人が決める物であるというのを提議しています。

これアダムスミスの一解釈としてそのまんまなんですが、意外と深い提議なんです。

物価→貨幣の価値とはサービスの対価の延長上にあります。

このサービスの対価が実は個人の自らへの労働への価格決定権の集まりであること。

自由市場が真に有効なのは、この価格決定権が最適パレートを満たす条件に叶っている場合に限る。

その正体がストックのフロー化→インフレなんですよと、

ちょっと小難しい話になりましたが、

市場原理の正体について、サービスの対価→労働価値説を挙げています。

この根拠をもって経済政策を、
貿易収支を重視したサプライサイド政策、小売りの脱企業化、雇用の最適化(シェア)

この3つの柱に絞って主張しています。

話題の税制問題はフローの取り分の割合の話でしかありませんから、好きにすればという立場ですね。

まあ広く浅く分配したほうが良いとは思いますが。→一極集中しても死に金にしかならないので

ただ、どう考えても今の時代に財政が経済問題の柱にはならないでしょ。

とんちんかんな事をして戦争か内戦でもする気ですか?

欧州もフローに問題が出たから、財政危機になったんですから。

財政危機の問題を税制で何とかする…
あ、付加価値税でスペインだかの税収が減りましたね、

緊縮財政が有効需要を減らすのと同じで、増税はその緊縮財政を民間に押し付ける物です。

結局は税制問題は本当に取り分の割合の話でしかない訳で、

大事と言えば大事なんですが…、

このフローに問題の出たご時世に解決もないくだらない事でなんだかなァと。

じゃあ税制改革で欧州は回復するの?って話ですね。

しませんよねぇ。
Posted at 2012/06/21 22:51:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2012年06月21日 イイね!

歴史的な評価をしちゃおうか。ニクソンショック

今でも考えます、ニクソンショックは、とんでもコペルニクスだったのか?

1971当時アメリカドルの切り下げ問題というのは、それなりに深刻な事態でした。
※ソ連に経済的なトドメをさすかの冷戦下だったしね

量的緩和下かつデフレによる利子率の中期スパンの維持という仮説は、それなりに根拠が必要だったというか、

ここら辺に経済学が既にこの頃、後追いじゃないという気配を感じます。

だって、根拠無しで貨幣制度をそれまでの論理と真逆に動かすなんて、おかしいじゃないかという話。

論理の飛躍は無いハズなんだけどなァ。

結果的に欧米資本は共産との市場競争に勝つんですが、これはアメリカの借金の効果もあるよね、という話で。

共産との市場競争の結論は、アメリカドルの切り下げがあったらそこまで差はつきませんよねえ。
※世間には経済で共産が負けたと大々的に宣伝されてきましたが、戦争で特需も利用したし、これは恐慌の先伸ばしでしょう?

この逆算の考えに行き着かないなら、行き着かないで良いんですが、

そうしたら、ニクソンショックは

どの根拠で選んだという、どうしたって、とんでもコペルニクスということになります。

それから

今回のアメリカの量的緩和だって、このトンでもコペルニクスに内容は変わりはしない。

マクロ経済学には、貨幣数量説を取り入れた発表されてないモデルがあると考えてしまうのが

今、一番自然な考えなんですよね。

元から、経済学には安保に直結する部分が有りますし、発表されない部分があっても何ら不思議には思いません。

という事でこの類いの知識は暗部なんじゃないか

と危惧してしまったりします。

さて逆算が可能だという事実を前提にした場合、面白い物でそのモデルのフレームがある程度見えてしまいます。

・量的緩和→貨幣数量説に反するデフレによる利子率の中期スパンの維持

国債負担をデフレで中期相殺するという理論構築が、

前述したIS-LMモデルの延長で1971政策実行の少なくとも半年前には既にあり、

延長とは価格の硬直性の解決に貨幣数量説と労働価値を組み込んだもの。

ここまでヒントが出てしまっているというのは、何というか、

間違った事を無視できる布教に、そんなに自信があるのかなと感じてしまいます。※まあ無視すりゃいいんですが。

価格の硬直性がある種の完全競争のような特殊な仮定だというのは、丸見えというかそれが前提ですし、そんなもの今でも前提に使うなよとは思ってしまいますね。

それがケインズの貨幣の憂鬱であることは、半ば以上は間違ってはいないでしょう。

インフレするにも、マネーサプライが足らないから不況化する、古くから説かれている景気循環説の単なる掘り起こしで

あーでもない、こーでもないと無駄な理論の焼き増しを今の時代に重ねる必要があるのか、理解できませんし。

そこのところ
どうなのか一度ケインズ辺りに聞いてみたいですね。※三途の川を渡らないといけませんけれど

結局は危惧に行き当たるでした。

元に戻るまえに面白い話があるので少し書きましょう。

市場原理の話ですね。
Posted at 2012/06/21 22:37:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2012年06月20日 イイね!

ん、なるほど。IS-LMモデル

ちょっと放置してますが、

ハイエク型のバブルを除けばケインズの失敗は明確であるハズなのに、正しいと仮定する愚かさがここにはあります。

・三面等価の原則という失敗作

IS-LMモデルも三面等価の原則も、短期の価格の硬直性を前提にしています。

つまり、間違ってるのは解ってたんだけど、これ以上先に踏み込まなかったんだよね。(条件を絞って考えるために)

この致命的な問題を後の世は時間選好率に集約してますが、本来なら価格の硬直性と繋げなければならなかった。

ようは単なる誤魔化し。

で、実際にはあるハズなんです、きちんとした式が、どこに行ったんだろう?

これが、マクロ経済学の闇の部分かもしれないと、足踏みしてますが、

IS-LM分析に価格の硬直性を組み込むだけの話であって、

価格の硬直性のアイデア自体は貨幣数量説のほうにある。※及び労働価値


まとめると非常に簡単な話になってます。

というか、


何故

気付かないのか?

気付かないフリをしているのだろうか。



供給能力の所在と価格の決定権こそが市場原理である。

こんな結論に達してますが、

いやはや、暗部というか、

それとも、ただのまぬけなのか?

怖い怖い。
Posted at 2012/06/20 23:16:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2012年06月13日 イイね!

経済古典派の発展、セイの法則にまつわる過少消費説の対立。

えーと、いまさら古典派を勉強すべきかという話です、過少消費説というセイの法則にまつわる論争がございまして

経済学において、需給の定義付けというのは、非常に本質的な話になります。

今の私の目的は1911貨幣数量説という歴史的なアイデアの発見に、フローチャートでたどり着きたいなという物。

貨幣の憂鬱という概念を持ち込んだケインズをして、経済学は既に完成しているように思えます。

モデリングも完成、このモデリングの円環の式がどうも貨幣数量説に繋がるぞという予測の前に、何故フィッシャーがマクロ経済学の発生以前に、この式を発見出来たのか。

経済の本質的な提議において、過少消費説という論争があったからだと思われます。

世に低賃金論を求める、重商主義への先祖返りとも言える新自由主義の話も、非常に面白いので合わせて考えてみましょう。

要は経済学の認識は、昔から変わらないんです。

(政治を動かすレベルの)金持ちが、自分に有利な論説をでっち上げ、世の中は貨幣の性質によってデフォルト(インフレ)する。

衆愚はほらみろ、経済学は間違ってるじゃないかと文句を言う。

ところが調べて見ると、物理学と変わらない順序立てた発見がなされている。

その始まりが18世紀アダムスミスのフローの概念の発見と、それに合わせた労働価値の発見でした。『国富論』

経済にはフローがある、フローとは需給である、フローに貨幣が繋がっている。
段階的な研究がなされてきました。


この哲学的な研究が経済学です。
(今は定量評価にしようとしていますが)

それでですね、実はアダムスミスから経済学の勉強をスタートすると訳が解りません。

円環的な絡まった知識を哲学の運用によって、整理してるんですが、高々フローの発見を長々と間違った(本質とは少し差異のある)言い回しで書いてあるからです。

ただ、フロー(労働価値)の発見は真に偉大な物でした。

ですから、アダムスミスから古典派が発展していきます。

この古典派の最大の問題提議、が需給とは何なのか?

セイの法則における対立です。

当ブログでは、需給の本質をモデリングから、物理的な供給と需給は異なる次元にあるものであり、需給とは流通によって密接に繋がる地域の労働価値=サービスの付加価値のフローの階層であるとしました。

実はこの主張はアダムスミスと変わりませんね、言葉自体が不完全な物ですから、私にはこれ以上簡潔に説明する能力はありません。

結論から言えば、物理的な供給が需給を作り出すというセイの法則は不完全な物でした。

ですからセイの法則では論争が発生します。

アダムスミス国富論について、歴史上ここまで(経済学においては、労働価値の提案と単なるフローの価値の発見だとする)簡潔な説明はなかったハズです。

フローチャートにするなら回りくどく説明する必要はありません。

次の記事では古典派の発展と過少消費説について書いてみましょう。
Posted at 2012/06/13 21:48:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ
2012年06月11日 イイね!

欧州バブルをインフレとして理解すると面白いよねという話。

軒並み財政危機の欧州ですが、本来インフレの必要なところを、阿呆みたいにデフレを推し進めた結果、

皆、借金まみれになりました。

解決策が際限のない資金援助かデフォルトくらいしかないんですが、

これって、不良債権の積み重ね以外はインフレと同じだよねという話。

ユーロ圏外からの資金援助→バランスを取りながら共倒れか

ユーロの暴落しかシナリオは無いんですが、
→83円の円高は仕込みだったんじゃないの(笑)(笑)
悪性デフレの放置は、財政危機に繋がるという教訓ですね、供給は普及率に合わせて悪性デフレの分岐点がありますよという事→負債を残してフローが縮小してしまう。

結果マネーストックの不胎化です。

元並みにユーロの価値が落ちれば国際競争力がつくそうなんですが、輸入と借金の返済はどうするの?(笑)

という事で欧州の政情不安ですね、

なんだかんだ円高が進むでしょう。

前代未聞でお金刷るんですから。

実はアメリカも中国も悲鳴をあげています。

常識的に考えるとこのあとに二番底があります、WW2前のブロック経済に戻るでしょうね。

この二番底をどう誤魔化すつもりなのか。

自由貿易ではデフレが制御できませんから回復は不可能でしょう。

日本はどこにつくの?

というよりは

中韓印辺りが安保で問題になりそうですが。

新興国がこの借金を背負えば良いんですけどね(棒
Posted at 2012/06/11 20:44:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | モブログ

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