2012年10月28日
愚痴でもこぼしたくなる、内容の記事を、音楽で飲み込もうよという企画
年を取ると、だんだん新しい音楽とは疎遠になりますよね、という話なんですが
※ツールについていけないとか(笑)
最近買ったのが、葉加瀬太郎さんのひまわりを聞きたさでベストアルバム
一応コールドプレイなどの、耳に入った曲は聞いてるんですけどね、
これも古いじゃないかと、言われるかもしれませんが。
でも古い曲を聞いても楽しくありませんし、でも何で年取ってイギリスのバンドなんか聞くんだと言われても、まあ趣向の問題。
でですね、ジャミロクワイです、90年代からやってるこのアシッドジャズは、何回聞いても楽しいんです。
いかにも頂点という感じで(笑)
これもイギリス。
で、その頃、ジャミロクワイを聞いていたかと言われると、私はそんなの知るかで、テクノでアンダーワールドを聞いてたんですけれど。
これもイギリスですね。
振り返ってみると、何だかんだイギリス、UKアルバムチャートが好きなんですね。
このUKの底力はなんなんでしょう。
まあ若いときなんてのは自分の趣向も理解出来ない物ですから、色々聞きます。
どうせ何にも知らないんだから、邦楽洋楽の区別をつけなく聞いた方が良いと。
そして後で好きな物が残ります。
デズリーなんてのも素晴らしいと思います、イギリスだからじゃないですよ(笑)
考えてみれば、この嗜好の流れはU2の時から、変わらないんです。

Posted at 2012/10/28 20:38:13 | |
トラックバック(0) | モブログ
2012年10月27日
インセンティブ関連の記事を続けましょう。
人類普遍のインセンティブといえば、まあ、対立です。
対立構造にインセンティブを見出だす人が多いんですね、私もそうなんですが(笑)
ですから、出来るだけ逆バイアスをかけないと
まともな考えも出来ないと。
ですから、当ブログというのは、どちらかというと不戦による予測のみとさせていただいてます。
つまり、対立構造に対立する中道をインセンティブとしてとってます。
というのは、対立構造というのは、バイアスの反動がどこに行くかどこに出るか解らない。
これ私の経験則なんですが、反対の反対は必ずしも元に戻らないんです、バイアスが強すぎて。
少しずつ、我執で歪んでいくという感じ。
ですから対立構造自体への疑問を基礎におきましょう、不戦条約ですね。
そうは言っても、自然構造物なんて只の均衡淘汰であり、対立構造なんてのは人間の我執の中にしか無いものだと思うんですけどね。
インセンティブの取り方をどうするかって大切ですよと、今回、それだけの話なんですが、もったいないので、孫子によるインセンティブの扱いの紹介も含めてやっちゃいましょう。
・孫子の兵法ー九地編ー
えーと、孫子というのは非常に面白いツールです。
軍事戦略からも、歴史的に面白い再発見がなされていて、様々な事柄が書いてあるんですが、その中には兵士のインセンティブなんて物もあります。
まあ今だから、これはインセンティブだなんて言えるんですけれどね(笑)
九つの地での戦い方からインセンティブ、功利の利用が含まれているよねという話。
「散地」
自国の領内が戦場になる場合
ここでは戦いを避けなければならない
「軽地」
他国に攻め入るが、まだそれほど深く進行してない地域
駐屯してはならない
「争地」
敵味方いずれにとっても、奪取すれば有利になる地域
敵に先をこされたら、攻撃してはならない
「交地」
敵味方いずれにとっても、進攻可能な地域
部隊間の連携を密にする
「衝地」
諸外国と隣接し、先にそこを押さえた者が諸国の衆望を集めうる地域
外交交渉を重視する
「重地」
敵の領内深くに進攻し、敵の城邑に囲まれた地域
現地調達を心がける
「ヒ地」※ヒは土己
山林、要害、沼沢などの行軍困難な地域
速やかに通過する
「囲地」
進攻路が狭く、撤退するのに迂回を必要とし、敵は小部隊で味方の大軍を破ることのできる地域
奇策を用いる
「死地」
速やかに勇戦しなければ、生き残れない地域
勇戦あるのみ
カテゴリとして、純粋なインセンティブとして扱うには面倒な九地編ですが、特に有名なインセンティブに属するなと思える地域は、死地や散地です。
当時の背景もいれなければ解りづらい物なんですけれど、面倒ですから、自分で考えて下さい(笑)
戦うなら兵士の功利を考えなさい、二千五百年前の孫子のアイデアです。
何も皆が皆、競争や争いが好きな訳じゃないんだと、皆さんおっしゃられますが、そんなのは昔の中国から変わらなかったんですね。
アメリカ軍の殺しに関する兵士の倫理問題もインセンティブが絡んでくるんじゃないでしょうか。
じゃあ競争原理は正しいって何?
という話になりますね、これも我執の見え隠れするテーマなんです。
このヒントは高次捕食者である肉食動物の欠けてしまった日本の山の現状と、モアイのあるイースター島で見られます。
これ市場原理と何が変わるのって話なんです。
まあ、インセンティブなんて完全に寄り道なんですが、ついでですから次回の記事のテーマは競争原理の行く先はでやってみましょうか。

Posted at 2012/10/27 23:37:10 | |
トラックバック(0) | モブログ
2012年10月26日
さてさて、
インセンティブごっこ。
要は功利の研究なんですけど、代表的な例は、
テストに報酬をつけてもモチベーションは上がらないという実験結果です。
※成績の上下で言えば下がるという話
これについては、条件を決めて色々実験させて欲しいと思うんですが、
面白いインセンティブといえば、罰ゲームと、共有、そして条件制限だと思うんですよね。
軽い罰ゲームを考えた途端に、モチベーション駄々上がりなんて
まあスポーツやってれば経験のある事です。
※これについては、勝敗の予測出来る勝負では、モチベーションは変わらないそうですが。
つまり予測の出来ない結果かつ、意地悪なんて物を人はとても喜びます。
少なくとも私は(笑)
・共有。
シンパシーで脳内麻薬出まくりなんて誰にでもある経験じゃないでしょうか。
肯定して欲しがるなんて良くあること。
秘密の共有なんてのもそうなんでしょうか。
これで思い出すのは、教師と生徒が宿題をメールでやりとりした結果、そのクラスの成績がトップクラスになった例ですね。
何らかのインセンティブが働いたと、そのインセンティブはシンパシーじゃないのかなと私は思います。
・他には割の高い条件制限
例えば時間制限に報酬をつけるんです、私とかは、とにかく良くやってます。
ギリギリ届かないあたりの目標は興奮しますよ(笑)
これらの条件付けによるモチベーションの向上が
インセンティブです。
競争が無条件にインセンティブを高める訳ではない、今日やった話題だけでも解りますね。
まあ普通に細かいよねってだけの話です。

Posted at 2012/10/26 23:51:29 | |
トラックバック(0) | モブログ
2012年10月26日
えーと、マルクス経済学を見直して居ます。
そして、ウォルマート型のデフレに繋げようと思いますが。
じゃじゃじゃじゃ、ですね。
ウォルマート型のデフレとはまあYouTubeのサウスパーク ウォルマートで検索してくださいな。
過剰供給によるデフレではない形のデフレですね。
それで数理マルクス経済学は、アイデアとしてやはり面白いんじゃないかと思ったりします。
ここら辺の問題は、貨幣数量説と剰余価値からの予測が政府のニーズと一致しない事ですね。
概念の中心が需要/投下労働量というのは、まあ視点の問題もありますが、合ってるようにしか思えない。
結果論側の視点ですね。
マクロ経済学やマネタリストのニーズの問題は、これで産まれる剰余とやらが何なのか、どう貨幣数量説や金利と繋がるのかといったところで良いのかな。
というか、マルクスは先に史観の確認をしたいところもあるんですが。
でですね、(効率化による)慢性的な過剰供給は需要と物価を下方にシフトさせますよと、これが搾取と共産主義(資本主義の崩壊)に繋がるんだと、これはマルクスの史観です。
この理論付けには問題が大きくあったと言わざるをえませんが、宇野経済学なんかは視点をさらにマクロに広げて、総量的に破綻の無い世界を構築しています。
それでですね、マルクスの史観というのは、ウォルマート型のデフレじゃない。
ウォルマート型のデフレは情報の完全性の補完による、疑似完全競争です。
ウォルマート型のデフレは宇野経済学の、資本主義は差異によって利潤を生み出すシステムだという概念を、疑似完全競争が崩壊させた物と言えるでしょう。
つまり、視点が違うデフレ
差異の消滅による需要減からの慢性的な物価の低下と過剰供給です。
この疑似完全競争、凄く共産主義に近いんじゃないかなと思います。
この簡単なモデルは、スミスの経済史観である、見えざる手という契機から既に二つのベクトルとして取り上げていますね。
競争と生活水準のキャッチアップ、正と負のベクトルです。
でですね、利潤とは何なのかの大まかな予測が、ウォルマート型のデフレで解釈ができます。
というか、結論から勝手に出る私の予想ではインフレの残骸とどこかで書きました、大まかな答えというのは得てして当たるものです。
さて、完全競争というのは実に面白い世界です、先にこちらの紹介をしなければなりません。
Wikiから
『完全競争(かんぜんきょうそう,英: Perfect competition)とは、市場に多数の売り手と買い手がいるために、価格は均衡(市場の需給が一致する状態)の水準で決定され、どの需要者・供給者も、自分で価格を決定できないような経済状態のこと。このように価格を所与のものとして行動する経済主体を
プライス・テイカーという。 完全競争でない状況を、不完全競争と呼ぶ。このとき、市場には価格に影響を及ぼす経済主体が存在する。そのような経済主体を
プライス・メイカーと呼ぶ。
特に、完全競争の下で企業の生産量は利潤がゼロのとき効率的規模(平均総費用が最小となるときの生産量)と一致する。
完全競争の前提条件
完全競争が成立するには、以下の5つが成立しないといけない。
原子性:市場は小さな生産者と消費者がそれぞれ多数いて、それぞれの行動は大きな影響を他者に与えない。特に全ての会社がプライス・テイカーでなければならないことに注意。
均一性:すべての商品は同じ商品名である限りは完全に代替可能である。
完全情報:全ての会社と消費者はすべての商品の性質と価格を(他社のものまで)知っている。
平等なアクセス:全ての会社が製造技術へのアクセスを持ち、リソースや情報は完全に無料で移動可能である。
自由な参入:全ての会社が市場に自由に参入・退出できる。
そのような市場では、商品価格は一物一価となる。』
まあ、思考用の仮定世界なんですが、完全均衡による利潤0の世界です。
これをウォルマートが、疑似的に実行できていると私は予測します。
では利潤が0なのに、何故、疑似完全競争をしているウォルマートは巨額の利益を手にするのか?
これ財政政策があるからなんですよね。
基本的に利潤が0の世界というのは労働者が困ります、そして資本家が困ります。
これは、利用すべき利潤や余貯蓄つまり賃金の余裕が0だからなんですが
では利潤を出す前に、前の記事でやりました、貨幣の命題が出ます。
貨幣とはサービスの交換協定の触媒につかう政府のサービスである。
普通の経済では、この政府のサービスをニーズに合わせて民間が利用しています。
この民間が取り出したる貨幣の基準は、宇野経済学の経済史観そのままに、情報の不完全性などの差異、流通において生産と消費を包括したものなんですね。
そして余貯蓄もサービスの消費として入ってます。
貯蓄というのは、現代では退蔵にはなりにくい物です。
この余貯蓄も実は情報の不完全性による産物、つまり予測通りインフレの残骸といえる物なんですね。
ここで貨幣数量説と宇野経済学は需給曲線を経て繋がりを見せてきます。
その前に、おさらい
何故、ウォルマート型のデフレに陥るのかですね、
競争と生活水準のキャッチアップ、正と負のベクトルからすると単純に片方が無くなるからです。
その生活水準のキャッチアップベクトル側の中には、宇野経済学を含めた総括をすると、情報の不完全性などの対完全競争という話が入ってきます。
それは利潤の適正化とも呼べる物なのです。
まあ競争は否定してませんよ。
ベクトルとして両立させ利潤を成立させましょうねという話。

Posted at 2012/10/26 01:09:43 | |
トラックバック(0) | モブログ
2012年10月23日
これ何回かやってますけど、貨幣の価値という命題ですね。
貨幣これなんぞやと。
一つは経済自体が、これサービスの交換協定ですから、
サービスの交換協定に必要な触媒なんですが
北朝鮮の記事でやりました、財政政策は他に優位性のある供給であると
つまり貨幣供給が政府のサービスとしても成立する。
ここら辺は、命題的に大きな意味を持つことなのかと思います。
全体的に見て、どう言うのが正しいのかなと、その上で初めて価値が測れるよねと、貨幣の価値を測る事が今回の目的。
さらに中世辺りでは、政情不安から、貨幣には貴金属をいれないと成立し難い物でしたよね。
じゃあ、貨幣を製造するもの、これはどこであるか、これも政府なんですよね。
ですから、貨幣やら通貨とは絶対的に、政府のサービスである事は間違いないんですよ。
まあ、金と引き換えが出来る兌換紙幣の歴史がある時点で安保問題が絡むというのは察し。
よく財源の無い財政政策が民間が負う借金だという見出しを拝見しますが、正確には薄まるが正しいですよね。
ですから、貨幣数量説辺りから引っ張って来れば
政府Aの貨幣サービス対政府Bの貨幣サービスで、その価値が決まってくる。
かつサービスの交換協定として需給曲線のシフト→賃金事情で決まってくると。
そして貨幣の流通事情から、他に優位性のある供給が黒字によって優先されて財を形成すると。
→基幹産業の話
これだけだと思うんですよねえ。

Posted at 2012/10/23 19:28:08 | |
トラックバック(0) | モブログ