2015年01月01日
明けましておめでとうございます、年末にやってましたが遅れました。
えーと、前年度2014の景気は予想屋にとって非常に難しい物になりました、国内においては、全て消費税と日銀リスクに集約されます。
国外においては、どの道不透明とは言いましたが、結果的には緊縮国と新たな理財商品に走ったアメリカとの明暗が完全に解れるという象徴的な為替の流れと各国の株価更新、原油暴落と、ここまで材料が揃っていると今年は非常に楽しみな年になるかと思います。
前年度2014は各国当局が株式に非常に気を使いました。
国内の株価については、ドル円との相関が完全に切れました、114付近攻防での日経の動き及びGDP等の指標でですね、これ以上の為替水準では6割とも言われる国外勢はドルベースで保持しし続けてもマイナスになることが確実視されてまして、非常に不安定な相場と見てましたが、大幅下落する所で日銀が介入しました。
当面はこの水準を維持するのかなと見ることが出来ますが、中国を除いて各国とも万事この調子でたいした好材料も無いのに大幅下落に必ず反発して高値更新するといった完全な官製相場が続いています、このような相場を予想屋は予想すべきではありません、非常に心苦しい年でした。
今年の注目は中国のバブル崩壊の軟着陸で緊縮がセットになるのか、ならないのかですね。
これで180゜相場の状況は変わるかと思います、ただし理財商品で自力回復したアメリカに関しては、消極的選択肢としてのバブルですがベストな状態が当面続くのではないでしょうかと見ています。
というか、アメリカで稼げないくらいなら他はもっとダメという調子ですね。
先行指数としてダウに注目するのもありでしょう。
それと、ギリシャ不安が同国の選挙で再発しました、EUはいつ解体するんでしょうね、以外とあっけない物だとは思いますが、そんなに遠い未来なのかな?
以上

Posted at 2015/01/01 15:05:40 | |
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