ひろ。のブログ一覧

僕は馬好き、競馬好きです。最近は馬券は買わずに、観戦(大体はTVでやけど）が主ですが。

そのキッカケになったんが、ナリタタイシン、ウイニングチケット、ビワハヤヒデの３強のダービーを見た事でした。

そして、丁度その頃、最強馬として君臨しとった馬、それが「メジロマックイーン」でした。

その頃はもう６歳馬(当時は７歳表記）普通やったら、能力的には落ち始める時期やったけど、この馬の凄い所は、更に更に強くなっていった事。晩成やったとしても、２度の骨折を克服してのやから凄い！

一番驚いたんは、最後のレースになってしもたけど、１９９３年の京都大賞典。そのレースには後にJCを制するレガシーワールドも出走しとったんやけど、まったく相手にせず、ほぼ持ったままで大楽勝。タイムも２分２２秒７という、とんでもない勝ち方。
そのレースは今でも鮮明に記憶に残ってます。
その時から、僕の最強馬は「メジロマックイーン」となった。

その後、何頭もの名馬を見てきたけど、僕にとっての最強馬はやはり「メジロマックイーン」
ナリタブライアンもテイエムオペラオーも現最強馬と言われてるディープインパクトでさえ、京都大章典時のメジロマックイーンには勝てないと思ってます。

そのメジロマックイーンが、３日午後５時１５分、心不全のため北海道浦河町の社台スタリオンステーション荻伏で亡くなったと聞いた･･･。
凄いショックでした･･･。信じられへんかった･･･。
まだまだこれから良い子も出せたやろうに･･･。

心残りは、子で親子４代天皇賞制覇を達成できてない事。
まあ、最近は輸入種牡馬＆サンデー系全盛。なかなか良い牝馬が周って来ないから難しい事ではあるけど。
後継種牡馬も残せてない。
今後残された子供たちに期待するしか無い。
もしかしたら、ここで血は途切れるかもしれない。（牝系には残るけど）
でも、彼の走りは、強さは、競馬史に、そして競馬ファンの記憶に残って語り継がれていくでしょう。

そして、僕の記憶にも･･･。