2012年11月07日
今回はちょっと箸休めにケーブルの特性についてです。
ケーブルには大きく分けて4種類の特性がありました。
(・◇・)?
なんで過去型?というのは後で…
①原音増幅タイプ
これらは主にゾノトーンやオヤイデに見られる特性です。
粒子を増幅して厚みやエネルギー感を引き出すタイプ。
②原音制御タイプ(旧世代タイプ)
いわゆるテクニカのレグザット、オルトフォン、tiglonなどがこのタイプ。
入力信号に対し必要以上に干渉しないがある程度の枠の中に抑える特性です。
③色彩可変タイプ
Cardasやワイヤーワールド、Chord、audioquestなどがこのタイプ。
音源の信号に独特の色彩や空間変化、温度変化を加える強烈な個性を持っています。
④原型解析タイプ(現世代型)
アクロリンク、aet、シナジスティックリサーチ、などがこのタイプになります。
いわゆる高解像度で精密な音楽の再現性に特化したタイプ。
という分け方がありました。
当然いい組み合わせのグループというのがあります。
①③
①④
②③
②④
というようにRCAやスピーカーケーブルを組み合わせるといい結果が出やすいです。
( ̄∀ ̄)
という話は以前までで、新しいタイプのものが人気のようです。
⑤非干渉モニタータイプ(新世代タイプ)
これらはnordost アコースティックリバイブ、ヨルマデザイン、クライナなどがこのタイプです。
ケーブルには主張をすることを求めず機材の性能や音源に含まれてる空間をそのまま再現するタイプですね。
だから、上手い下手はもちろん、録音状態の良し悪しなんかもそのまま。
ゴミはよりリアルなゴミとして再現されるわけです。
(^_^;)
とまぁ最近のケーブル事情は恐ろしいと感じてます。

Posted at 2012/11/07 22:04:12 | |
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2012年11月07日
そんなこんなでゴールドクラスです。
( ̄∀ ̄)
キーワードは一撃激変ケーブル!
選択基準はこのケーブルは凄いって思わせるものランキング。なので、癖の強いものが並ぶと思います。ではいってみよう。
第5位
S/A Lab
HHS
3500円/m
(スピーカーケーブル)
現行ではaetと名前を変えてますが、まだ在庫を持っているとこもあるようです。スピーカーから瑞々しい、新鮮な音 と感じさせるケーブルです。低音域もしまっているのでぜひサブウーファーでも使って欲しいです。
第4位
audioquest
Coffee usb
23500円/0.75m
(iPodケーブル)
今や車でiPodは普通の時代。iPodをいい音でききたいなんて思ってる人も多いはず。情報量も音楽性もただの携帯プレーヤーなんて言わせないほどの激変っぷりです。
第3位
ナノテック
Goldenstrada#79
4800円/m
(スピーカーケーブル)
柔らかい表情と独特な色気、そして粒子の細かさ。粒というより、ペーストに近い感覚です。
あえて楽器数の少ないもので色気に浸るのがお薦めです。
第2位
acrolink
7N-S1010Ⅲ
4750円/m
(スピーカーケーブル)
ここでも登場ですがやっぱり2位(T_T)
今自分が使っているケーブルです。
音数の多さと澄み切った音。
何より、セパレーションの良さにびっくりですね。
第1位
wireworld
ポラリス シリーズ559600円/m
(RCAケーブル)
未だに中古市場に出たら即売される電線です。
オーケストラ、特に管楽器を鳴らしたらNo.1です。
圧倒的な空間支配力
スピード感、
(◎o◎)
凄すぎです!
というわけでゴールドクラスは侮れない電線が目白押し♪
次回は最終回、ある程度上限ある中で突出した能力を引き出すケーブルです。

Posted at 2012/11/07 00:21:03 | |
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