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電線屋のブログ一覧

2015年01月28日 イイね!

お問い合わせの件

ケーブルの問い合わせがありましたので知っている範囲内でお答えします。
個人的にはだんだんケーブルのことに目を向けていただける方が増えてきてうれしいかぎり!

前置きはこれくらいにしておいて、アコースティックハーモニーの電源ケーブルですが、
少しアコースティックハーモニーのことについて語るには切っても切り離せないメーカーがあります。
それがLUXMANですね。古くはホームの錦水電気の時代から続く老舗。
じつはアコースティックハーモニーはLUXMANのアンプにあわせ特性を引き出すために設計された特注ケーブル。
ラックスのアンプの特徴はなんと言っても絹のような光沢と滑らかなサウンド。
高音域の特性に優れています。そのためRCAは銀線を使用しています。

電源においても同様なんですが、全てを銀にというわけにはいきません。そこでOFCにシルバーコーティングすることで最低限アンプを駆動する力を持たせながら高音の色を同じにするという構成になっています。

というわけで上品に纏め上げるということに関してたいへん優れていますがパワーをかけてユニットを動かして止めるということには少し不向き。ケーブル自体も強く締め上げているので迷走電流がすくないのできれいな電源を適量送るということはいいのでそのためヘッドユニットに用いる人も多いです。

そして比較の対象としてM&Mなのですが、こちらは何かの特性に合わせてつくられたものではありません。ただ全てにおいて平均点以上のバランス!そして音のクリアーさが持ち味。そして三菱電線くささである低音がやや丸くなるんですが輪郭がにじむということではなくほどよく聞きやすい。
8ゲージと4ゲージでややエネルギーバランスは違うので8を二本引くのと4を一本引くのとでは決定的なのがピアノの表情が変わります。ストレートに出るのが4ゲージ。8ゲージ二本にしたほうが繊細な感じは出やすいです。解像度については今のところ最も優れているカー用電源というのは間違いないですね。特に低音部分の解像度の改善が大きいのでそこから乗っかる倍音にもいい影響がでてきます。(余韻の響きが変わります。)

というわけでまとめ。
高音の滑らかさを特に変えたい柔らかく伸ばしたい時にはアコースティックハーモニーの方が有利。
全体的なバランスはそのままにクリアーさと低音の緻密さを向上させるのが目的ならM&Mの方が有利と思います。

Posted at 2015/01/28 21:58:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月19日 イイね!

高級洋菓子みたいな名前



そうBLAMです。

今回はBLAM 165.100の試聴レポートです。

フォーカルのギー・ボンネビル氏が独立して立ち上げたブランドなんです。

期待たっぷりで聴いたのですが・・・

・・・

・・・

・・・ん?



どうにもしっくりこないんです。

試聴機材はモスコニに80プレミで問題ないんです。

問題ありそうなのは


アクリルボックス・・・

メーカーが持ってきたらしいんですが厳しい言い方をするなら

9万もするスピーカーなのにその性能が発揮できない箱に入れてプレゼンするな!

あまりにテキトーすぎる。


って文句はありますが、少しばかり感じ取れた印象を書いてみます。

※今回ばかりはあまり参考にならないかもしれません。

まずはツイーターのソフトドームですがミッドベースからの延長的な要素が強いです。
2WAY仕様ではなくもともと3WAYであったため仕方が無いのでしょうが少々上気味でつなげるときれいにつながると思います。
音像を描くというより雰囲気を作ることに重きをおいているようなイメージ。(写実性よりも芸術性ぎみ)
低音はあまり強く主張することはありません。
ミッドバスあたりの音はやや色付きがあります。下品な色でなく繊細な色付け程度。
反応は早いのでさらっとした感触です。このあたりはフォーカルらしさを少し感じられました。
絶対箱のせいだと思うんですが倍音が乗らない。正直判断のしようがない。
ダイナミックレンジも狭い。

あまりに印象が悪すぎる・・・フォーカルのイメージで聴くともう目もあてられない。

この状態で値段つけるなら2万円!でも悩む・・・

マーキュリーのコアキシャルやロックフォードのコアキシャルの方がずっと楽しい!!値段は安いがああ音楽を体で聴いてるって感じ!にさせてくれます。

もう一度きちっとした3WAYで設計された箱にはいったものを聴いてみたいものです。

きちっとしてだめだったら正直にボコボコに書きます。


Posted at 2015/01/19 21:09:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月18日 イイね!

甘く見ては困ります

そうデジタルケーブルです。

というわけでこれからの時代ハイレゾ音源で楽しむなんてことも多くなってくるかと思います。

そこで重要なのがデジタルケーブル!

手はじめにお勧めなのといきたいんですが・・・

まずは基礎情報から。

①TOSリンクの利点としてノイズに対して強い!確かにノイズに対して強く引き回しに対して特化してますが、実用的な長さに対して同軸は本当に不利なのか?ってこと思いません?
実は実際引き回すとして6m程度なら当然しっかり作られた同軸デジタルなら問題ありません!
(安い貧弱なシールドの同軸は問題外ですが。)音質面において同軸の方がいい場合が多いですが結果的に素材費が高いので引き回すとなるとTOSが好まれます。

②同軸RCAケーブルは基本75Ω!なんでもいいわけではありません。

③いい音質のTOSリンクの条件は?
注目すべき点は線の素材と線の本数!
素材は石英をつかったものとファイバーをつかったものがあります。
これは光の透過率の良い石英の方が有利。
次に本数。これは光の反射幅が少ない方がいいので必然的に本数が多いもののが有利。

そこでどんなものがいいのか?なんですが多分デジタルケーブルを何回も買い換える人なんて電線マニアくらい・・・だから少し奮発するくらいで選んで欲しいです。

というわけでやっと本題!

代表的なハイレゾポータブル2機種Fiio X5(同軸)は40000円/3mとAK100Ⅱ(トスリンク)の40000円/3m以下のモデルを紹介します。


まずはX5から

この機種の特徴は少し高音域が粗いそして中音域に比べ低音が出しゃばる。
両方抑えるのはなかなか難しいから耳障りになりやすい高音をなんとかします。
そこで使うのがシルバーコーティング線!
なぜシルバー単線でないのか?
答えはエネルギー感を整えてしまう傾向にあるシルバー単線なのでポータブルプレーヤーの悪さ音が貧弱に聞こえてしまう部分が出てきてしまう。
そこで高域に効果的なコーティング線を使う。
よって

audioquest Carbon

をおすすめします。


次はAK100Ⅱ

この機種は上から下までほぼフラットに出ます。非常に聴きやすい。
そこでTOSの条件でも紹介した石英を使いたいんですが、高価なので少し妥協します。
人工ガラスのファイバー線で本数が多いもの!
よって

WIRE WORLD のSUPER NOVAシリーズ7

これが非常に出来がいいんです。
澄み切った音で線のはっきりした音!情報の正確さまるで前のシリーズ6と比べ物になりません。
色はつかないので後の機材でどうするかも決めやすい。


もちろん他にもいいデジタルケーブルはあります。が僕たちのおさいふは無限にお金を生んでくれはしないのでできれば・・・・オテク・・でいいんじゃないって安易に考えないで他の選択肢を探してほしいです。ほんの一例として今回はクエストとワイヤーワールドを紹介してみました。
Posted at 2015/01/18 22:08:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月17日 イイね!

忘れ物!

本当に忘れてました・・・

ヘッド目線で選ぶRCA編

なんで忘れてた?

すんません。理由は本当に忘れてました!

というわけで、早速条件設定!

①メータ単価が本体の半分以下で上限3万円以下。

②ヘッドの特性を考慮しステップアップが見込めるもの。

③ヘッドは自己でプロセッサー能力を持ち、外部でプロセッサーをつけずヘッドとアンプ間を結ぶもの。


というわけで早速いってみましょう。


①DEH-970
これにあわせるのはAET EVO-0605R
コンセプトは声を楽しむための一工夫!

カーオーディオの入門モデルとして重宝されていますよね。大変いいデッキなんですが、中低音が雑味があるのでここをなんとかしたい。
そこで低音域の明瞭性と声の張りを整える意味合いでAETをチョイス!少し癖があるが、それ以上に改善効果が見込めるのも選んだ理由です。

 
②DEH-P01
これにあわせるのはアコリバのLine-1.0R-tripleC-FM
コンセプトはあっといわせる音場と安定感ある低音で楽器を楽しむ!

解像度はそこそこ確保されているのですが、なかなか立体感がだしづらい。
オーケーストラがこじんまりとなってしまってはつまんない。
だから空間表現に優れたこのケーブルをチョイス!
P01の長所を活かしながら空間の弱点をカバーする目的です。


③NR-MZ80PREMI
これにあわせるのは鉄板ですが、ACROLINK 7N-A2110Ⅲ
コンセプトは時代は7N!新型にはない魅力を解像度アップで引き出す!
一番の改善点として90PREMIが電源を7Nにしましたが・・・これのまね?って思った方甘い!!!
アクロは銅に目がいきがちですが、こだわっているのはむしろシース!解像度をあげるために7Nをそのまま使うと線が細くなりたんたんとなる。裸線なので当然精度が悪くえぐみが出るんです。
そこでシースでバランスをとりながらも相性抜群の三菱電線7Nを用い解像度を上げることで80プレミのバランスの良さを活かしたままシステムアップができるんです。


④NR-MZ90PREMI
これにあわせるのはMUSIC SPIRIT Pin Basic 1の施音人工房モデル
コンセプトは音楽を忘れた機械に音楽性を復活させる秘密のアイテム!
数字的な部分は確かに80PREMIよりもよくなっているんですが、音楽的に楽しくない!
そこで音楽性を改善するために Basic 1を入れるんですが、ここでもう1つポイント!
通常のモデルと施音人工房モデルで何が違う?っておもいますよね。
簡単に説明すると音楽性が強く個性的なのが通常版。
通常版ほど強い個性はないが音楽性を持ち且つハイファイ的な要素を兼ね備えた万能モデル!
だからこそ施音人工房モデルの方が90PREMIのいい部分を残しながら音楽性を加えられるんです。
作った人でここまで変わるかって思います・・・ホント



まとめるとこんな感じになりますね。


Posted at 2015/01/17 19:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月10日 イイね!

説明するのが難しいけどこのケーブル好きな人多いんじゃないかな・・・

今度こそアコリバか?!って思った方すんません・・・
代わりに今回はこちらが送られてきました。



NVS





いわゆるぶっ飛んでいるメーカーの一角を担うやつです。

今回拝借してきたのはCOPPER3 お値段120,000円/0.9m

これでも下から2番目・・・まあ下からとか値段がどうとかでなくて肝心なのは音ですよね。

早速書いていきたいんところですが・・・難しい。

ここまで合い反する要素が同居するケーブルはなかなかないんです。

まず最初に飛び込んできた音のエッジが深い。たっているんではなく深い音でバス帯域は大変魅力的な音です。だけど中音域は柔らかくマイルドな味付け。
これだけ書いていると音の濁りは?って気になるんですが全く濁りがない。力強さや深みはあるのにえぐみが無くとっても静か。かつ透明度が高い。

癖は確かに強いんですが不思議と楽曲を選ばず何でも聴ける。

当然帯域も広く特に横方向と奥方向の空間表現音がはじけて広がっていく様はうまさを感じられた。

聴けば聴くほど不思議なケーブルです。

音楽の聴かせどころ、表現力が優れているといえばその一言につきる。

そんなケーブルでした。

Posted at 2015/01/10 23:52:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「電線購入。もはや病気?いやがんばっている自分へのご褒美!」
何シテル?   07/30 23:18
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