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電線屋のブログ一覧

2015年01月07日 イイね!

新年にまにあわず?

新年にむけとあるケーブルを手配してもらっているのですがどうも先約が多くまだ貸出機が手配できておりません・・・昨年一斉風靡したPC TRIPLE Cの大本命アコリバです。
もうしばらくレビューはお待ちください。

ちなみに昨年度一番数が売れたRCAはホームではVAN DEN HULのHILLみたいですがカーではやはりREXAT・・・

でも新型のREXAT一人がちなんて面白くない!もちろん売れるには理由があるんですが、本当に選ばれた中の一本なのか?ってところです。

ホームでは当たり前の選ぶってところがカーではケーブルにおいて抜け落ちるなんてことがおきているのではなんて思います。

そこで少し分析・・・カーでケーブルっていうと?
テクニカ
M&M
モンスター
ってところがメイン。
この中で価格という面でM&Mは高級、モンスターは音圧?安心のテクニカでトップシリーズ・・・

意図的にテクニカが生き残る構図が市場に用意されているんです。
そこで入り口としてならいいんですが、トップシリーズなら買い換えなくてもいいやという部分がでてきます。その時点で他メーカーの選択肢は抹殺されます。

というわけでレグザットに対抗するRCAケーブル厳選3種特集!

まずは選別ルール
①1m単価が2万5000円まで。(RT28が41000円/1.3m)
②素材感を阻害する癖の強いメーカーは対象外。
③次へのステップで機材を変えてもそれなりにポテンシャルがはっきされる。

というわけでいってみましょう。

まずはAKROLINK 7N-A2050Ⅲ

アクロリンクの7Nケーブル、じつは2万円から買えるんですね。
解像度や微弱音の滑らかささすがにアクロって感じがします。
全体的にやわらかい音質なのでナチュラルで聴きやすい。
やや低音が肉厚ではあるが音自体がややウォームなのもあいまって質感ともにいいバランスです。
普段の音楽ソフトでこんなに表情が変わるんだって感じさせてくれるはずです。

次はInakustik



ってどこ?ってききたくなるんですが旧モニターPCといえばわかるかもしれません。
実はこのケーブル以外にすごいんです。導体は普通のOFCなんですが中空パイプを採用し徹底的にノイズや信号の乱れに対して対策されています。
音の描写もしっかりしているが不自然さがない。澄んだ音がステージ上に浮かぶ感覚。

次はAVINITY AY-RCA-ST
こちらは上二つの中間的な感じ。音楽性よりにも写実的でもなく中間。
ただこの価格でこれだけのバランスの良さ、高音域のキレ、まとまりのある低音なんで包囲網に引っかかってこなかったんだろうなんておもったらできてまだ3年のメーカー。
個人的に価格も12000円/mととってもお安い。うれしいことにIPODケーブルやHDMIも出してます。


たまにはこんな情報もいいんで無いでしょうか?

そんなわけで今年1年よろしくお願いします。








Posted at 2015/01/07 23:25:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月17日 イイね!

また焼いてますとおまけ?

今回はvan den hulの切り売りケーブルをパンがこんがり焼けるていどの温度で焼いてます。



焼き上がりは?



比較用で今回もテクニカ君も道連れに・・・

どっちも耐熱は問題なしです。これなら車内や鉄板の上でも安心ですね。


そしておまけですが・・・電線目線で見るお国柄?

まずはオランダ・イギリス・フランスなどのヨーロッパ系
代表的なのがクリスタルケーブル(オランダ)・ブラックロジウム(イギリス)・QED(イギリス)ヴァンデンハル(オランダ)・シルテック(フランス)・リアルケーブル

これらのメーカーは電線に銀を塗るのが好きなメーカーですね・・・不思議とヨーロッパにかたまってます。音は各メーカー当然違うんですが高音の伸びを重視したつくりのものというわけでシルバーコーティングを採用しているのが多いです。

そして次はアメリカ
PAD・NORDOST・NVS・AUDIOQUESTなど超絶メーカーが並んでますがこれらのメーカーはみんな
電線のシースをいじり倒すのが好きなメーカーです。シースにわけのわからない金属を混ぜたり、液体シース、シルバープレートの外にエアー層を螺旋状に作ったり、電気を流すことでシールドしたり、奇抜なことが多い・・・

そして次は日本・・・
三菱・塩田・日立・古河・三州・奥津など
これらは銅自体をいじり倒すのが好きなメーカー。
DUCC・HIFC・PC TRIPLE C・102SSCなどなど電線の導体を分子レベルで改造!
いかにも緻密なことが好きな民族らしいですね。


以上おまけでした。
Posted at 2014/12/18 22:48:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月10日 イイね!

スピーカー目線があるってことは・・・もあります。

というわけで、目線シリーズ第三弾

プロセッサー目線で選ぶ電源ケーブルです。

その前に注意事項
①エンジンルームや高温になる部分では使用をしないで車室内に引き込んでから使用してください。
②カプラーから出ている線は無理にカプラーを分解しつけようとせず、カプラーから5センチ程度のところで切断しギボシやハンダでしっかりとつなぎ、上から絶縁処理をしっかりと行ってください。
③この家庭用オーディオ電線は大電流は流せません。決してパワーアンプには使用しないこと。
 ※プロセッサーは通常10A以下での動作条件なので家庭用電線(100V20Aでの条件)が使用できます。


それでは条件設定。
まずは切り売り設定があること。(さすがに既製品を切断なんてことは避けたいですね)
次にプロセッサー単価の20%以下/mとします。といってもほとんどが10%以下設定なのでそこまでぶっとばない金額です。

①BEWITH AZシリーズ
これにあわせるケーブルはaet HIN EVD
コンセプトは柔と剛の美しきハーモニー。このプロセッサー実はアナログ的な音の出方をするんですが、少し色気が欲しい。かといって中途半端なものではいけないので、解像度、適度な温度感と、エッジのきいた低音というわけでこのAETをチョイス。さらにこのケーブルというかこのメーカー別名過保護電線!シースをむくといろんなものが出てきます。ケプラーやらアルミシールドやら中空パイプやら・・・それだけ徹底してつくられた音へのこだわり!上級機の性能を十分に引き出してくれます。


②HELIX DSP PRO
これにあわせるケーブルはACROLINK 7N4030 Ⅲ
コンセプトはハイレゾをより楽しむためのシークレットアイテムこのプロセッサーはハイレゾをそのままデジタルで受けれること。せっかく増えた情報量!しっかりいかさなければもったいない!そこでアクロリンクとサエクが候補にあがったが、順応性と柔らかいタッチで声に定評のあるアクロリンクにした。


③ロックフォード 3SIXTY.3
ここであわせるケーブルはSAEC AC-6000
コンセプトはロックフォード的ロックフェス
このプロセッサー名前はロックフォードなんですが、かなり几帳面な音がします。
なんでこの几帳面さを残しつつ低音の抜けのよさ、とエッジの立ちを加えるPC TRIPLE Cをチョイス。
またこのプロセッサーを使う人はロックフォードやグランドゼロをもちいている人が多いから低音を活かすこのケーブルなんかはきっと気に入るのではと思います。


④AUDISON BIT ONE
ここであわせるケーブルはREAL CABLE CITRIN PSOCC
コンセプトはフランス音楽を感じられるシステムこのプロセッサーは少し古いんですが柔らかく聴きやすいのが特徴。したがってこのリアルケーブルをつかうのは、こんな狙いがあるんです。このケーブルというか最近のヨーロッパは高域の滑らかなキラキラ感をすばやく転送する設計のツイーターが多いんです。そのキラキラ感とつやっぽさを加える。これが狙い。ケーブル自体は銀コーティング線で音楽性も豊かなケーブル。プロセッサーは最低限の補正はできるので音楽性にふったシステムを目指したものです。

⑤カロッツェリア Xシリーズ
ここであわせるケーブルは豪華に2つ紹介します。
1. AET EVO 1302F 
コンセプトは機械的になりすぎず音楽的に優れていた90Xとプロセッシングに優れた99Xの融合
このケーブルは柔らかくボーカル部分に色気が出るタイプの電線です。しっとりとなる部分を99Xの解像度で引き出してウェットに仕上げてくれます。

2.AET EVO 1302S
コンセプトはすっきりと切れよく気持ちよく!
さらっとしていますが99Xのデジタルくささの部分はきれいに消してくれます。今あるシステムの方向性を崩さず進化させるなんて方にはお勧めです。


とまあこんな感じです。
Posted at 2014/12/10 23:50:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月04日 イイね!

アンプ目線があるってことは当然スピーカー目線で・・・もあります。

前回はアンプ目線で選ぶRCA編でしたが当然スピーカー目線で選ぶSPケーブル編もやります。
てなわけでルールの説明。
メートルあたりの単価がスピーカー単価の5%(5万円のスピーカーなら2500円/m)
当然単線は選択肢に含まず。

では早速いってみましょう!

①DIATONE DS-G20
ここでのチョイスは鉄板のm&mと行きたいんですが電線屋らしくないんで却下・・・
いやほんといいケーブルなんですよ。間違いなく相性も抜群。なんですが、あえてkrynaのSPCA 3

コンセプトなんですが一歩先を見据えた時のレベルアップも想定してってことです。
このスピーカーを選ぶってことはほとんどの方が入門としてえらんでいることが多いんです。
そこでなぜあえて抜群の相性をもつm&mではなく、2番手、3番手のSPCA 3なのか?
つまりDS-G500へのシステムアップも想定した場合低音域のエッジが出にくいm&mの最下級モデルよりもずっとバランスもとれたいいものへと仕上がるってわけです。
G20では三菱系の良い点である丸みのある160~400ヘルツがぴたっとはまるんですがG500のように低域までしっかり出す場合は音のエッジが崩れにくいSPICAが逆転します。


②morel Elate 502
ここでのチョイスはVAN DEN HUL The CS-122 Hybrid

コンセプトはヨーロピアンテイストを感じられながらもスピード感あふれる最速サウンド!
このごろ多く登場するVAN DEN HULですがこのシリーズから上位は線径が違うのでこのモデルで十分ミッドバスまでは対応します。そして最速のユニットに合わせるかのように気持ちよくスッパーンと音が響きます。けれどそこはさすがヨーロッパのケーブル馬鹿メーカー!高音域は上品にまとめる。
数多くのメーカーがリファレンスケーブルとしてこのケーブルメーカーのものを選ぶのもわかります。
このけーぶるにも裏情報があるんですが、とあるところから公表はまだしないでっていわれているのですんません。


③DYNAUDIO ESOTAⅡ
ここでのチョイスはAET HIN SP EVD

ここでのコンセプトは大編成オーケストラを気持ちよくでっかいボリュームで・・・
大音良はハイファイの世界にも存在するんです。そこで重要なのがケーブルでの輪郭をしっかりともちつつも転送ロスが少ないもの且つ低域の解像度が高いもの!そんな条件で探しました。
実際この組み合わせホームでも多いんですよね。


④rock ford T3652
ここでのチョイスはacrolink 7N-S1000Ⅲ

はいふつうですって思った方理由がちゃんとあるんです。
ここでのコンセプトはスピーカーのコーン紙にあわせたスピーカーケーブルで万能スピーカーに!
この1000ですが平行二芯で静電容量が非常に少ない!=音にざらつきが少ない。さらにスピーカーの反応がロックフォードの中ではかなり早い。でだしはさらっとでて、濁りの無い余韻を7Nで残す。スピーカー部分ではユニットの特性を最大限に活かす。そのための1000です。


⑤mercury MCR 188Z
ここでのチョイスはAVINITY SILVER PRO AY-SP MSP4.0

ここでのコンセプトは価格、クラスから想像できない音楽性と描写力!
すでに帯域バランスの完成度が非常に高いこのスピーカー。あとちょいたしで更なる進化が見込める。そこでひそかなジャイアントキリングであるこのメーカーでちょいたし。
非常に丁寧に描写をするのが特徴。絶妙な余韻の引き!高解像度というわけではないが、音楽を楽しむにはもってこいのケーブルです。

とまあこんな感じ。
Posted at 2014/12/04 23:14:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月03日 イイね!

つい二日前勝手に表彰っていいましたが・・・

予定変更です。
勝手に表彰じゃあ面白くない!(書いてる本人が・・・)
だからこんな視点で書いてみます。

アンプ目線から選ぶRCA編

つまりはアンプに合わせるRCAでコンセプトからチョイスするってことです。
といってもあまりぶっとんだ価格帯のものを紹介しても現実味がないので、
1つルールをつけます。アンプの2CHアンプ分の単価を超えないもの!
たとえばBRAXのX4であれば594,000円(税込み)ですのでケーブルの値段は297,000円/mまでとします。

さらっといってみましょう。
①ROCK FORD T1000-4ad
これにあわせるものはカイザーケーブルのPIN REFERENCE1

ここで挙げるコンセプトはエネルギッシュさと解像度と人肌温度のバランス!
ご存知パワー系アンプの代表格1000-4adなんですが、このアンプハイファイでも使えるんです。
エネルギッシュに鳴らすのは得意なアンプなのでこのアンプの弱点、入力信号の味付けが大味である部分を補う。(増幅時に大電流で一気に増幅するので仕方が無いが・・・)
そこで三菱電線のDUCCを使うんです。だがm&mやacrolinkではなくなぜカイザーのリファレンスなのか?ここでのチョイスのポイントは音楽性!ロックフォードらしく楽しくポップスを聴きたいってこと。
柔らかい味付けでの余韻が聞けるようになるってことです。


②bewith accurate A110sⅡ
これにあわせるものはacoustic revive RCA-1.0tripleC-FM

ここでのコンセプトは究極の立体音像!
モノブロック構成でセパレーション、SNを確保しているあんぷなので入れ込む信号も徹底したい。
pc triple cを使ったケーブルはたくさんあるがなぜアコリバだけが評論家の方々からダントツの評価をもらっているのか?その秘密はシースバカが徹底的につくりこんだシース。PINも内部にファインメットをつかうなど制震にこだわってつくったケーブル。前のシリーズでも方眼用紙に座標が浮かぶようだったがさらなる進化を遂げたこのケーブル。お互いの長所を引き出すってことですね。


③ARC AUDIO KS125.4JE2
これにあわせるケーブルはNORDOST red dawn ls

ここでのコンセプトは音楽の表情を感じられるシステム!
比較的人気のアンプですがすこしレンジ感が狭く聞こえてしまうのが多いこのシステムなんですが、
じつは大概はアンプではなくてRCAのチョイスってことが多いんです。
このアンプの特徴は高いダンピングなんですがツイーター部分がうまく表現されないことが多い。
ってことで高音域ともにナチュラルでスッと引く音なんかとてもうまいのがこのケーブル。
巧みに表情を引き出してくれる隠れた名機です。


④GROUND ZERO reference4
これにあわせるケーブルはTIGRON MGL

ここでのコンセプトは躍動感と音の切れ、無音での表現の美しさ。
このアンプの特徴はロックフォードとにているんですが、決定的に違うのが音の立ち上がり方とエッジの感じ。というわけでこの特徴をいかしつつちょっと癖のあるムンドルフのコンデンサーのえぐみを取るのが目的でこのチョイスに。とにかくSNが高くスパッと音が出るのがなんとも気持ちいい。


⑤BRAX X4
これにあわせるならもうこれしかないです。jorma design No.2

ここでのコンセプトは自分のための音楽ステージ!
やっぱり最強のアンプにはこのケーブルで行きたい。いや行くしかない・・・
機材から出ている音なのか?なんて思いたくなるような空気感。もちろんこのアンプなくしてはでないのだが。ステージがきっちりでるわけではないのだが音に圧倒されるケーブルは数少ない。
比べるならきっちりとしたモニター的なおとはVAN DEN HUL の方が出るのだが、圧倒的に音数、空間表現はこのケーブルには勝てない。

とこんな感じで書いてみました。




Posted at 2014/12/04 00:00:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「電線購入。もはや病気?いやがんばっている自分へのご褒美!」
何シテル?   07/30 23:18
電線屋です。よろしくお願いします。 オフ会等で輸入業の方ですか?なんてよく聞かれますが、 一般のaudioファンです。
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