【遺構】蔵内岩瀬炭鉱?貨物支線庄駅付近のレンガ遺構
投稿日 : 2008年09月13日
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西添田駅から北側の県道95、453号の分岐点にレンガ造りの遺構が存在する
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1946年の航空写真
マジェンタが古河鉱業大峰炭鉱
赤色が蔵内岩瀬炭鉱
緑色が貨物支線で、青色がキロ程より庄駅があったと思われる箇所。
この遺構は青丸の範囲に存在する。
当時の炭鉱札では岩瀬炭鉱の添田町庄で発行された札もあるので、蔵内岩瀬炭鉱の遺構と思われるが・・
http://www.lib.fukuoka-u.ac.jp/e-library/tenji/tankousatu/collection_img/syosai/tagawa/tagawa16_095.html
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それにしても形状が飯塚市平恒の巻き上げ機台座に良く似ている。
以前文献で巻き上げ機台座は戦前はレンガ造りで、戦後コンクリート造りと読んだが、庄駅の歴史が、まさにヒットする。
1904年(明治37年)10月25日 【貨物支線開業】西添田 - 庄(0.6M)
1943年(昭和18年)7月1日 【貨物支線休止】西添田 - 庄(-1.0km)
wiki抜粋
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平恒ほどのスケールはないが、それでも大きい
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雑草の多さで内部を覗くことはできなかった
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岩瀬炭鉱はここより彦山川を挟んだ対岸にあった。
そのことを考えると、彦山川を渡河する運搬だったのでは?と思われます。
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