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本日の2本目は監督のアドバイスを頭の中に叩き込んで、ピットロードを一番でスタート！
但し、スピンの原因であるブレーキング時のマシンの動きだけには神経を尖らせて走ることにしました。
今度は調子が良さそうだ！
周回を重ねる毎にラップタイムが更新されていきました。走行時間枠の中盤にきて、ポン！と良いタイムがでた次の周回の『ダンロップ・コーナー手前のフルブレーキングで......アッ！......またまたスピンです。
コース上でスターターボタンを押してもエンジンがかかりません。
マシンから降り、イエローフラッグが振られる中で少しでも走行の障害にならないようにと軽い登り坂を数メートル押しました.
マシンも私にもダメージはなく、無事レッカー車に積載されたFJの中に乗ってパドックまで帰って来ました。
FISCOのスタッフの皆様には大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。

約３ヵ月ぶりのFJの練習だったので、緊張でスタート前から脈拍がガンガンと.......（笑）
40分走行枠の内、実質30分の走行で恥ずかしながら4回もスピンをしました!
ヘアピン、ダンロップ・コーナー、ダンロップ・コーナーを抜けた登りのＳ字と.......スピンのしっ放しでした（涙）

８月上旬に練習してから、２ヵ月以上もFJに乗っていません。
手術後の体調管理や仕事との関係で、チームの練習日と休みがうまく合わないのです(;_;)
今月からは「頑張って練習するぞ！」と思っていましたが、やはりレースシーズン中ということもあり、FISCOの土・日の練習枠はなし、平日のみ！
元々、「FS-4」の練習枠って少ないですから.....。まあ、気長に練習するしか方法はないようですね！

2007年から「スーパーFJ」いう新カテゴリーがJAF公認地方選手権レ-スとして設定されます。

「スーパーFJ」ってこんな感じです！

基本構成はFJ1600と同じ鋼管スペースフレームですが、ドライバーへの安全性及び保護を向上させる為に、ヘッドプロテクターを装備したり、少し大きめの車体になります。
搭載するエンジンはHONDA・Fit1500ccを使用し、スーパーFJ規定により市販車搭載エンジンよりチューニングされます。
ミッションについては本格的なレース用ドッグクラッチミッションとなり、戸田レーシング製の5速ミッションが指定されました。
また、FJ1600との大きな変更点として、ワンデザインのウイングが前後に装着されます。但し、空力効果を上げない為にガーニーフラップの取り付けは禁止になっています。

30℃の高温のなか、路面温度も上がり気味！
前を走るマシンが跳ね上げるタイヤカスがヘルメットやシールドに......まるでスローモーション映像を見ているように「黒い大きなミミズ」のようなものがハッキリと確認できました。
一番驚いたのは最終コーナーのCP手前に「漏れたオイル」がと思ったら、「長～い長～いミミズ」ではなく、タイヤカスでした。

これは長～いミミズがへばり付いたスリックタイヤです！
これじゃあ、グリップするわけないよね！