週末にかけ台風12号が西日本への接近が予想された大会前日、「
開催に向け調整中」というアナウンスを確認して益田に向けて出発しました。

途中、みよし運動公園内にある、お気に入りの
レストランでランチ。

高田郡吉田町の吉田サッカー公園へ再び寄り道(笑)
ここでサンフレッチェ広島のトレーニングが行われています。

「島根県芸術文化センター グラントワ」に到着、事前受付を済ませました。

受付を済ました後はスポーツドリンクとガリガリ君のおもてなし(笑)

160キロコースだと制限時間の関係上、ただ走っているだけになりそうだったので「120キロコースのかめグループ」にエントリーしました!

ちなみに燃費は久々の20㎞・ℓ超え♪

大会当日、車中で朝を迎えました。空からは雨がパラパラと・・、でも路面を濡らす程ではなく一安心(ほっ)。それよりも風が全く吹いていない事に驚きました。
周囲から「MTBで出るんじゃー」と聞こえてきたのは気のせい!?(微笑)

開会式

開会式終了後予定より10分遅れの朝7時10分、山本浩章・益田市長のピストルの合図でスタート、我ら「どんかめグループ」は少し遅れてスタートしました。

沿道に詰めかけた益田市民の皆さんからの温かい声援に思わず感動(微笑)
6㎞先の「萩・岩見空港」を目指します。

市街地を抜けて最初の目的地、萩・岩見空港に到着。
車中泊のせいで膝が重ったけど一汗掻いてスッキリ♪

滑走路を走行中には雲の隙間から太陽が顔を覗いていました。
いったい台風はどこ行ったん!?

滑走路を往復で4キロ走行した後はしばらく持石海岸を右手に191号線を西に進みます。

日本海から吹く心地よい潮風を受けペダルを回す脚も軽快♪。
途中左折して森の中へ・・
最初のエイドでは、はちみつ入りの青汁を頂きました。

大声援の歓迎。

スタートから36キロ第1CP(チェックポイント)の「横田」へ到着。

茄子の浅漬け。
バナナと杏仁豆腐食べれんかった・・
チャりダー☆坂バカ女子部の大宅さんと。

「横田」を出発するといよいよ森の中に入って行きます。
ここから80キロ地点までの40キロは、
ず~っと 上り坂が続きます。

フラットでアスファルト舗装の良い区間ではなんとかロードバイク勢について行けましたが上り区間に入ると「体力温存」してしまう悪い癖とタイヤの抵抗と相まり失速・・、無残にも次から次に追い抜かれて行く。
練習不足?

ロードバイクを購入したら自ずと答えは出るでしょうね・・(アレっ!?)

ダラダラと上り坂が続く・・。
.

スタートから66キロ地点、第2エイド「匹見支所」にとうちゃこ。

地元で採れた食材を使った昼食、わさびとろろ飯、そば、梨、ブルーベリー、頂きました。凍ったブルーベリーが疲れた体に沁みます
体力消耗が酷くてコーラを3杯も飲んでしまった・・

わさびT

第2エイドを出発後、匹見峡に差し掛かった辺りでとうとう雨が降ってきました(悲)、リタイアしようにも自分がいったいどの辺を走っているのかさっぱり分かりません(笑)、なので修行僧如く一心不乱にペダルを回しました。
そして、いよいよ斜度:
6.3%、距離4キロを一気に駆け上がる本大会最大の難所に差し掛りました。

殆どの方が道の駅に立ち寄り
休憩気持ちの整理をされてから再スタートを切ってました(笑)。

お店のおばあさんと世間話をしながら充電中・・
そして意を決しヒルクライム開始!!
途中数台抜く際にはお互いを励まし合い、中には怒っている方も・・(笑)

そして銅ケ峠トンネルを抜けると斜度:
5.6%、距離7.5キロのダウンヒルのご褒美が待っていました♪。

いろは坂を少し高速寄りにした様なつづらおりが続く下り。

これまで溜めていたストレスを全て吐き出すが如く、太いタイヤのグリップ力とDISKブレーキのストッピングパワーを存分に生かした走りで次々と先行車をパス、短いストレート区間ではギアが足りなくなる程ペダルを回しました。(何キロ出てたのだろう今考えると恐ろしい・・)
あるコーナーに差し掛かると前方に落車している人が目に飛び込んできました。
人間はガードレールを超えた草むらに、バイクは手前の側溝に嵌っていました。
飛ばされた勢いてガードレールにぶつかっていたらと思うと・・背筋がゾクっとしました。大会本部への連絡は後続の方に任せてその場を後にしました。
いやっほ~
超気持ちイイ♪

この直線で最高速を記録(多分)

スタートから96キロ地点、第3CPの「ふれあいホール美都」(みと)にとうちゃこ。

ゆずゼリーにゆずジュース、疲労困憊の体にスーっと入って行きました。
とっても美味しくどっちもおかわりしました♪。

来年も絶対来るけーね。
この後、民家の間で住民の方の大声援を受ける一方で、目の前に蛇は出て来るは、スズメバチは当たってくるわで、「正に田舎ライド」状態に(微笑)
交通量の多い国道をハイペースで下ります、金輪際上り坂が現れないように祈りつつ最後のエイドを目指しましたが、無常にも左折の指示が・・、勾配のキツイ上りが現れダンシングで応戦、サスのロックが効かない状態なので激しくダンシングするとストロークして気持ち悪いのなんの(笑)、更に一瞬意識が飛び気づくと山肌に乗り上げてました(汗)。

疲労困憊で最後のエイド「真砂中学校(まさご)」にとうちゃこ。

ゆずアイスキャンディと真砂の豆腐でクールダウン、
アイスキャンディ美味しかった~。

フィニッシュまで残すは15キロ、がうっすらと暗くなって行く田園風景を見ると「まだ終わらないでくれ・・」と感傷に浸る、そして、その横から大宅さんがかっ飛んで行く!(笑)

グラントワに戻って木下。

益田の方々の温かい声援を受け感動のゴール!!

しまなみ育ち?の自分にとっては坂道の多い超難関コースでしたが、沿道の皆さんの温かい声援、各エイドでのおもてなし、大会関係者のサポートのお蔭で126キロを無事?完走出来ました。
今まで参加したロングライドイベントの中で最高のイベントでした。来年も絶対参加しますね!!(ロードバイクで)
おまけ:最後らへんに
ちょっと出てました・・
●大会名:2016第5回益田I・NA・KAライド
●イベントテーマ:100km信号が全くない=「100ZERO」が自慢の一流の田舎町『益田』を満喫しながら,
現役空港(萩・石見空港)滑走路走行そして「益田チャレンジャーズステージ」コースを楽しむイベントです。
●開催日:平成28年(2016年)9月4日(日)(*エントリー受付は、当日9月4日+前日9月3日)
●会場:島根県益田市内公道コース
●コース:60kmコース/120kmコース/160kmコース
●主催:NPO法人「益田市・町おこしの会」
●主管:2016第5回益田I・NA・KAライド実行委員会
●後援:島根県、益田市、益田商工会議所、美濃商工会、益田市教育委員会、益田警察署、公益社団法人益田市医師会(予定)
●監修:浅田顕
●大会形式:センチュリーラン
●参加定員:60kmコース 45名 120km/160km 500名(申し込み先着順)
●参加申込期間:平成28年(2016年) 6月5日正午12~7月31日スポーツエントリーのみ