こんにちはぷくりんです。
みなさんGWいかがお過ごしでしょうか?
ぷくりんは、ぼちぼち車いじっております。
今回は、クランク角センサーの交換!これを行いました。
まずこれみてください
そうです、マニアックな方なら分かると思いますが、日産純正のクランク角センサーは
360度を1度刻みで検出できるセンサーなのですが、今回導入したのは、
360度を15度刻みで検出できるセンサーなのです。
ん?と思われた方の為にちょっとだけ解説を、
日産純正の360度センサーは1度刻みで検出できるので、細か~く検出できるわけですね。
正確にセンサーが機能してる時は、問題はありませんが、ここから重要
では7000回転回ってるエンジンで360度センサーは正確に読めてるのか?
結論は、読めてない時が発生する!すなわち、突如10000回転とかを表示してしまうのです。
日産系の車はクランク角センサーにて、回転数も検出してるため、ここが正確でないと
ECUが回転数を認識する際に、誤検知するわけであります。
という事は、そんな回転数マップに無く、一体どこを読むんだ?状態が発生し、最悪な事態は
点火時期や燃料噴射がとんでもない数値を出し、エンジン制御するわけです。
(失火を起こす原因になったりする)
そんな事が発生したら、異常燃焼が起きるわけで、大切なピストンがとろ~りトロトロジューシー
な棚落ちピストンに変わってしまうのです!
ちなみに、ぷくりん的考察ですが、エンジンが7000回転回ってる時の状態で信号の出るべき回数は
360度センサーの場合
7000rpm÷2(カムの回転数にあわせる)×360回=1260000回/分になります。
1秒に換算すると、1260000回÷60秒=21000回/秒になります。
15度センサーの場合
7000rpm÷2×24回(360度÷15度)=84000回/分
1秒=84000回÷60秒=1400回/秒なのです。
これだけの回数でも正確に読めるのかは半信半疑ですが、まぁ純正よりは誤検知が減る事は
間違いないとおもいます。
信号出るタイミングを遅くして、本当に良いのか?という疑問点がありますが、
他の車ですと1度信号のみとか(360度に1回読む)あるぐらいですので、まぁそれでもエンジンは
動くのでしょう。
近年のECUは処理速度が非常に速く、この辺りも顕著に拾ってしまうのです。
ロガーを取ると、富士山山脈の中にエベレスト山が顔を出してくれます(笑)
ただ、交換後正確にセットUPしないとそれもピストントロトロ事件になりますので、要注意です。
クラセン交換の話はここまでにして、ここからは軽~い話で
そうです、ぷくりん号のV-CAMが動かなくなったのです。
色々原因を調査してましたが、電気系ではない事が判明。
そんなに故障しないだろうと思ってた、ソレノイドかカムプーリーという所にいきつきました。
そんなこんなで、ソレノイドを外してみると・・・
おおぅ、何か居るではありませんか・・・
エンジン組んだ時に、何か変な物でも入ったのか、やばい物がソレノイドに挟まっていました。
運よく、ソレノイドの所に挟まり、ソレノイドが動かない状態になってたので、助かりました。
バッ直で動作させて、スプールが動作した間にゴミを撤去!
正常にソレノイドが動く様になった所で組み付けし、試運転。
正常にV-CAMが動く様になりました。
一瞬、スプロケ交換か?と思ってしまったので、安心しました(笑)
エンジン分解の際には、ゴミが入らない様に注意しましょう・・・
それから、R32誕生からもう28年ですね。
色々と樹脂類の部品が劣化し、至る所が破損してきますよね。
最近リフレッシュした物は、これ
ラジエター液のリザーブタンクです。
先日エンジンを乗せてる際、さわった衝撃で割れてしまいました・・・
という事で、新品交換・・・
やっぱり新品は良いです。特に見た目が、良いですね。
樹脂関係の部品で、出るものはちまちま交換していかないといけないですね。
古い車ゆえ、仕方ないと思いますが、本当古い車は手がかかります。
それが醍醐味であったりするのかもしれません(笑)
それから、最後に先週末に吉本新喜劇見に行ってきました~
元々は会社の創業式典の関係で関西方面にいきました。
以前から、吉本新喜劇は面白く見させて頂いてましたが、今回は前の方に座れて、目の前で
新喜劇をみれました。
個人的には、ドリルせんのかい!が見たかったのですが、あいにく予定合わず、見れませんでした
が、辻本さんがめっちゃ面白かったです、腹抱えて笑ってました。
それから式典会場のホテルに泊まり
IKEAと、空港に降りていく飛行機がみれました。
非常に微妙な景色でした・・・
それでも、たまに泊まりでどこか行くのも楽しいですね。
GWまだ休みがあるので、エンジン慣らしついでにどこかいこうかな~
なんて思ってるぷくりんでした。