こんにちは、ぷくりんです。
久しく更新しておらず、まぁ何してたかと言いますと、特に何もしてませんでしたw
今回は久しぶりに愛車のチューニングをしましたのでUPします。
ずばり今回の狙いはこれ!
VCAMの装着です!
いい値段しましたが、今回決意して取り付ける事にしました。
HKSさんから新しくバルコンが新しくなったタイプが出たので、これを取り付ける事に。
VCAM装着だけならエンジンおろす必要もないのですが、ちょっとコソチューンをしたかった事
エンジン内部の確認をしたかった為、おろすことにしました。
作業は毎度のお師匠さんのおうちで、お世話になりました。
GTRを買ってから、自分の車のエンジンを下ろすのは今回が初めてで、わくわくしてました。
白いヘッドカバーも今回で見納めと言う事で、記念に写真を撮っておきました。
ヘッドカバーも自分で下地を作り、仕上げを板金屋さんでやってもらった事はいい思い出です。
さっそくエンジンをおろし分解にはいります。
エンジンおろすのは、お師匠さんの34で何度か経験してたので、なんとなく手順が頭にはいって
いましたが、自分でおろした事がないと、色々手間掛かってしまいます。
カムの組み付けは以前にも行ってる為、今回は慣れた感じで作業できました。
カムキャップのボルトもスタッドボルトに変更しました。
スタッドボルトのメリットは色々書かれてますが、一番のメリットだと今回感じたのはカムの締め付け
が楽に行える事?でした。純正のカムキャップのボルトだと、ハイリフトのカムを組み付ける際にボ
ルトがヘッドに掛からず、手で押しながら入れないといけない作業が発生します。
これがまた面倒で・・・・w
スタッドボルトに変更すると、この辺りの作業が無く、楽に作業できますね~
カムを装着して、バルブとピストンのクリアランス確認を行います。
今回のカムを取り付ける際に、ピストンがTDCの位置で、バルブのリフト量6.8㎜以上が条件でした。
実際測定を行ってみると、今回は7.1㎜???思わぬ誤算でした。
自分のエンジンはノーマルクランクの2.7ℓ仕様だった?と車を買った時に聞いてた為、今回VCAM
装着にあたりバルブとピストンがヒットするはずだと思ってました。予定では、ピストンを外し加工に
出す予定でしたが、そのままでも行ける状態におもわず驚きました。
試しにVCAMが進角した状態でのテストも行った結果、当たらない事が判明。
そのまま組む事にしました。(ラッキーw)
クランクのメインボルトを交換しておきたかった為、交換する事にしました。
いざばらしてみると、メタルが1箇所大変な事に・・・
4番のメインベアリングに赤いのが出てました><;
壊れる前に見つかってよかった~と思いました。今回メタル交換の予定をしてなかった為、思わ
ぬ誤算でしたが、お師匠さんが同じサイズのメタルを持ってたので、ありがたく交換させていただき
ました。さすがお師匠さん!とおもいました、伊達に何機も壊してないですね・・・w
メタルが一件落着した所で、メインスタッドの取り付けを行いました。
オイルポンプも強化品に交換したかったので、交換する事に。
オイルパンを外し交換しました。
今回はとりあえずHKSの強化品にしました。どこのメーカーが良いのか分からなかったので、
VCAMとメーカーを合わせておこうという単純な発想でしたw
コソチューンもできた所で、ヘッドカバー装着。
VCAMだと、ヘッドカバーが専用品になる為、色付けも考えて黄色の結晶塗装にしました。
後輩がいる板金屋さんで以前にもヘッドカバーを塗装してもらったので、今回もお願いしました。
はじめて結晶塗装をするという事で、無理をお願いしましたが、ありがとうございました。
そして装着。
みんなにアメリカンなエンジンに見えると言われましたw
組み付け終わってエンジンを載せました。
バルクヘッドが黒なので、見栄えも落ち着いた感じにみえるのかな?的な感じでした。
そして火入れ式、若干配線間違えて、最初はエンジン掛かりませんでしたがw
なんとか無事始動しました。
乗った感じも、トルクが体感できるぐらい出てます。
前の仕様がトルクなさすぎたのはありますが・・・
コストは掛かりますが、非常に良い部品だと実感しております。
今回協力していただいた、お師匠さん、のむ君、ありがとうございました。またよろしくお願いします。
以上ぷくりんの日記でした。
P.S慣らし途中に配線ぶっちぎって、朝までつきあっていただいたのは本当すいませんでした;w;