フューエルポンプ（燃料ポンプ）交換①

超定番な不調、後部タイヤ付近からのガソリン臭が我が家の156にも発生。

原因は燃料ポンプからのガソリン漏れが濃厚ですが、目視で状態を確認するため、装着部分にアクセスします。

先ずは、座面の取り外し。
シートの足元付近、左右に1本づつある40Tのトルクスネジを外し、シートをヨイショと持ち上げて外します。

座面を外すと見えてくる40Tのトルクスネジを2本を外せば、背面も外せます。

ネジを外したら、背面シートの下に手を突っ込み、上に持ち上げながら下端を手前に引っ張るようすると外せます。

背面シートの裏側（写真右）に「Ｊ」字型のフックが4本見えますが、これがボデー側（写真左）にある長方形の穴に掛かって固定されているので、外すのに少し手間取りました。

シートを外すと現れる燃料ポンプのカバー。
かなりガソリンが滲んでます。

カバーは、室内側4本＋トランク内2本の13mmナットで固定されているので、これを外します。

トランク側のナットにアクセスするには、トランク内の内装生地を一部外す必要がありますが、写真を撮り忘れました。
トランク内の荷物固定用のフックを固定している40Ｔトルクスを外せば、内装生地も剥がせます。

トランクスルー用のプラスチック部品を力技で外し、燃料ポンプカバーを外せば、ポンプとご対面。

十字の部分に漏れたガソリンが溜まっていました。

156用のポンプは何種類かあり、適合品がパーツリストでは判別不可らしいので、目視で元パーツの型番を確認。

実際のポンプ交換とシートの戻し作業は、後日部品が到着してから行います。