firekingのブログ一覧

本日でみんカラを始めて20年が経つようです。
最近はかなりご無沙汰気味ですが、これからはせめて時々更新出来ればと思います。

登録した頃にまだお腹にいた娘も大学生になり、画像のラジオフライヤーのマシンももうありません。
時の流れを感じますネ。

これからも、よろしくお願いします。

　地元静岡のミニカーメーカーのEBBROが、今回”Tetsu　Ikuzawa　Collection”なるシリーズを発売しました。
　これまでも色々なレースの車種の中で、生沢氏の乗ったマシンも少なからずミニカー化されて発売されておりまして、調べて少しずつ蒐集していたのですが、レーサーに絞って製作してくれると、集める側としても結構ウレシイものです。（とは言うものの過去発売されたものをパッケージを変え再発売したのも結構あり、レア物を集めてきたのに少し悔しい）

と言うわけで、今回はTetsu　Ikuzawa　collection　第一弾”PORSCHE 917K 1971 Fuji Masters 250km Race”を一ヶ月ほど前に、売り切れ必至かと思い、近所のショップで予約購入。（現在まだまだ別に売り切れてはいないみたいです）

　ところで、実車の方ですが、今からちょうど40年前の1971年10月10日、トコロは富士スピードウェイ、富士GCの最終戦、12気筒5リッターで珍しいグリーン・カラー（持ち主が英国人）最強のスポーツカー、であり他を寄せ付けず勝てるはずが、ギヤが合わず、マシンの準備不足などもあり、結果は二位。
　生沢を下し優勝したのは、赤のﾎﾟﾙｼｪ908を駆る弱冠２２歳の風戸裕でした。彼もまた生沢に憧れてレース界に足を踏み入れた一人でしたが、ここで肩を並べるまでに成長したのでした。

　このグリーンのﾎﾟﾙｼｪ917Kを手に入れるなら、ゼッケン８８の赤の908を、と思っておりましたが、今回ようやく入手できました（以前再発売されたときには買わなかったので後悔していました）ので、並べてみました。

　なぜか、国産メーカーでなく、イタリアのBEST社製。実車は山梨のレストランで以前は飾られていましたが、その後海外に流出しました。しかし、この姿のまま存在するようです。

　F1、そしていずれは政治家を目指していたという彼ですが、残念ながらこのレースの後、三年経たないうちに、同じ富士でレース中に風戸裕は命を落とすことになります。しかし、彼のような凄い男がいたことは、これからも次代に語り継がれて行くことでしょう。







　

　　富士屋ホテル内にあるバー「ヴィクトリア」に行ってみました。
店内は以前はビリヤード場であった（GHQ時代）そうで、天井にはビリヤードを思わせる装飾がほどこされていたり、また建物も８０年以上ということで、その重厚な空間がとても雰囲気がありました。

　ｵﾘｼﾞﾅﾙのカクテル「マウント・フジ」は1937年にすでにメニューにあったそうで迷いましたが、今回はこのホテルを愛したJOHN　LENNONをイメージした「レノン」をｵｰﾀﾞｰしました。
　アップルジュースをベースにしたこのカクテル、レノンがホテルのアップルパイが好きだったため、と説明されておりますが、ビートルズが設立した「アップルレコード」か、リンゴ・スターに掛けているのかもしれません・・（嘘）

　さて、バーと言えば人生を振り返り薀蓄を語る場所、この空間でダンディズムを気取ろうと思いましたが、家内は疲れ部屋でお休み中・・・・

　と言うわけで8歳の娘と5歳の息子を連れていったので、単なる家族サービス中のお父さんで終わってしまいました。
　ココで3人でダーツもやって、家族旅行の夜は更けていきました・・・・・・・・