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2012年05月05日 イイね!

チェジュ島レンタカードライブ④ 車事情編

チェジュ島レンタカードライブ④ 車事情編韓国で運転したのは今回が初めてだったこともあり、驚くようなこともいろいろとありました。

まず、道路状況です。幹線道路(道路番号の付いた道)は、基本的に片側3車線で、2車線区間でも多くの箇所で拡幅工事中でした。制限速度は、なんと80km/h。高速道路ではありませんが、ストレス無く走れます。ただし、なぜかトラックから荷物がよく落ちるので、落下物には注意して運転しなければいけません。

街中では、スクールゾーンが多いのですが、日本だと30km/h制限のような道でも50km/hまでOK。全体的に制限速度が高めです(日本の制限速度が低過ぎなのでしょう)。なお、スピードバンプが所々に設けられているので、これにも注意が必要です。

繁華街では渋滞がありますが、島全体では交通量が少なく、スムーズに走れるので移動時間の計算が楽です。交差点は、欧米と同様に赤信号でも右折ができるので、直進する場合は中央よりの車線を走ると右折車に迷惑をかけずに済みます。

観光スポットには必ず駐車場があって、車で観光するには好都合なのですが、なぜか駐車スペースがとても狭いのです。枠線どおりに駐車すると、隣の車と20cmくらいしか間隔がない場合が多く、乗り降りに大変苦労します。そのせいか、多くの車(レンタカーのみかも知れません)が青いスポンジをドアエッジに貼り付けて、ドアパンチを防止しています (上の写真)。

警察官やパトカーはあまり見かけませんでした。カーナビ編で紹介したように主要道路にはオービスが設置してあり、ほとんどの車が制限速度以下までしっかり速度を落として通過していきます。違反検知速度にマージンがほとんど無いのかも知れませんね。

運転マナーはどうかというと、はっきり言って譲り合いの精神はありません。車線が減少する部分での合流時も、日本のように1台ずつ交互に進むという暗黙のルールはなく、車間にどんどん割り込んでいきます。お礼のハザード(これは日本独特の習慣のようです)を点灯させることもなく、また割り込まれた方もクラクションを鳴らすわけでもないので、こういう慣習なのでしょう。

また、燃料費の安いLPG車は結構な台数が走っていますが、エコドライブという概念はないようです。青信号に変わるとダッシュし、交差点の赤信号直前までフルスピードで走ります。そして急ブレーキ・・・ではありません、赤信号でも止まらない信号無視の車がかなりいます。特に、貨物トラックのほとんどはそのまま走っていきます(これはTNPになるかも知れませんが・・・)。初めのうちは、私が現地ルールを知らないのか、あるいは信号を見間違えているのかと不安になってしまいました。

スピードを出す車は多いのですが、ゆっくり走っていても後ろから煽られることはなく、遅い車だと判断するとどんどん追い越していくだけです。私は制限速度厳守で走っていたので頻繁に追い越されましたが、パッシングされたり、クラクションを鳴らされたりすることもありませんでした。

街中を除けば、道を歩いている人はほとんどいません。そのため、ドライバーは歩行者がいないことを前提に運転しているので、歩行者信号が青で横断歩道を渡っている人がいても交差点に突っ込んで来て、急ブレーキで停車するという光景をよく目にしました(私自身も歩いて道路を横断するときはヒヤヒヤしながらでした)。一方、歩行者も無謀な横断をする人がいて驚きます。ビュンビュン通り過ぎる車をまったく気にすることなく、悠々と6車線の幹線道路を渡っていくハルモニ(おばあさん)を見たときは、心配する気持ち以上に思わず敬服してしまいました。

こんな風にカルチャーショックのあるチェジュ島の車社会ですが、機会があればまたドライブを楽しみたいと思っています。
Posted at 2012/05/05 09:43:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | クルマ
2012年04月22日 イイね!

チェジュ島レンタカードライブ③ カーナビ編

チェジュ島レンタカードライブ③ カーナビ編Hertzのレンタカ-では、NeverLostという簡易型ナビが有料オプションでありますが、チェジュでは無料でポータブルタイプのナビが付いていました。

係員が気を利かせて英語表示できるものを選んでくれましたが、言語選択は、韓国語と英語のみ。残念ながら日本語は使えません。

画面は、デフォールトで3D表示になっています。2D表示の設定があるのかもしれませんが、レンタカー会社のパンフレットには韓国語の説明しかなく、詳細は不明です。

目的地設定は普通のカーナビと同じ手順で行えますが、主な観光スポットに模擬電話番号が割り当てられているので、電話番号で目的地をサーチするのが便利でしょう。ポータブルタイプなので情報はSDメモリにすべて入っているのだと思ったら、実はWiFiでサーバーと通信してデータ取得するタイプでした。そのため、山の中や海岸付近のWiFi電波が届かない地域では、ナビ情報が得られず、案内ルートの出てこないことが何度かありました。

韓国にもオービスのような自動速度取締機があるのですが、このカーナビはその場所をしっかり教えてくれます。その地点を通過すると「ピンポン」とチャイムが鳴り、なんとなくゲームでステージクリアしたような気分になります。また、スクールゾーンのような注意区域では、制限速度を超えると親切に警告してくれます。ただし、オービスや速度規制の情報は必ずしも最新版にアップデートされているとは限らないようなので、その点は気を付ける必要があります。

オービス以外にもスピードバンプの場所を警告してくれます。これは、日本の駐車場でもよく見かけるかまぼこ状に盛り上がっている段差で、速度を落とさせるために道に設けられています。チェジュ島の市街地では、かなり頻繁に遭遇しました。うっかりスピードを落とさずに乗り越えると結構なショックがあるので、この警告は助かります。

CTのナビより優れているなぁと思ったのは、走行レーンの選択表示です。CTのナビはなるべく左側のレーンを走らせるように指示してきますが、このナビは右左折すべき曲がり角が2kmほど先に近づいた時点で、選択すべきレーンを前もって示してくれます。そのため、ゆとりを持って車線変更できますから、CTのナビより親切ですね。

逆に気になった点は、急な曲がり角や速度変化が大きいときの画面表示にタイムラグがあることです(CTのナビも同様の癖はありますね)。鋭角に曲がる交差点では、曲がった後でも右折や左折の矢印が表示されたままなので、「あれっ、道を間違えたのか?」と一瞬錯覚してしまうことが何度かありました。

チェジュ島はそれほど大きな島ではないので観光マップだけでも何とかなるだろうと思っていたのですが、市街地では入り組んだ道が多く、カーナビにかなり助けられました。おかげで事故もなく、ドライブをしっかり楽しむことができました。
Posted at 2012/04/22 09:58:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | クルマ
2012年04月16日 イイね!

新東名を走ってきました

4/15に東京から神戸までを新東名経由で走り、新東名はとてもイイ!と実感しました。

1.舗装が良い
出来たててで、まだ路面が荒れていないこともあり、大変スムーズに走れます。ロードノイズが少なくて、非常に快適です。

2.眺めが良い
東名よりも高度のある山側を走るため、駿河湾や富士山の眺めが大変すばらしく、気分よく走れます。

3.起伏が少なく、燃費に良い
最大勾配が2%とのことですが、80km/hで走っていると上り坂でもHSIがPowerエリアまでいきません。これまで27km/L台だった高速燃費が28.3km/Lまで伸びました(しかし、神戸→東京の記録31.3km/Lは破れませんでした)。

思ったほど交通量は多くなかったのですが、SA・PAはどこも大混雑でした。SAに入るための行列が2-3km続いているところもありましたね。路側帯にずらっ~と車が並んでいて、本当は道交法違反ですが、パトカーも見て見ぬ振りです。

また、この行列を交通量計測システムが渋滞として検知してしまうため、道路の電光掲示板には「渋滞2km」と表示されますが、実際には渋滞など無いということが何度かありました。

SA・PAには、オープニング人気が一段落したころに行ってみようと思います。

なお、地図データ更新が間に合わず、新東名を走行中はナビがパニックになっていました(東名高速の上り線を逆走している表示が出て、ビックリです)。
Posted at 2012/04/16 00:06:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2012年04月08日 イイね!

チェジュ島レンタカードライブ② 手続き編

今回は、あらかじめネット予約でHertzを選んでいました。ただし、Hertzといってもライセンス契約している地元のレンタカー会社が運営しているので、いろいろと勝手が違いました。

空港に到着後、まず、3番出口付近にある受付カウンターへ行き、車の受け取り場所を確認しました。自分でプリントしておいた予約表を見せると、受付の若いおねーさんが隣の窓口へ行ってくださいと言うので、おかしいなぁと思いつつ、隣の窓口へ。

こちらは看板にAvisと書かれていますが・・・。その窓口の係員に再び予約表を見せると、少し困ったような顔をしながら一所懸命パソコンに入力しています。しかし、何度も首をかしげながら予約表とモニター画面を見比べているだけで、手続きがスムーズに進んでいるようには見えません。すると、今度は電話で何やら確認しています。

その結果…、「Hertz…next」と言って最初の窓口を指差しました。何なんだ、これは?

不安を感じつつ、再び最初の窓口のおねーさんに予約表を見せ、「This is my reservation number. Today’s date, car type…」と項目を指差しながら英語で話したところ…少し考えてから「Shuttle bus, exit 5, Kt」と言ってにっこりと笑っています。

このやりとりでわかったのは、受付窓口の係員は英語も日本語もよくわからないということでした。予約表はハングルではなく英語と日本語で書かれていたので、見せても理解してもらえなかったようです。

おねーさんの身振り手振りから「5番出口でシャトルバスに乗れ。バスには”Kt”のマークが付いている」ということだろうと推測し、5番出口へ移動しました。

けれども、”Kt”と書いてあるバスはちっとも来ません。Avisを借りる人が多いようで、Avisのバスはどんどん来ます。バス停にいた係員に「Hertz bus?」と尋ねてみると、英語ではなくたどたどしい日本語で「Hertzですか?よくわかりません。向こうの駐車場だと思います。」と100mほど先にある場所を指差しました。

頭の中は「?」マークがいっぱいのまま、トランクとキャリーケースを引きずって、その駐車場まで行くと、そこの係員は、やはり日本語で「Hertzは5番出口からバスで外の営業所へ行きます」と言うではありませんか。再びバス乗り場へ戻ります。やれやれ。

5番出口でさらに10分間ほど待っていると、ようやく”Kt”のマークがあるマイクロバスがやって来ました。Avisのバスに比べると随分貧弱ですが、ドアのところに小さな“Hertz”のロゴもあります。やっと一安心です。

バスの運転手は、親切で重い荷物でも嫌な顔をせずに運んでくれ、チップをあげたいくらいでした(韓国には日本同様チップの習慣がありません)。空港から7-8分間で営業所に到着です。大変こじんまりとした営業所です。

中の受付(ここのおねーさんは少し英語が話せます)で名前を告げると、国際免許証とパスポートを求められ、コピーをとられました。これまではHertzを借りる際に日本の免許証を見せろと言われましたが、国際免許証の提示を求められたのは初めての経験です。

受付のおねーさんがパソコンで何やら入力し、モニターを見ながらなぜか電卓をたたき、その数字を見せて「This is your total charge.」と言ってにっこりと笑っています。ん?予約表に記載の金額より多いぞ。「That’s wrong. Please check again.」と予約表を見せて誤りを指摘すると、おねーさんはまた電卓をたたき始めました。大丈夫かなぁ・・・。電卓を何度もたたいて、ようやく予約表に記載の金額と同じ数字になり、再び電卓を見せながら「This is OK?」と言ってにっこりと笑っています。

それから、契約書類を渡され、駐車場で車を受け取るように指示されました。また、その場で、長いコードのついた黒いディスプレーも渡され、何かと思ったら、ポータブルタイプのカーナビでした。(カーナビについては、あらためて書きます)

駐車場に行き、やっと車とご対面。そこの係員は日本語も英語も話せないけれど、やはり大変親切です。カーナビの取り付けは係員がやってくれ、画面表示を英語に切り替えようとしますが・・・できません。いろいろ試してみますが…できません。少し悩んでからカーナビを持って事務所へ入ってしまいました。どうしたんだろう?

すると、違うタイプのカーナビを手に戻ってきました。そして、またいろいろと操作しています。5分間位して、ついに英語表示の画面に切り替わると、「OK!」とものすごく嬉しそうな顔をしています。よかったね。

それから、外観の確認です。バンパーをはじめ、ボディにも結構な傷が付いていました。傷の箇所を契約書に記入し、サインして完了です。最後に、ガソリンは満タン(燃料計のFを指差して)で返すように念を押されました。

運転席に座ると、事故が多いのかドライブレコーダが装備されているのに気付きました。このお世話になりたくはないと思いつつ、慎重に走り出し、営業所を後にしました。
Posted at 2012/04/08 11:42:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | クルマ
2012年04月01日 イイね!

チェジュ島レンタカードライブ① 車編

チェジュ島レンタカードライブ① 車編先日、韓流ドラマのロケ地を見たいという家内の希望に応えて、二人でチェジュ島(済州島)へ3泊4日の観光に行ってきました。

現地では、日本語を話せる運転手さんのタクシーを1日借り上げて観光スポットを回る旅行客が多いようですが、私たちはレンタカーを借りて島内を走り回りました。参考までに、車関連で気付いたことを項目に分けて書き残しておきたいと思います。

今回は、レンタカーとして運転した車についての話です。

借りたのは、ヒュンダイ Avante (写真)というコンパクトクラスの大衆車でした。現地ではLPG車も結構走っているのですが、この車はガソリンエンジンで、排気量は1600cc、5ATです。

乗ってみると、一昔前の2000ccくらいのパワーがあり、非力な感じはまったくありません。ただし、アクセルは日本車同様にちょっと踏むとグワッと加速するので、最初はCTのECOモードでのアクセル感覚が抜けず、ギクシャクした運転になってしまいました。

ダッシュボードにECOスイッチがあり、どのくらいの効果があるのかわかりませんが、スイッチONで実際に走行した平均燃費はカタログ値とほぼ同等の14.8km/Lでした。


シートのホールド性はよく、1日で150km以上走った日も疲れはありませんでした。また、ハンドリングは重すぎず、軽すぎず、ヨーロッパ車的でスポーティーな感じです。足回りも良くできていて、段差もスムーズにいなし、グリップがしっかりしています。ただし、CTと比べるのは酷でしょうが、ややアンダーステアが強く、路面の細かい振動が伝わってきて乗り心地に高級感はありません。

室内は静かでエンジン音はあまり聞こえないのですが、4000回転程度以上ではガサツな感じのノイズとして入り込んでくるため、高回転まで引っ張って走る気にはなりませんでした。

ヘッドランプはハロゲンで、CTの白色LEDに比べると黄色みの強い光ですが、十分に明るく、夜間の運転でも不安はありません。

4日間運転した印象は、全体的によくできている車だと思いました。日本で販売したら、ティーダ、アクセラ、インプレッサ、カローラのライバルとして、かなり売れるんじゃないでしょうか。
Posted at 2012/04/01 00:20:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | クルマ

プロフィール

「久々にブログ更新しています」
何シテル?   11/11 15:49
普通の会社員です。よろしくお願いします。 走行距離の半分以上は東京-神戸の高速道路往復の予定なので、HDNポイントチャレンジは諦めてます。 パーツ交...
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