bsm 120iのブログ一覧

　夏休みの昆虫採集　ではありませんが　雨戸を
　閉めるとコロコロと転がって来ました。　オヤ
　？　なんだろうと指で触るともろい泥のつぼ状
　の物体。　まるで縄文時代の土器のようです。
　調べてみると　ミカドトックリバチの巣という
　事がわかりました。このハチは集合体としての
　巣を構成せず個で育成させるそうです。巣に卵
　を産みつけ　中に針による麻酔状態の蛾の幼虫

を三匹ほど　孵化時の食料として同梱して密閉する。　成虫となり穴をあけ飛び立つ。
成虫はヒトに危害を与えるほどの攻撃性はないそうです。

何と言う　ひとつの独創的な命を紡ぐ効率的な手段。　夏は様々ですね。